[裁判]当事者は素人ですよ、裁判長！

日中、ちと時間が空いたので、オイラの密かな趣味「裁判の傍聴」へと向かう。

夫婦間の慰謝料請求訴訟の法廷。

原告の奥さんは本人訴訟（←弁護士を立てずに裁判すること）。
被告のダンナさんは米国在住とかで欠席・・・
なのはしゃあないとしてもその代理人が開始時刻に大遅刻＆謝罪もナシ＆態度横柄！

しかも裁判長もヒドイ。
遅刻弁護人とはナアナアで笑顔さえ交えてやりとりしとるくせに、
逆に原告の奥さんに対しては、手続き上の不備や法律知識の不足を蔑むような態度・・・
傍聴してて非常に腹がたった。

「裁判員制度」の導入も間近に迫ってるっていうのに、
やっぱ現場の法曹関係者達はこんな「素人はひっこんでろ」的態度なのかなあと・・・
そんな人たちに司法を委ねている、一国民として悲しくなった。

オイラもだいぶ以前になるが、仕事の関連で法廷に通ってたことがある
（もちろん会社の法務関係の仕事で、だよ）。
オイラ自身は司法関係はまったくのド素人なので何度もオタオタしたけれど
(会社の法務部や顧問弁護士のフォローはもちろんあったけど）
そのときの裁判所の方たちはもうちょっと親切にしてくれてたような・・・

あ、そのときは「会社」のカンバン背負ってたか。

結局、「個人」には冷たいのかな～日本の裁判所ってのはさ。