［落語］志らくのピン シネマ落語編・最終回

今月はめちゃくちゃに忙しいのだが、その合間を縫っての
「平日の落語、休日のカヤック」は死守（笑）。

んで、今日は平日だから落語。研修の空き時間を抜け出して・・・

「志らくのピン　シネマ落語編」池袋は新文芸坐へ。

立川志らく師の、映画を落語で語る独演会企画。
今回で「とりあえず一区切り」の最終回だとは会場で初めて知った・・・
来てよかった～。

らく八　　開口一番
志らく　　たいこ腹
志らく　　天災
～仲入り～
志らく　　三枚起請
志らく　　シネマ落語「エデンの東」

シネマ落語といっても、原作をそのまま演じるのではない。
あくまで古典をベースに、原作の筋をもってくるカタチ。
今回の「エデンの東」は、古典落語「三枚起請」のその後（数十年後）、
という形をとりながら原作の悲惨な流れ（周囲の者の不幸）も
ふんたんに取り入れていながら湿っぽくはない。
…いや、ちと湿っぽいか。でも救いがある。

んでもってオチも秀逸。

「映画」と「落語」のコラボ？は志らく師の真骨頂。
（ここに「昭和歌謡曲」も加われば師のすべてか（笑））

早く再開してほしいなあ～。


と思いつつ、終演後は仕事に戻る。
ああ、今夜も深夜勤務・・・。