![whiteday](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/50/2b6947a904ae2ec8805c49fdaaac408f.jpg)
して思いついたのが、ホワイト・アウトであった。ヤバイよね。なぜか、あたまの中を吹雪が吹き荒れ、そこに巻き込まれて、白魔と闘いながら呟いている自分のイメージが錯綜する。
レジストしていた。抵抗していた。いやだった。お返しをすることがいやなのではなく、こういう風にお菓子業界の御都合主義で作られたものに踊らされるのが不快なのだ。
しかし、暗黙の圧力(なぜって、楽しみにされてしまっているのだもの)には打ち勝てなかった。馬鹿馬鹿しく思いながらも、ボクが買ったものはこれである(写真参照)。
嗚呼! なんて子どもじみた、趣味と思いながら、このやりとり自体が聖バレンタィンには申し訳ないほど、子どもじみている! ボクは、予言するが、おそらくこの慣習と言うか、バレンタィン?ホワイトデーのやりとりは(それも日本だけだ)将来、子どもたちのまつり、イベントになるだろう。きっと!
と憤りながら、翌15日(つまり今日だ)提出の「確定申告」を書き出していた。毎度の事ながら、やる気がまったくおこらず、控除の材料になるものばかり集めて、いざ書き出すと、このような事務作業がもともと不得意なボクは、頭がすぐにホワイト・アウトになってしまった!
白魔が、こんなところにもいたのかと驚いた! 国税庁、税務署。これらが、ボクのアタマをホワイト・アウトさせた原因だ。とりたてるばかりで、本当に社会保障や年金がもらえるのかと不安をかりたてる社会保険庁もそうだが(先日、朝日新聞が社説に社会保険庁無用論を掲載していた)、自衛隊に対するいわゆる軍備費、PKO活動で派遣、派兵される経費などを控除欄をいまだ設けていない国税庁は、ついにe-taxなるインターネットで確定申告ができるシステムを立ち上げたが、その発想はまったく納税者(と、一応いくらかなりとも払って来たのだよ)の自由、裁量権を無視している。何でもそうだが、(税金を)払うものは(税金の)使われ方を知り、指示する権利をもつはずなのだ。
しかし、その前にもっと分かりやすくしてくれ! まして、確定申告の個人事業者の締め切りをホワイトデーの翌日にするのは、やめてくれ!
嗚呼! ボクのアタマは、煩雑な申告書の記載作業のために、ホワイトデーにホワイトアウトだ!
ホリエモンはアメリカ流の経営学、資本の論理をもって「会社は株を握った株主のもの」と確信してやってるんでしょうけど、旧態依然としたフジテレビ側は「会社は社長・役員」のものと思ってるはずですよ。
これは、「国は支配者階級のもの」と考えてる閨閥の論理ですが、「国は国民・納税者のもの」とするならば、「会社はそこではたらく社員とその家族のもの」としなけりゃならないのでは?
あ、これってブログのネタになるなぁ!