風雅遁走!(ふうがとんそう)

引っ越し版!フーガは遁走曲と訳される。いったい何処へ逃げると言うのか? また、風雅は詩歌の道のことであるという。

21世紀の「部族宣言」/40108年3月

2008-03-11 23:57:40 | アングラな場所/アングラなひと
Buzoku_akagrasu ついに21世紀の「部族宣言」が、10日のクラブ「Mission's」でのライブイベント「月裏の集い」で読み上げられた。ポエトリー・セッションという形での宣言の発表だ。バックのサポートは、エレアコギターでネギ(KORA CORA)、ドラムでIGGY(ねたのよい)であった(さらに、コンガ、ジャンベなどでザンパくんたちの助っ人)。
 思えば、1967年12月の日付けで『部族新聞』に掲載され、翌年5月に国分寺のC.C.C.つまり「エメラルド色のそよ風族」の集うアパートで数十人の仲間たちの前で読み上げられた「部族宣言」を第1次宣言(40067年12月という日付けを持つ)とすれば、この日の宣言は40108年3月の日付けのいわば、第2次宣言とでも言うべきものだ。西暦で言えば、2008年3月の21世紀の新しい「部族宣言」である。

 第1次「部族宣言」のメインの起草者はナーガこと長沢哲夫だった。「部族」では、若い世代に属していた。第2次「部族宣言」は起草したのはボクである。そしてねたぞくや高円寺トライブやネオビートニクスの若者にとっては、おそらく長老の世代のボクが、若者たちを鼓舞する意味で宣言を発した。

 これを今日、ここにもテキスト公開をしようと考えていた。ところが、どうやら「ねたのよい」がフリーペーパーを出すらしくそこへ掲載することが昨夜決まってしまったため、いま、公開するわけにはいかなくなってしまった。
 まだ企画段階らしくいつ発行される予定なのか不明だが、高円寺トライブか、井之頭トライブか、それともライブハウスのフライヤーの置き場に意をとめておいてください。「ねたのよい」はピースフェスと名付けたまつりをこの8月12日に代々木公園の野外音楽堂で開催することになっており、それには間に合わせたいと思っております。
 フリーペーパーの刊行状況や、どこで手に入るのかはまたこのブログでも逐次お伝えします。御期待下さい!