アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

思い出深いブルトレPF時代~EF65PF

2021-03-03 17:00:00 | 国鉄時代(カラー)

今では桃太郎(EF210)に体制を奪われつつあるEF65PFの話題を続けてみる。

自分自身の鉄道趣味を振り返ってみると、その大半が写真撮影となってしまったが、実際には乗ることも、そして模型も好きで、出来ることなら全て手掛けて、趣味をより充実したものにしていきたい。しかし現実をみると限られた時間の使い方からして、かなり調整をしていかなくてはならない。そしてアントンKの場合、音楽の分野でも誰にも語っていない小さな野望があり、それに向けての活動も今後考えていくつもりなので、益々制限がかかりそうだ。いずれにせよ、有意義な楽しい時間を送っていきたいものだ。

東海道ブルトレは、1978年(もう43年前!)にEF65P型からPF型へとけん引機が代わったが、ちょうどその時代が、アントンKにとって最も撮影が楽しく充実していた時代だった。趣味としてどっぷり撮影に浸かっていったこのタイミングは、鉄道にカメラを向けて3~4年で、どう撮りたいか、何を撮りたいかが、日に日に明確になってきた頃だった。撮っても撮っても撮り足りない気持ちだけがいつも心に残っていたことを思い出す。これには、当時の撮影仲間たちの影響が大きく、彼等がもしいなければ、ここまで撮影にはハマらなかったことは間違いない。撮影を通じて趣味人としての人生を教わったといってもいかもしれない。それぞれ個性丸出しで、鉄道好きという共通な想いだけで、夢が広がっていった。そんな当時、アントンKの最も好きだった東海道線のブルトレ「さくら」を掲載。栄光の1列車~2列車を名乗り、トップで東京を離れ、しんがりで戻る寝台特急だった。ヘッドマークもEF65PF時代は、白桜も美しいピンク色。PFのブルーともベストマッチでお気に入りだった。

1980-03-13   2ㇾ  EF651110  さくら   東海道本線:真鶴付近