マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

レイアウト展

2010-08-21 22:11:47 | Weblog
南区の芸術の森までスタジオジブリのレイアウト展を見に行きました。
アニメーション映画におけるレイアウトとは、絵コンテでざっくり決められた画面を元に各カットの画面を設計する作業のことだそうで、作品製作の要になる重要なものだそうです。
展示されている作品数なんと1,291点。
鉛筆書きのラフな手書きのイラストが当たり前のことなんだけどメチャクチャ上手いんだよね~。これは見ごたえありました。マニアにはたまらない展示会だと思います。
千と千尋のコーナーが特に充実していて素晴らしかった。
屋外では「まっくろくろすけを描こう」や「トトロのおなかの上で写真を撮ろう」というイベントもありまして。もちろん参加してまいりました。

都市伝説

2010-08-21 00:18:58 | テレビ
今日もお暑うございましたが夜になると若干涼しい風が吹いたりしておりますね。
今年の夏はとにかく暑くて参ったけど、まだまだ夏が終わって欲しくない。もっと暑さを楽しみたい気持ちです。

今週の月曜日だっけな。夜、やりすぎコージーで「都市伝説スペシャル」をやってまして。もうこういうの大好きなんで!夢中で見ました。真実かそうでないかとかは割りとどうでもいいの。とにかくこういう不思議な話とか大好きでさ。
ハローバイバイの人の新しいフリーメイソンの話、面白かったなあ。エジプトのピラミッドやスフィンクスと関係があるとか…ツタンカーメンのミイラと一緒に謎の幼児(宇宙人ぽいビジュアル)のミイラも発見されていたとか。初耳だなあ。グラハム・ハンコックの「神々の指紋」ばりのワールド・ワイドな展開になってきて笑っちゃう。次回への布石として、イスラエルあたりとも繋がりがあるようなので、またロケ敢行か?次のスペシャルがまたまた楽しみになりました。
フリーメイソンはライオンズクラブ的な紳士同盟みたいなもので、陰謀だの世界征服だのとは関係ないという説もありますが(笑)まあ季節の風物詩ということで…(汗)
手相見るのが得意な芸人島田さんの「ひとりかくれんぼ」も怖かったなあ…
なんですかあれ?初めて知ったぞ。夜中の3時にとか、ぬいぐるみに名前つけてお腹に米詰めるとか、お腹を刺すとか、水に沈めるとか。んなこと絶対やっちゃダメだべー!
都内の事故物件てやつも嫌な話でしたねー。鳩が磁場の狂った所に集まるとか、知らなかったのでためになりました。
超常現象的なものや恐怖話をあまり放送しなくなった近頃のテレビで、ここまでやっちゃうテレ東がすごいなとつくづく。



キャタピラー

2010-08-19 22:53:21 | 映画
本日はレディースデー。何か映画でも見ようと物色するものの夏休み期間ゆえシネコンはほとんど子供向けのラインナップ。よってキノで話題の「キャタピラー」を見ることにしました。
予告編の雰囲気がただならぬ感じだったので正直二の足踏んでいたのですが。

ウィークデーの夜狸小路をブラブラするのとか久し振り。
なんだかずいぶん雰囲気が変わって、カオス化しつつあるよなあ。歩いてる人、買い物してる人みんなアジアからの観光客なんだね。ここどこ?と思っちゃうくらい。全然日本語聞こえてきません。
チラシやティッシュ配ってる人たちもメイドだったり侍風だったり色んなコスプレしてんのね。秋葉原かよ。まあ活気が出るのはいいことなので…観光客の方々たくさん北海道にお金落としていってください。

さて映画のほうですが、ご存知映画界のアウトロー若松監督の問題作。昨年ベルリンで寺島しのぶさんが主演女優賞を受賞しました。
元々カルト的人気を誇る監督で、日本よりも海外での評価が高い方。
私は昨年「あさま山荘への道程」を見て大変感銘を受けました。
で、この作品なのですが…

うーん監督ゴメンナサイ正直あまり好みではなかったかもしれません。
ちょっと看板に偽りあり、というか。
反戦、反戦というわりには肝心の物語の筋にあまり戦争の悲惨さとか愚かさを感じなかったといいますか…。
いや一応描いているんですよ。わりとしつこく。
戦地で戦い四肢を失って戻った兵士を軍神として崇めることへの奇妙さを、昭和天皇の写真、勲章、新聞、当時の映像・音声などを折り込んでくどいくらいに描いてるんですが、どうも私は反戦のメッセージよりも、出征以前から冷え切っていたような夫婦関係に目がいってしまって。
どうしてそういう設定にしたのかわからないんですが、元々愛情の薄い夫婦だったならば戦争が愛し合う仲の良い夫婦を引き裂いた、という悲劇になりにくいし、私は戦争どうこういうよりもたとえ一度は愛し合った間柄でも情の消えた相手につきっきりで面倒みるなんて大変だなあ…という、夫婦の間でも介護って辛いわねってテーマに自分の中で摩り替わっちゃったんですよ…。多分こんな見方してる人あんまりいないと思うんですけど。

でまあそんなことが気になってしまったので、作品の本質に触れることができなかったかもしれません。
あと予算が少なく製作日数も短かったと聞きますが、さもありなんという描写が多かったのも事実。舞台がどの辺りかはっきりしませんでしたが、山奥の寒村でなんの訛りもなく美しい言葉使いだったのも違和感ありましたし、途中登場した村の男性に髪がパサっとした今風の方がいて「ん?」と思ったり…。
久蔵が良心の呵責に耐えかねるフラッシュバックのシーンが何度も出てきましたが、あれほどの負傷をしているのですからもっと戦地では怖ろしい思いをしているのでは。これも予算の関係でしょうが、久蔵が戦う場面が全然出てきませんでした。
やっぱり戦争映画って色々と難しいよね。


エンディングの曲が元ちとせの「死んだ女の子」でしたが、この曲はヒロシマで被災し亡くなった女の子の独白という歌詞ですよね。曲じたいは深いメッセージ性があり私も大好きなのですが、この映画とは合ってないような気がするし。

とはいえ、最近テレビ局が出資・製作した「?」な作品ばかりが目立つ邦画界ではこのような意欲作はあまり見られなくなりましたので。こういう議論を呼びそうな難しいテーマにあえて取り組み、ピンク映画出身らしい監督ならではのアプローチでこれまでの反戦映画とは違った視点から自分なりの戦争を描く。その心意気を買いたいと思います。多分終戦時子どもだった監督からしてみれば、戦地から帰ってきた傷痍軍人さんたちに色々と思うところがあったんじゃないかと思いますね。
寺島しのぶさんも難しい役柄を熱演されていました。ヌードになることをよく話題にされますけど、それだけ今の女優さんは脱ぐ人がいないってことだと思う。話題づくりのためにそういうシーンを作るのは感心しないけど、脱ぐべきときに潔く脱ぐのも女優の仕事かと。

整理番号をもらって入場を待っているとき、入れ替えで出てきた観客の中に友人Aちゃんを発見し、お互いかけより大笑い。私たち映画の好みが似ていて、よくあるんですこういう場面。後日あらためて会って映画の感想でも話し合いますかな。

リーダーinホタル

2010-08-18 22:48:16 | 大泉洋・CUE
先週の水曜日は帰省前の旅支度などをテレビを見ながらしていたので、ホタルノヒカリもあんまり真剣に見てなかったんですよね。
木曜に妹に会ったとき「昨夜のモリ、何あれ。ホタルノヒカリに出演て、あれだけなの?」って。
それ聞いた時、わあーっ!しまった!昨日もう出演してしまってのかあーっ見逃したっ!とガックリきまして。聞くところによるとオカマちゃん風の格好でジャージ買いに行くところにチラチラ映っていたと。そんなカメオ出演的なお仕事だったのか??とちょっと疑問に思ってたのですが、本番は今週だった。
先週に引き続き今週も出まして、セリフもあり、ストーリーにも若干絡みましたよ。しかも河野くん付き(笑)
なかなかオイシイ役だったんじゃないですか?異彩を放ってましたよ。オカマちゃん役合ってる(笑)ハナタレやドラバラと違って女装もなかなかキレイでサマになってましたよ。照明やメイクのせいかしら。
それにしても夏ドラマで最も高視聴率のドラマにNACSさんから2人も出演とは、日テレさん本当にありがとうございます。女性に大いなる支持を受けているこの枠、10月期はハケンのスタッフで篠原さん大泉さんが再びタッグを組むという噂は本当かしら。ぜひぜひ実現してほしいです。

龍馬伝

2010-08-17 22:00:59 | テレビ

休暇明け。まだお盆休みのまったりしたムードの会社。どことなくのんびりした雰囲気。
うちの部長が長年通い詰めているエゾロッカーなのですが、今年のライジングサンは過去最高に良かったよ~!と朝から感激ひとしおの様子でした。天気にも恵まれ、内容も素晴らしかったとのこと。いいなあ羨ましい。日程さえ合えばね。私もまた行ける様になりたいな。

録りためていた番組などをざーっと見る。
「ゲゲゲの女房」は面白いね。竹下景子のおばあちゃん役が面白い。この方お嫁さんにしたい女優さんの元祖的な人ですよね。頑固ばあさんの役合ってる~。
最近向井理さんもね。出すぎですね(笑)特にこの夏。連ドラ2本同時放送に、この前の15日倉本聡さんのスペシャルドラマにも出てたでしょ。Aスタジオも「BECK」の宣伝かと思ったら「ハナミズキ」にも出てるんですね。たまげちゃうワーカホリックぶり。身体壊しませんように。

龍馬伝は今週と来週が大泉さん最大の見せ場。
今週の「亀山社中の大仕事」もすごく良かったです。グラバーと大浦慶に薩長同盟の秘策を打ち明け商談を進めるシーンは迫力があって見ごたえありました。
なんか来週の展開がもうわかっているだけに、今週の長次郎の頑張りが悲しくてねえ…。
来週は涙なしでは見られないでしょうなあ…良い役をありがとうNHK。