風雅遁走!(ふうがとんそう)

引っ越し版!フーガは遁走曲と訳される。いったい何処へ逃げると言うのか? また、風雅は詩歌の道のことであるという。

5/14 E.G.P.P.Nova!/step154 男たち・女たちへのいたみうた

2014-05-11 17:40:08 | イベント告知/予告/INFO
Kaneko_2●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.Nova!/Step154
「男たち・女たちへのいたみうた」
2014年5月14日(水)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN/松岡宮
(出演予定者)エントリーしてくれたあなた!……松岡宮(ポエット・シンガー)、bambi(スピリチャルトーク)、藤木吾呂(お笑い)、ココナツ(うた)、よねやま・たかこフラワー(うた)、梓ゆい(ポエット)、フーゲツのJUN(ポエット)、鈴木昇(ポエット)ほか……
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)→http://naks.biz/suizokukan/
主催:E.G.P.P.参加者有志による共同主催

 このオープンマイク・イベントE.G.P.P.Nova!で、MCを担当している松岡宮さんのお父上は現在闘病中らしく、宮さんはご実家にお掃除に行かれたとか!そこで、蔵書の中にたくさんの金子光晴の書籍を見つけたと、メールをいただきました。もしかしたら、宮さんのお父上は金子光晴の全集はもちろん、単行本そして詩集をたくさんお持ちだったのかも知れません。
 金子光晴は、実はボクも何故かこころ惹かれる詩人であり続け、その好色老人とまで自称した晩年まで、生涯が気になって仕方がないのですが、まずはその旅の仕方が、時代を越えて元祖ヒッピーではないのか?と、まで言いたくなるやりかたで上海からマレー半島を経由してパリまで旅しているところから始まってます。
 光晴は、旅の路賃がなくなると当時アジア中にいた日本人社会に行き、風俗絵から枕絵まで注文に応じて描きまくりました。日本画家を目指した修行がものをいったのですが、奇跡的に残されたその絵がまたいいのです。
 あ、ここでは光晴論はやりません。そこで今回は、宮さんのリクエストもあり金子光晴の詩のタイトルからちょっとひねってこのテーマで!
 題して「男たち・女たちへのいたみうた」!

 そうそう、ボクは金子光晴とは吉祥寺の古書店で1970年代の初めくらいに隣りあった事があります。場を共にしたのは、それだけですが、埴谷雄高とともに自慢にしております(笑)!

 またまた直前告知となりました!
 別に、金子光晴を知らなくとも、読んだ事がなくても構いません。どうか、気楽においでませ!
 男たち・女たちへのいたみうたを、共にしましょう!

 ?オープンマイクのイベントです。ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

E.G.P.P.Nova! MIXI内コミュ→http://mixi.jp/view_community.pl?id=230706


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