マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

前を向く

2018-06-10 19:12:44 | 大谷翔平
昨日土曜日の早朝、ゆっくり朝寝する予定だったのに4:30ころ目が覚めてしまった。
寝惚け眼の私の目に飛び込んできた衝撃のニュース。大谷選手右肘靭帯損傷故障者リスト入り。
ショックを受け、そのまま寝られずベッドでずっと泣いていた。
あまり知識のない自分でも、投手にとってその怪我がどんなに大変で深刻なことかわかる。
夢だったメジャーに行って、そのオープン戦の成績は惨憺たるものだった。メディアも野球ファンも二刀流には懐疑的だった。でも開幕してすぐ投打どちらでも活躍し、メジャーを驚かせることになった。
その活躍の陰では、やはり無理をしていたのか、それとも能力に身体がついてこず悲鳴を上げたのか。生身の人間に160km台連発の剛速球には限界なのか、環境の変化かボールやマウンドの仕様のせいなのか。
とにかく理由は一つではないと思うけど、好調だっただけに悲しくてたまらない。
嫌なニュースばかりの中で、大谷選手の活躍だけが明るい話題だったのに。今度から何を楽しみに日々生きたら?マジで両親が同時に病気になった時以来のショッキングなニュースです。
LAにいるので本人の様子も怪我の状況も今一つ伝わってこない。
何もしてあげられないのがもどかしい。
自分のこの全然酷使していない靭帯と、交換してあげたいぐらいなのに。

でも本当に辛いのは言うまでもなく誰より本人でしょう。
トラウトの話から、落ち込んでいる様子が漏れ伝わったけれど、とても可哀想だ。
あの少年のような弾ける笑顔で楽しそうにプレーする姿はしばらく見られないのかな。それがただただ悲しい。
チームに迷惑をかけることに責任を感じているだろうし、大好きな野球が出来ないことは何より彼にとって辛いことだろう。

注射での保存治療の効果がわかるのは3週間後だそうだ。長い。その間はプレーできない。
その治療の様子次第でその後の方針を決めるそうだけど、いわゆるトミージョン手術に踏み切る選択肢もあるかもしれない。

昨年の怪我に振り回されたシーズンを思うと、いっそ1~2年棒に振る賭けに出たとしても手術する決断もアリなのかなとも思う。昨年患部温存で踵の骨棘を除去する手術を遅らせたのは結果的にはマズかった。足を庇いながらプレーしたため左の脚の肉離れをおこし、結局2ヶ月ほど離脱するハメになった。投手としての復帰もさらに遅れた。ひょっとしたら肘の回復を待ちながら打者として出場するという選択肢もあいかもしれないけど‥、DH専門でいけるかというとどうだろう?ただ二十代半ばでの1年半はあまりに長い。耐えられるだろうか心配だ。
ファイターズの中村勝も昨年交流戦で1勝したものの、その後トミージョン手術に踏み切り、未だ復帰していない。なにより、復帰後今までのように投げられるのかどうなのか。

ただ落ち込んでばかりではいられない。
彼はまだ若い。輝かしい未来がある。前を向かないと。ファンである自分も。
辛い時ほど応援したい。ファンだから信じるしかない。
野球の神様が使わせた天使なんだと自分は本当に信じている。
漫画のような人生を生きている彼の、今はその物語の挫折パートなんだ。この困難を乗り越え、さらに凄い選手になること。さらに世界を驚かせてくれると信じている。
縁起でもない話だけど。万が一、もし万が一メジャーで通用しなくなるようなことがあったとしても、ファイターズに戻ってくればいい。諸手を挙げて迎えてくれる。北海道の優しいファンたちもいる。きっと一生面倒をみてくれるだろう。もちろんそうならないことを祈るけど。
今はただ彼の健康と幸運を祈り、どんな選択でも応援したいと思う。



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