ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ナイト・オブ・ザ・スカイ

2006-06-29 | 映画 な行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『TAXi』のジェラール・ピレス監督が極力CGではなく実写に拘って作った
スカイ・アクションです。
いや~、流石に本物は迫力ありますよぉ。
特に音速の壁を越える瞬間はちょっと衝撃的な映像でした。
ほんと、格好良かったです。
あと、レーダーから消える為の工夫?
話には聞いてたけど、実際に映像で見れたのは嬉しかったですね。

が、良かったのは残念ながら映像だけで・・・
フランス版『トップガン』なんて言われてるみたいですが、雲泥の差・・・
あまりにも話が面白くないです。
しかも、やたら流れが悪いし・・・
どのエピソードも微妙にツッコミが浅くて中途半端だし・・・
結局のところ、映像以外で映画として何を見せたいのか、まるっきり製作意図
が分からなかったです。
ま、所詮は戦闘機の映像を見せたいだけの映画なのでしょう。

えぇっと・・・
フランス映画なので俳優さん、よく分からないです。
主演はブノワ・マジメルですか。
『ピアニスト』(未見)でカンヌの主演男優賞を取ってるんですね。
出演作も結構観ているみたいなのですが、全く印象にないです。
ま、今回は普通って感じですかね。
なにぶん、映画自体が面白くなかったので演技がどーとか、そーゆー見方が
出来ませんでした。

個人的には戦闘機と言えば、米軍のF-14トムキャットやF-15イーグルが好き
なのですが、無尾翼デルタ式と言う独特なデザインのミラージュ2000も
中々格好良いですね。

ストーリーに一貫性があって、空中戦かキャノン・ボールがもっと前面に
プッシュされてたらもう少し面白くなったんじゃないですかねぇ。


ナイト・オブ・ザ・スカイ@映画生活

'06 F1カナダGP

2006-06-27 | F1
アロンソが止まらない!4戦連続ポール・トゥ・ウィン!

う~ん・・・厳しい。
何とかマイケル=フェラーリとキミ=マクラーレンでアロンソ=ルノーを止め
なきゃなんないのに・・・
序盤にキミが一瞬「おぉっ!」って思わせただけで、後はいつも通りの展開に
なってしまいましたね。
最後のチャンスかと思われた2度目のSCも全く影響なかったし。
一体どーやったらアロンソに勝てるか・・・

てわけで、我らがフェラーリですが・・・
トゥルーリにやられましたね。
せっかくの作戦が台無しでした。
トゥルーリをパスした後のマイケルの怒涛の追い上げを見るとねぇ・・・
変に奇策に出るよりもきっちりスタート決めて追い回した方が良かったんじゃ
ないかとも思わなくはないです。
が・・・
今までもそれでどーにもなってないから仕方ないのかなぁ。
キミが最後にミスってくれたので辛うじて2位はゲット出来たけど、またしても
差が広がってしまい本当に追い込まれましたね。

で、HONDAは・・・
バリチェロが序盤であっさりリタイヤして、バトンは残り3周でクルサードに
パスされてポイントを逃すと言う、全く以って冴えない結果でした。
二人ともそこそこにはポイントを取ってるんですけど、期待を大幅に下回って
るんですよね~。

スーパーアグリは琢磨が粘り強く走ってたんですけどねぇ。
残り2周でウォールにヒットして取り敢えずの完走扱いでした。
まぁ、最下位争いとは言え、バトルもしてるし、あの車で本当によくやって
ますよね。

いや~、それにしてもいよいよ厳しくなって来ましたよ。
ティフォシの辞書に「諦める」って文字は無いので最後の最後まで応援しまくり
ますけど、”たられば”も言えないくらいにアロンソが強いですからねぇ。
インディアナポリスでミシュランがやらかすのを期待するしかないのか・・・

第47回 宝塚記念

2006-06-26 | 競馬
ディープインパクト、春のグランプリを圧勝!

天皇賞・春からメンバーが強化されたわけでもないので当然の如く勝つとは
思ってたんですけどね~。
予想以上に馬場が渋ったので後ろから行くディープは多少辛いかなぁ~なんて
思ってもみたんですけどね~。
全馬がディープを警戒する中で出し抜けを狙う馬も居るだろーしなぁ~とも
思ったりしたんですけどね~。

それが・・・

まさかここまでの圧勝劇を再び見せてくれるとは!
もうねぇ、完全に次元が違います。
他の馬は皆サラブレッドですけど、ディープはペガサスなんですよ、きっと。
心が汚れてるワタクシには見えないだけで、羽が生えてるんですよ、絶対。

スタートはいつもよりはマシでしたね。
テンに早い脚がないから結局はいつも通りのポジションになったけど。
3角手前ぐらいからゴーサインを出して、一気に前を捕まえに行ったのは
春天と全く同じでしたね。
4角をまくってくるスピードがまた尋常じゃなかったです。
普通に考えたら暴走なんですけどねぇ・・・
そこから更に突き抜けちゃうんだから凄いんですよね。
春天の時と同じ感想ですけど・・・
誰よりも切れる脚を誰よりも長く使えるんだから他の馬は勝てるわけないです。

2着はナリタセンチュリーですか。
道中は中団のやや前といったところでしょうか。
3角から4角を最内で周ってロスのない良い騎乗をしたとは思いますが、
結局はディープの影すら踏めずで・・・
ま、相手が相手なので仕方ないけど。
道悪が得意なのもあるけど、2着確保は上出来ですね。

3着はこれまた道悪大好きバランスオブゲームが粘り込みました。
得意の馬場な上にあれだけ自分のペースで走れればね。
勝春のことだからもっと出し抜けを狙って来るかと思ってたんですけど、
結果的にはアレで良かったんでしょうね。
ディープを相手にしちゃってたら3着もなさそうでしたしね。

2番人気のリンカーンは全く見せ場もなく9着に惨敗。
う~ん・・・馬場なんですかねぇ。
未勝利の時に不良で勝ってるけど実はあまり得意じゃないのかもしれませんね。

シンガポールで初G1をゲットしたコスモバルクも見せ場なしの8着。
ちょっとローテーションや検疫の関係で調整が上手く行かなかったみたいだし、
何よりこの馬、走ってみないと分からないですよね。

さぁ~て、これで秋にはいよいよ凱旋門賞ですよ。
普通にいけば勝てると思うんですけどね~。
問題は競馬をさせてくれるかですよね。
どーしても後ろから行くしかないってのがネックですよね。
向うじゃ勝つ見込みのない馬が地元の馬を勝たせるために前後左右ガッチリ
囲んできてどーにもならないって事も多々ありますからね。
エルコンのよーに逃げるわけにもいかないし・・・
と、不安な面もありますが、今までだって色んな不安説を乗り越えてきた馬
なので、ロンシャンでもきっと乗り越えてくれるでしょう。
秋にはワタクシの競馬人生で最高の感動を味わえると信じています。
楽しみだぁ~!

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと

2006-06-25 | 映画 さ行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

全く知らない作品だったので期待半分・不安半分で観たのですが・・・
いや~、中々面白かったですよぉ。

何と言ってもサジ加減がひじょ~に良い感じでしたね。
笑わせられたり、イライラさせられたり、ハラハラさせられたり・・・
感情移入し易い作りと言いますか・・・
何処を取っても及第点以上の出来だったので色んな面で楽しむ事が出来ましたよ。
監督が『愛と追憶の日々』『ブロードキャスト・ニュース』『恋愛小説家』の
ジェームズ・L・ブルックスと言う事で納得です。
同じよーなスタンスで作ってますよね。
脚本の良さもあるんでしょうけど、役を活かせる演出が出来る人だと思います。

で、良い映画だなぁ~と思いつつもの足りなさも弱冠・・・
ちょっと焦点が絞れてないんですよね。
家族の物語、夫婦の物語、男女の物語、全部を同等に扱っているのでテーマが
ボケてしまって感動が・・・
どれで勝負してもアリだと思うのですが、欲張りすぎてそれぞれがちょっと
中途半端になってしまった感じでしたね。

主演は『50回目のファースト・キス』で好演したアダム・サンドラーです。
今回は髪がモジャモジャしててちょっと違和感が・・・
いやいや、今回も中々に好演でしたよ。
コメディアンだけど、ちゃんとした演技出来ますからね。
共演は『ディック&ジェーン 復讐は最高!』でコメディエンヌとしての才能を
開花させたティア・レオーニ。
どーやら製作はこっちが先だったみたいですが、いや~今回もやってくれてますよ。
『天使のくれた時間』の頃の可憐さは微塵もなくなってしまったのですが、
感情豊かな役をバッチリ演じきってたと思います。
何か、演技の幅が広がりましたよね。
で、本当の主役はパズ・ヴェガでしたね。
ただ・・・
全然知らない人なので・・・
相変わらず女優さんは好みじゃないとちゃんと見てないので・・・(おいっ!)
まぁ、良かったんじゃないですか。(何てテキトーな!)
ぶっちゃけ、彼女よりもお婆ちゃんや子供達の方が良かった気がしますけど。

とまぁ、感動作と謳っていたわりには、それほどグッと来なかったです。
ただそれでも、めっけもんだったなぁ~と思える出来ではありました。
うん、本当に良かったですよ。


スパングリッシュ太陽の国から来たママのこと@映画生活

ジャーヘッド

2006-06-24 | 映画 さ行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

なるほどねぇ~。
単に戦争映画と言うよりは湾岸戦争における兵士達の日常を描いた人間ドラマ
ですね。
で、所詮戦争なんて頭空っぽな奴らが行くもんなんだと言う事ですか。
そりゃそーだ。
まともな神経じゃね・・・

で、それが映画として面白いかと言うと微妙なんですよね。
実際に湾岸戦争に行った海兵隊のベストセラー回顧録が元になってるだけあって
リアリティは満点です。
しょーもない大義名分を背負って人様の命を奪おうってんですからね。
軍隊も頭空っぽな若者を集めて頭空っぽなまま教育して頭空っぽなまま戦わせて
るんでしょうね。
そーゆー事はよ~く描けてて結構見入ってはいたんですけどね・・・
色々と考えてしまって、あまり気分の良いものではなかったし・・・
まぁ、好みの問題ですかねぇ。

主演はジェイク・ギレンホールです。
実は役者としては大して注目してなかったんですけど、人としては大注目と
言うか、ある種の尊敬を・・・
何故なら彼って世界一のダンスト病患者、すなわちキルスティン・ダンストの
彼氏ですからね。
何てチャレンジャー・・・(暴言)
同じダンスト病のワタクシとしては尊敬せずにはいられません。
そんなダンスト病チャンピオンのギレンホールですが、役にはきっちりハマって
ましたね。
ま、華がない人だから(またまた暴言)こーゆー役・作品が合ってるのかな。
共演陣も地味に豪華(?)でピーター・サースガードにクリス・クーパーなど
地味な実力者(失礼)を揃えてましたが、中でもジェイミー・フォックスの
上手さは際立ってました。

エンタメを求めるよーな映画じゃないのは分かってるんですけどね。
それでももう少し見どころが欲しかったかなぁ。
やっぱりワタクシはドンパチがある方が好きみたいです。
もちろん映画の中だけですけどね。


ジャーヘッド@映画生活

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

2006-06-23 | 映画 あ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

所詮はお子様向けなんだろーなぁ~と思いながら観たのですが・・・
いや~、油断大敵ですよぉ。
何気に結構面白かったです。

もちろん、お子様がメインのターゲットだとは思うので小難しいストーリー
じゃないし、展開も大人から見ればミエミエなんですけどね。
そんな事はこれっぽっちも気になりません。
やっぱりですねぇ、こーゆー映画は楽しんだ者勝ちってところがありますからね。
ワタクシみたいな単純な人間は遊び心いっぱいのウォレス家だけでも掴み
バッチリなんですよね~。
全体的に言える事ですが、作り手が観る人を楽しませようってのがよ~く
伝わって来ました。

そして何より!
キャラクターの造形が素晴らしいですよね。
この辺はね、最も拘ってるところでもありますからね。
完成まで約5年かけただけあって凄く良く動くし表情もめっちゃ豊かで、
仮に音を消した状態でもちゃんと伝わるくらいに出来が良かったです。
ま、グルミットは元々喋らないけど。

それにしても、クレイアニメでここまで出来るなんて本当に凄いですよね。
粘土ですよ!粘土!
ワタクシも子供の頃はかなりの粘土職人でしたが、流石にここまでは
出来なかったですよ。(当たり前!)
『ハウルの動く城』(個人的には宮崎駿監督初の駄作だと思ってますが・・・)
『コープス・ブライド』をおさえて第78回アカデミー賞長編アニメーション
作品賞を受賞したのは伊達じゃなかったです。


ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!@映画生活

ファイヤーウォール

2006-06-20 | 映画 は行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

いや~、何ともズサンな計画・・・いや、脚本・設定の映画でした。
ちょっとした布石を打ちつつ始まった序盤こそ、ここからどんな頭脳戦が
繰り広げられるのかとワクワクしていたのですが・・・
蓋を開けてみれば力技のオンパレード・・・
時代の最先端を行くコンピューター犯罪を期待してたのに、極めて普通、
むしろハラハラ度は全然足りなかったです。

何故か?

だって、これだけ大掛かりな犯罪なのに計画が行き当たりばったりなんだもん。
やっぱりこーゆー犯罪の映画は計画や手口の緻密さで観る側の予想を上回って
欲しいわけですよ。
ところが・・・
出だしから破綻って・・・
ちゃんと調べとこうよ~。
更には主人公。
こーゆー映画の主人公は圧倒的に不利な状況の中、ギリギリの状態で反撃して
欲しいのに、殆どが駆け引きもなく無茶ばかり。
しかも、何度失敗しても懲りずにまた無茶を・・・
人質どーなっても良いんですかねぇ。
または犯人が何をしても許してくれる寛容な人達だと知っていたのか・・・
とにかく、ツッコミどころが満載で観ていて気持ちが萎えるよーな事ばかりでしたよ。

主演のハリソン・フォード、『ハリウッド的殺人事件』以来3年ぶりの
お目見えだったのですが・・・
老けましたねぇ~。
かなり前に「ジョージ・ルーカスがハリソン・フォードの老けすぎを理由に
『インディ4』に難色を!」なんて記事を目にしていたのですが、ワタクシも
かなり不安になってきました。
いっそ、ハリソンは老インディとしてちょびっとだけ出てもらって、現インディ
はショーン・パトリック・フラナリーにバトン・タッチしてもらっても良いと
思うんですけどねぇ。
インディやソロ船長のハリソンは大好きなんですけど、今のハリソンはダンス教室
に通う役の方が似合うよーになっちゃいましたね。
ちょっと悲しいです。

共演は『ダ・ヴィンチ・コード』で一気に評価を上げたポール・ベタニー。
今回も中々良かったですよぉ。
この人、『ウィンブルドン』みたいな役よりもこーゆー悪役の方が圧倒的に
向いてますよね。
出来の悪い脚本に足を引っ張られましたけど、キャラの立て方はかなり上手い
かもしれません。
あとは、ロバート・パトリックも老けて見えましたが、あれは液体金属で
そーゆー風に見せてるだけでしょう。

ラストは誰もが描くとおりにしかならないので、そこに向かって大して練らずに
都合の良い展開で作ってしまった・・・
残念ながらそんな映画でした。


ファイヤーウォール@映画生活

ロード・オブ・ウォー

2006-06-19 | 映画 ら行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

色んな媒体でアクション扱いされてますが、これって全然アクションじゃない
ですよねぇ。
劇場は分からないけど、少なくともレンタルでは人間ドラマよりもアクション
の方が出が良いので、そーゆー扱いなんでしょうね・・・
姑息なっ!

と、そんな事はどーでも良くて・・・
ニコラス・ケイジの一人称で展開する映画は、少し前に観た『ウェザーマン』
あまり面白くなかったのでちょっぴり不安だったのですが・・・
こっちは中々面白かったです。

が・・・
「何処が?」と言われると非常に難しくてですねぇ、山場らしい山場もないし、
全体的にただサクサク進んでくだけの映画なんですよね~。
なのに、何故か見入ってしまう・・・
主人公にも全然共感出来ないのに。
脚本・演出のテンポの良さが重いテーマを飽きさせず見応えのある映画にしてる
んでしょうね。

そして何より、ニコラス・ケイジ!
スーパーマンではなく、普通の人(やった事の大小は別として。)を演じさせたら
右に出る人は居ないってくらいに上手いですよね。
正直、この映画の半分は彼でもってたよーな気がします。
全然関係ないけど、『スーパーマン』の新作、一時期ニコラス・ケイジが
キャスティングされてた事ありましたよね。
彼自身もかなりやる気満々で。
ついついワタクシなどは「頭で正体バレるっちゅーねん!」なんて思ったりした
ものですが、最近増えた気がするのは・・・
被った?
それとも・・・植えた?
っと、共演にもイーサン・ホークやジャレッド・レトと言ったワタクシの好きな
役者さんが出ていたのでキャストでも楽しめました。
ブリジット・モイナハンは好みじゃないけど。(誰も聞いてない!)

他でも耳にする交通事故と比較する論理を持ち出してたけど、はっきり言って
この考え方、個人的にはかなり違ってると思います。
だって、銃・兵器は殺傷を目的に作られてるんだもん。
最後に・・・11人の側で本当に良かったと思いました。


ロード・オブ・ウォー@映画生活

のだめカンタービレ 15巻

2006-06-17 | 漫画
悩みに悩んだ結果、マングースはパスさせて頂き、通常版を購入しました。
14巻からのフリ通り、今回は結構真面目なクラシック漫画でした・・・よね?
もちろんお約束は満載でしたけど、珍しく直球勝負だったと思います。
てわけで、ワタクシのツボ・シーンです。

『アテレコすんな!!』
一瞬、「あれ?」って思ったらそーゆー事だったんですよね。
思わず吹いてしまいましたよ。

『ようこそ!』
そー来るとは思わなかったです。
ターニャの「皇帝!?」ってツッコミがまた良いです。

『ぱっかぱっか』
分かり易いし、意外と噛み合ってるから笑えますよね。

『禅寺を思い出します』
千秋と同じ感想でした。

『うしろのファスナーが』
お約束とも言えるネタですけどやっぱり笑ってしまいました。

『これが着たいんデス』
前フリからその後の千秋の心の声までお決まりなパターンですよね。
またそれが上手くて笑ってしまうんですよね~。

『楽しんで・・・頑張って・・・』
こーゆーちょっとしたところも好きです。

『違うだろ!!』
確かにw

『さぁアンドレイ』
ここから乱闘までの流れは最高ですね。

『のだめカレー事件』
めいっぱい前フリしてたので予想が付いたのですが、それでも笑ってしまいました。

『来ちゃった』
参加はすると思ってましたが、押しかけとは・・・

と言うわけで、14巻の時にほぼ全てのギャグ・シーンを挙げてしまった反省から、
今回は涙を呑んで(?)かなり厳選してみました。
16巻への布石もバッチリですし、早くも次が読みたくて仕方ありません。
Sオケ並み、もしくはそれ以上の苦労をする事になるのか、千秋!

エミリー・ローズ

2006-06-15 | 映画 あ行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

「悪魔祓いの儀式後に、謎の死を遂げた少女エミリー・ローズの死をめぐる
衝撃の実話。」だそーです。
一体どんなおっかないホラーなのかと期待して観ましたが・・・
そー来たかぁ~って感じです。

いや、怖いことは怖かったんですけどね。
ただ、ホラーな部分と同じくらい(もしくはそれ以上?)に裁判の部分に力が
入っていたので
てか、むしろ法廷モノ・・・
ま、裁判映画好きなワタクシとしてはそっちでも楽しめましたよ。

まぁ、悪魔祓いだけを描いちゃうと、まんま『エクソシスト』になっちゃいます
からね~。
差別化を計る意味でも裁判を中心にしたのは正解だったかもしれませんね。
逆にホラー映画としてはどーなんでしょ?
怖がりなワタクシはこれでも十分でしたが、マニアな方にはちょっと物足りない
かもしれませんね。
演出・描写にしてもわりと在り来たりで目新しさはなかったですからね。
せーぜー目からドバーってのとイナバウアーぐらいですかね。
これも、緑のドバーとか、首が回ったりブリッジで歩いたり『エクソシスト』
でもっと怖いことやってましたからねぇ。
ま、何度も言いますけどワタクシはこれでも怖かったですけどね。

主演は・・・ローラ・リニーですよね?
彼女の中での変化がもう一つ見えなかったかなぁ~。
それ以外は良かったと思います。
共演のトム・ウィルキンソンは、主張が一貫した役なのでより安定感が
光ってましたね。
で、影の主役(?)のジェニファー・カーペンターなのですが・・・
怖かったです~。
もちろんメイクあってのモノだろーけど、どんどん深みにハマって行ってしまう
様を見事に表現してました。
てか、顔が怖い。
『シャッフル』でもそーだったけど、結構役を作るのが上手かもしれません。

てわけで、結構面白い法廷ホラー(?)だったのですが、エミリーが悪魔に憑かれた
理由だけは納得行かなかったです。
ま、それも事実なのだと言われればそれまでですけど。


エミリー・ローズ@映画生活