海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

歌が生まれた

2011-01-24 14:41:35 | 短歌

今日を一くぎりとして歌が詠えるのではないか・・・そんな気がしていた。

朝、歩道橋を歩いていた時、一首歌が浮かんだ。

駄作だけど・・

心を素直にして歌の種を探していこう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かに

2011-01-24 10:38:56 | 日記

今日はいったんは今日発売の笹井宏之さんの歌集を探しに京都の三月書房まで行こうかと思ったけれど・・・どうしてかいつものように元気よく飛び出すエネルギーが湧いてこない。

家人が短い時間外出して帰って中途半端ということもあるだろう。
でも一番大きいのは気持ちが内側に向っているからだろう。


今日は笹井宏之さんのご命日。

そして100年前大逆事件で幸徳秋水たちが処刑された日でもある。

幸徳秋水に近いところにいた堺利彦の活動を『売文社』に焦点を当てて膨大な資料を集めまとめた渾身の作『パンとペン』の作者 黒岩比佐子さん(11月にこの本を刊行を見届けてすぐ急逝された)のことも偲ばれる。

亡くなられたた方々に思いを馳せたい気持ちが強く、遠出する気分にならないのだろう。

笹井宏之さんの本は26日に梅田に出たときに探してみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えいえんに

2011-01-24 06:43:42 | 歌評
 
 眠ったままいきますね 冬、いくばくかの小麦を麻の袋につめて

本当にこの歌のように逝ってしまわれた。
今はその小麦で作ったパンを世界中の人に配っているのでしょう。
優しさの味と詩の香りのするパンを。

挽歌というほどのものでもないですが、笹井宏之さんにささげます。
 
 えいえんとくちからだせばえいえんにえんをつないであなたのことば

 優しさのことばの種をまいてゆく雪より白い小鳥になって
 
 優しさの波は同心円だから、それがあなたの海のかたち

 かなしみをあなたの歌ですくいとる青色がきえすきとおるまで

 きょうという日、世界の樹から実が落ちる それぞれの樹の「あなた」の服に
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする