風雅遁走!(ふうがとんそう)

引っ越し版!フーガは遁走曲と訳される。いったい何処へ逃げると言うのか? また、風雅は詩歌の道のことであるという。

11/09 E.G.P.P.Nova! / Step124 大洪水のあと/ランボー没後120年

2011-11-05 23:57:46 | イベント告知/予告/INFO

Minamisanriku_cho_tsunami
●オープンマイク・イベント/TOKYO POETRY RENAISSANCE
E.G.P.P.Nova!/Step124
テーマ:大洪水のあと/ランボー没後120年
2011年11月09日(水)開場19:00/開始20:00
参加費:1,000円(1Drinkつき)
MC:フーゲツのJUN、梓ゆい
(出演予定者)フーゲツのJUN(ポエッツ)、梓ゆい(ポエッツ)、藤木吾郎(ピン芸人お笑い)、ココナツ(うた)、bambi(スピリチャル・トーク)、たかこフラワー(うた)、ノダミサキ(動物保護運動・うた)ほか……エントリーしてくれたあなた!
会場:ライブ・バー水族館(新宿区百人町1-10-7 一番街ビルB1)
問:03-3362-3777(水族館)
http://naks.biz/suizokukan/
主催:電脳・風月堂→http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/

 今年、2011.3.11あの東日本大震災と大津波、それが引き金となった福島第一原発の1~4号炉メルトダウン人災事故以降さまざまな言葉が発せられました。
 「ただちに影響はない」から「想定外だった」、「放射能はむしろ身体にいい」といったトンデモ発言まで、政府、マスコミ、メディアなどがどういう役割を担って位置づけられていたかということをあからさまに感じられる日々だったとも言えます。
 なだめる言葉や、パニックを押さえる発言はあっても、避難民を含めてすべての国民が自分たちの事はどこもこれっぽっちも考えてはくれないということを認識せざるを得ない不安の日々でありました。
 津波の直後には「これは天地神明の業罰なのだ」というのもあったと思います。
この考えに10歩譲っても業罰に対するその後の対策や処置は、謙虚な反省をも忘れたようなことを首相や財界人は述べています。
 ボクのことばで「そのこと」を語ると不謹慎に当たるかもしれない!
 しかし、ランボーはなんともっと直裁に書いています。恐ろしくなるほど直裁に!
 津波を大洪水と読み替えると、ランボーはまさしく「見者」としての預言的能力を持っていたのかもしれないと考えてしまうのです。

 そして、この日はアルチュール・ランボーの没後120年の命日の前日です。 さらに、3.11から8ヶ月めの前々日です。

 経済活動ばかりが優先され、原発の再稼働(九電玄海原発)も画策され、アジアへ輸出する事まで野田政権の下でされようとしています。
 いったいこのままでいいのでしょうか?
 福島第一原発人災事故は本当に収束しつつあるのでしょうか(小規模だったらしいですが、再臨界も起こったようです)?
 福島の子どもたちへの健康被害の調査は、今後子どもたちの生涯を通じて追跡調査および健康のために行われなければなりません。

 大洪水はまたあるのか? 津波は沿岸地域をまた襲うのか?

 そして、わたしたちの自立はあり得るのか? おお!ランボーよ!

 一般オープン・マイクにエントリーなさる方には、このテーマ設定にしたがう必要はありません、御自分の表現.テーマで挑戦してください。
 ?ポエトリー、うた、バンド問わずフリーエントリーが可能です!
 事前エントリー専用BBS(TOKYO POETRY RENAISSANCE/EGPP100 BBS)にエントリー表明を書き込んでください!→http://8512.teacup.com/5lines/bbs

E.G.P.P.Nova! MIXI内コミュ→http://mixi.jp/view_community.pl?id=230706

次回開催予定→2011年12月14日(水)。
問い合わせ 03-3362-3777(水族館)もしくはmixiメールでフーゲツのJUNまで。

(写真:津波襲来直後の南三陸町)