風雅遁走!(ふうがとんそう)

引っ越し版!フーガは遁走曲と訳される。いったい何処へ逃げると言うのか? また、風雅は詩歌の道のことであるという。

8/13 E.G.P.P.Nova!/step157 浴衣と敗戦・お盆の中の戦争

2014-08-11 12:55:57 | イベント告知/予告/INFO
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●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.Nova!/Step157
「浴衣と敗戦・お盆の中の戦争」
2014年8月13日(水・迎え火)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:松岡宮
(出演予定者)エントリーしてくれたあなた!……松岡宮(ポエット・シンガー)、bambi(スピリチャルトーク)、藤木吾呂(お笑い)、ココナツ(うた)、よねやま・たかこフラワー(うた)、梓ゆい(ポエット)、フーゲツのJUN(ポエット)、鈴木昇(ポエット)ほか……
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)→http://naks.biz/suizokukan/
主催:E.G.P.P.参加者有志による共同主催

 ずっと不思議でした。なぜ、8月それもお盆の真っ最中に戦争は終わったのでしょうか?
 まるで八月が、「死者の月」つまり「お盆」であることを、彼らは知っていたのでしょうか?
 死者と対話するこの月に、まるで示し合わせたかのように「敗戦記念日」があり、それも日付がまさしく旧盆の中日という出来過ぎた事実。これは、言い換えるとハローウィンの日に世界大戦の死者を呼び起こすセレモニーを敢行するのと同じではないでしょうか?
 まして、その日はメキシコでいう「死者の日」! 聖人信者だけでないすべての(!)、すべての死者がいっとき甦り、生者とともに飲めや、歌えのカーニバル状態!
 不謹慎と思われようが、ラテン気質なところのあるボクには8・15も、そのような迎え方をしたかった!
 さて、まるでふりかえったらそこに戦争が立っていた、かのような戦前の日々を連想させる暑苦しい日々が続きます。
 覆水 盆に返らず の喩えのように、この日はもう帰る事のない、いや帰りたくはない先の戦争、死者、戦死者、傷病者そして生きて今日ある庶民を考えたい。瞑目しつつ、慰霊しつつ、やはり犬死にのようなその死の上に、私たちのバビロン的繁栄が確立されてある事に疑念を呈したい。

 きっとたいしたポエムでも、ポエム化する社会(お、最新キーワードを使ったぞ!)を切り取るものでもないでしょう!それでも、しつこく社会を切る!そんなポエムを わたしは よみたい(笑)!
 あ、ここは先々回からの使い回しだ!

 ?オープンマイクのイベントです。ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

E.G.P.P.Nova! MIXI内コミュ→http://mixi.jp/view_community.pl?id=230706
(写真)鹿児島県知覧;「特攻の母」と若くして空に散った特攻隊員