
七夕の夜に行われた E.G.P.P.100/Step60「星祭りの夜・星巡りのうた」楽しんでいただけましたでしょうか?
ゲストがいない夜だったにも関わらず終わったのは、23時をまわってました。持ち時間がたっぷりともらえるオープンマイク??エントリーしたそれぞれが、ひとりの「表現者」である。そのことを大事にしたオープンマイク・イベントに育てて行きたいというのがボクのコンセプトですから、無限ではない開催時間はどうしても押してしまいます。
これは、60年代の精神を前面にうちだしたイベントだった開催名「Free Song, Free Speking!」の頃からの変わらぬ方針です。
連続開催60回めのこの日は、いみじくも七夕の夜でした。一期一会の出会いと表現をさらに色濃く漂わせた夜となったのではないでしょうか?
ボクが、「風月堂のうた」を読んだ後、エントリーの一番手は、この日も、bambiさんのニューエイジ講話から始まりました。七夕にふさわしく、恋の話からはじまったこの日の、講話はソウルメイトの話、さらに時事ネタまでとりまぜて冴えています(写真1)。
二番目は、おなじみのリバース・クラウン。あまのひかりさんと明智クンのコンビです。しかし、ひかりさんはこの日も歌ってくれません。明智クンのギターがワンワンとうなりをあげてリフをかなでます。指使いが超テクの明智クンはいよいよギター教室をはじめるそうです。あひるちゃんカンオプナーの取扱い会社高千穂エンジニアリングの若き御曹子は、ますますギターソロのミュージシャンに目覚めていっているようです。
それにしても、本当に「ゴウマンかましてよかですか」のマンガ家に似ている明智クンです。こんどぜひ、ひかりさんをボーカルにして「A級戦犯の真実の歌」というのを作って下さい(笑)!
三番手は北村イエスこと、コメディアンの北村幸生さんです。今回は「切り捨トーク」だけでなく、牧師の服を白衣に着替えて、新キャラの「研究員」を初披露目です(写真2)。しかし、とまどったオーディエンスからかけられる掛け声はやはり「イエ~~ス!」でした。今度は、「ドクター!」なり「ナース!」なり掛け声を考えて来て下さい。
というか、毒のあるネタでみなで「ドクダ~~!」と叫ぶのはどうでしょうか(笑)?
笑いが不発の時は、ナンセンス!ならぬ「ナースセンス!」と叫ぶことも提案します!
四番はダルマ舎こと平山昇さんです。この日は、告知ということだったのですが、がまんしきれずにやはり詩を読み出しました。平山さん十八番の「コーヒー」と「夢のノースビーチ」。そして「What's up」で開催予定のイベントにからむ詩を披露。
ここで、五番としてというか遊びに来てくれた「共謀罪に反対する表現者たちの会」の寺沢さんを紹介し、共謀罪のことについて語ってもらう。今回の国会では成立を諦めた自民政府も次国会では成立を前提としている動きもあるそうで油断はできません。この現代の治安維持法たる悪法??廃案にしなければなりません。
ここで、bambi姐またがまんできずに乱入し、ひとくさり。
六番手、先月に引き続き遠くから(といっても神奈川県)駆けつけてくれたケースケ(ksk)。三鷹市美術ギャラリーで高島野十郎展を鑑賞して来た余韻さめやらぬ風情で登場。フーゲツのJUNを挑発して漫才を仕掛けますが、自分が絶句してしまいました(写真3)。
しかし、読んだ3編はどれも素敵です。ケースケはかなり長く詩作をしていると見ました。
またいつも選んでくるアンビエントなバックの曲が、とっても意味深でいいです。
七番に登場は(七夕のラッキーナンバー7だった!?)来月はNYに武者修行に行くマツイサトコ。サトコはNYで、オープンマイクに登場するそうですから、もしNY在住の方がいたら見にいってね。
歌った曲は、かってそのアメリカ滞在中に自分のバイト体験から生まれた曲「lesswaitress」とカバー曲の2曲でした。このところライブ活動にも意欲的なサトコは、E.G.P.P.から世界に飛び立つ歌姫になるかもしれませんよ! 要注目!(写真6)
八番手。会場に入って来た時から、ボクの目を奪ってしまいました! タマシイを抜かれました。まきヲさん、この日は「冥土まお」としてメイド服で登場です!
あのまきヲ節でポエムを歌うのですが、それがメイドネタで面白かったです。いつものバサラ風の着こなしの着物姿(これはこれで、タマシイをもっていかれてますが……!)のイメージと180度違うので、余計ドキドキしました(って、オイラゴスロリに目がないのだった)。(写真4)
九番手。そのまきヲさんが、街で拾って来た(笑)名古屋から東京見物中の二人組。ナゴヤーズとして、一行ごとにそれぞれが書いた5文字と7文字をシャッフルして俳句を組み立てると言う趣向での試み。うち、一首があざやかに決まってました。
十番。さぁ、この日のトリは、おもとなほさんのひとり芝居「星祭りの夜」です。脚本はボクが書きました。はじめての試みです。おもとさんも他人の本でやるのは初めてです。期待はボクの方にもありました。
裏方はボクひとりでやったため、幕間の転換はすこしモタついてしまいました(2幕ものでした)。しかし、ショートヘアにしたなほさんの心意気が伝わって来ます。ダンナの礼服に身を包んで、なかなかの男前のアルタイル(彦星)を演じてくれました。「男装の麗人」のイメージを描いていたボクのイメージにぴったりでした。おもとさん、ありがとう! そして、お疲れ様でした。(写真5)
ラストは、ボクのポエトリー「星巡りのうた」です。なんと延々20分??交響詩宇宙シンフォニィのような作品と長さだけはなりました。この長いポエトリーをきいてくださったオーディエンスのみなさんに感謝します!
ということで、七夕の夜は更けていったのでした。
来月は、8月4日(金)E.G.P.P.100/Step61は「真夏の夜のJAZZ」というテーマで行いたいと思います。夏の盛り、大久保「水族館」をひと夜ジャズバーにし、JAZZを流しっぱなしにしてポエトリー、コメディ、芝居などの表現でブラックに、ブルージィに決めたいと思います。真夏の夜を熱く、彩るオープンマイクに涼みに来て下さい(笑)!
(カメラ:写真1~2/フーゲツのJUN 写真3~6/13号倉庫)