ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ワイルド・スピード SKY MISSION

2015-06-16 | 映画 わ行
7点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ワタクシ含め、車好きには堪らない「ワイスピ」のシリーズ7作目で御座います。
えっとぉ、1作目>2作目>>>>>3作目とシリーズが進むに連れて残念さだけがワイルドに増えてしまっていたわけですが、4作目で一時期の迷走から完全に抜け出し、ついに5作目で1作目並み、でもって前作も安定の面白さを見せ、ワタクシ的シリーズ評価はこんな感じに。
1作目≧5作目6作目>2作目=4作目>>>>>3作目
その辺を踏まえて、シリーズ最大の大ヒットを記録している今作、そりゃもう、楽しみ~~に・・してはいたのですが、あまりにも悲しすぎる訃報が・・・
なので、正直、色々と複雑な思いの中で観させて頂きました。
で、感想ですが・・・

うん、泣きました。

いやまぁ、その前に・・うん、面白かったです。

もうですねぇ、ここまで来ると基本っていうか、面白さのベースの部分さえきっちり押さえてくれれば概ね満足なわけですよ。
それが、たとえ思いっきり畑違いとも思える『』シリーズのジェームズ・ワンの監督作だとしても、押さえるとこさえ押さえてくれれば十の分なわけです。
で、そこからプラスアルファでどれだけ面白さを盛れるか・・みたいな。
まぁ、今作に関しても、スカイな部分で更にポイントアップ・・てほどではなかったのですが、まぁ、スカイじゃない部分で楽しむことが出来たので結果オーライかなぁ~と。
まぁ、とにかく、余計なことをし過ぎず、このシリーズの良さを存分に発揮してくれればOKなので御座います。

主演はヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー。
はい、今回も紛れもなくドムとブライアンでした。

で・・・

ね・・・

ポール・ウォーカーがまさかの事故死・・・
あまりにも突然のことだったので、本気で暫しボー然としてしまいました。
本当ならご冥福を祈らなきゃいけないんでしょうけど、気持ち的に認めなくないというか、なので祈りたくないというか、だから、戻って来て欲しいというか、正直、まだショックから抜け出しきれていない自分がいたりするわけです。
で、最後にあの映像ですからね。
こんな痛快娯楽作品を観たのに最後に号泣するなんて思いもしなかったです。
本当にただただ残念でならないです。
で、共演はドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ルーカス・ブラック、カート・ラッセルに何と言ってもジェイソン・ステイサムですよね。
ただ、ぶっちゃけ、ワタクシ的にはステイサムはあまりこの作品にフィットしてなかったかなぁ~と。
何というか・・存在感ありすぎるんですよね~。
変な話、出番が多ければ多いほど、作品自体を喰っちゃってる感じが・・・
ぶっちゃけ、結構「ステイサム作品?」な瞬間がありました。

てわけで、ワタクシの大好きなポール・ウォーカーの遺作となってしまったこの作品。
本当に、まだまだまだまだ続いて欲しかったのですが・・・
まぁ、シリーズ自体は続いていくでしょうから、シリーズ自体がどー乗り越えていくのか・・て、そんなの楽しみでも全然ないんですよね。
まぁ、次までにワタクシもきっちり乗り越えて、心の底からご冥福をお祈りできるよーになっておきます。


ワイルド・スピード SKY MISSION@ぴあ映画生活

ワールド・ウォーZ

2013-09-06 | 映画 わ行
6.5点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

言うまでもなくブラッド・ピットの最新作で御座います。
が、ブラピでゾンビ???どーしたブラピ!?てのが、ワタクシが真っ先に思ったことで、正直、期待して良いものやら・・・
てか、ぶっちゃけ、やらかしてるんじゃないかと。
個人的には多くのアメリカ人と同様、ゾンビ映画は嫌いではないのですが、それでも、ロメロ作品はもちろん、最近の『バイオハザードシリーズや『~オブ・ザ・デッドシリーズや『ウォーキング・デッド』シリーズで見尽くしたと言うか、お腹一杯になったと言うか・・・
そもそもネタ的にも出尽くしてるんじゃないかなぁ~とか思ったりも・・・
ま、そんな感じで大して期待もせずに観たわけですが・・・

んにゃ?何か面白かったんですけど。

う~ん、やっぱりピット”力”なんですかねぇ、色んな意味で。
全体的にはひじょ~にオーソドックスな作りなんですけど、ストーリー的にもツッコミどころは多々あるものの起承転結がきっちりしてて、しかもバランスも良く、メリハリも結構しっかりついてて、飽きさせず、ダレさせず、最後まで上手く見せきってくれたかと。
やっぱり予算をたぁ~~っぷり引っ張ってこれる超大物が出てると違うなぁ~と。
もちろん、それでも平気で無駄使いして、超大金をドブに捨てちゃうこともちょいちょいありますけどね。
ピットさんは経済観念がしっかりしている(憶測)のでそーゆー事態に陥らず、ネタ出尽くしたゾンビ映画でもきっちりとした作品に仕上げることが出来たのでしょう。
ま、他にもこの映画が面白かった要因は色々とあるんでしょうけど、ひっくるめて言っちゃえば、やはりピット”力”ってことなんじゃないですかね。

とまぁ、そんな感じで主演はブラッド・ピット。
ピットの存在感はちゃんと出しつつ、それでいてピットが出すぎることもなく、いつもながら流石だなぁ~と。
ま、それが作品の面白さに繋がらないことも多々あったりしたのですが、今回は良い方に出たかと。
共演はミレイユ・イーノスにジェームズ・バッジ・デールにデヴィッド・モース。
皆さん、悪くなかったんじゃないでしょうか。

てわけで、アメリカ人、どんだけゾンビ好きなんだよ~と思いながら観たこの作品。
何の捻りもなく、特別目新しいことをやってるわけじゃないのに、十分に楽しむことが出来ました。
てか、やっぱりゾンビの全力疾走は反則だと思う。

ワイルド・スピード EURO MISSION

2013-08-04 | 映画 わ行
6.5点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ワタクシ含め、車好きには堪らない「ワイスピ」のシリーズ6作目で御座います。
1作目>2作目>>>>>3作目とシリーズが進むに連れて残念さだけがワイルドに増えてしまっていたわけですが、4作目で一時期の迷走から完全に抜け出し、ついに前作で、1作目≧5作目>2作目=4作目>>>>>3作目と、ほぼ1作目と同等と思える出来栄えに。
しかも、これまた前回もばっつぐんのヒキで終わってくれたものだから、そりゃもうワタクシの期待値もMEGA MAX。
もうですねぇ、wktkのバーンアウトといった感じで、本当に本当に楽しみにしつつ観させて頂きました。
で、結果、どーだったかと言うと・・・

うん、やっぱり面白い。

言ってしまえば、定番中の定番。
ま、良い意味でお約束をきっちり踏まえてくれてるかなぁ~と。
悪く言えば、在り来たりで目新しさに欠けるとも言えるのですが、まぁ、個人的には押さえるところさえきっちり押さえてくれてればOKなので。
そーゆー意味では、十分に及第点だったかと思います。
ま、目新しさはに欠けるとは言っても、それなりに新しいアイディアもありましたしね。
普段は冷静沈着なワタクシも思わず「パンツァー、フォー!!」と叫んでしまいましたよ。
いや~、ほんと、楽しかったです。

主演はヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー。
はい、文句なしです。
今回も完全にドミニクとブライアンでした。
共演はドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カン、ガル・ギャドットといった面々。
ま、中でもロック様が大分オイシくなりましたよね。
この作品では役にもフィットしてますし、存在感も良い感じだったんじゃないかと。
レギュラー、ありなんじゃないですかね。

てわけで、今回もたっぷりとワイスピ・ワールドを堪能させて頂きました。
でもって、今回も最後の最後に超抜群のヒキ。
いっやぁ~~~~~、まさかあの人が登場するとは・・・
ぶっちゃけ、舞台は嫌な予感しかしないのですが、それを差し引いてもシリーズ最大の楽しみで御座います。


ワイルド・スピード EURO MISSION@ぴあ映画生活

ワイルド・スピード MEGA MAX

2012-08-12 | 映画 わ行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ワタクシ含め、車好きには堪らない「ワイスピ」のシリーズ5作目で御座います。
1作目>2作目>>>>>3作目とシリーズが進むに連れて残念さだけがワイルドに増えてしまっていたわけですが、何と前作が起死回生、1作目>2作目=4作目>>>>>3作目てな感じに十分楽しめるレベルまで復活してくれたので、前作を踏まえてるっぽいこの作品もかなり楽しみにしておりました。
で、結果、どーだったかと言うと・・・

いや~、キマシタ。

はっきり言って、面白すぎです。
もうですねぇ、2,3,4と全てがここへの伏線だったんだなぁ~と。
そー思うと3作目ですら許せちゃいます。
いや~、ほんと、上手くやってくれました。
もちろん、このシリーズの最大の売りでもあるカーアクションも、見せ場たっぷり、アイディアも迫力も中々で、それだけでもかなり楽しめちゃいました。
もちろんストーリー的にも展開のさせ方とかも大満足。
けぇ~っこう、ハラハラドキドキしながら、がっつりハマって観る事が出来ましたよ。
うん、ほんと、満足度的には1作目と同等。
てか、1から4作目までを踏まえての今作だと思うと、もしかしたら上回ってるんじゃないかと思うくらいでした。
いや~~、最高。

主演はヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー。
最高です。
完全にドミニクとブライアンでした。
共演はジョーダナ・ブリュースターにドウェイン・ジョンソンにタイリース・ギブソンにクリス・“リュダクリス”・ブリッジスにガル・ギャドットにマット・シュルツにサン・カンにテゴ・カルデロンにドン・オマールに、え~っとあとは・・あの人。
うん、3作目のラストに匹敵するサプライズ。
お陰で次が楽しみでなりませんよ。

てわけで、「ワイルドかなぁ~?」と思いながら観たこの作品。
今ならはっきり言えますね。
ワイルドだぜぇ~。

ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD

2010-09-02 | 映画 わ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

言わずと知れた、今や日本で一番売れている大人気漫画の劇場版で御座います。
もっちろんワタクシも全巻所有、でもって、グッズも少々持ってたりするくらい大好きだったりするので、そりゃもうかな~~~り楽しみに・・・
と言いたいところですが、ぶっちゃけ、今までの劇場版が結構微妙だったりするので、期待はしつつも不安も捨てきれずと言った感じで観させて頂きました。
で、どーだったかと言うと・・・

う~~~ん・・・

まぁですねぇ、面白いか面白くないかで言えば、間違いなく面白かったです。
面白かったんですけどぉ、評判ほどではなかったかなぁ~と。
何と言うか・・・
尾田さんが深く関わってるのが良い方にも悪い方にも出ちゃったかと。
取り敢えず良い方は、原作には無いオリジナルのストーリーにも関わらず、世界観とか別物になってないのは大きくプラスでしたね。
今までの劇場版はその辺、結構クリア出来てなかったですからね~。

ただ・・・

ぶっちゃけ、やってる事自体は「魚人編」と大して変わらないかと。
てか、ほぼ同じなんじゃないかと。
でもって、尾田さんに期待したものはこんな焼き直し的なものじゃなかったので、個人的にはひじょ~~に物足りなかったです。
あとですねぇ、尾田さんがかなり拘ったという、作画なんですがぁ・・・
まぁ、確かに今までのアニメ版・劇場版よりは尾田さんに近くて良かったのですが、それでも大分バラツキがありましたし、相変わらず引きの画だとかなり手抜きもあって、ぶっちゃけ、それほど大きな影響とか効果があったとも・・・
とか言いつつ、尾田さん一番の拘りだったナミも、眼鏡のロビンもそーとー可愛かったのでOKなんですけどね。

てわけで、期待値が高かった分だけ満足度が思ってたよりも低くなってしまいましたが、それでもまぁ及第点はクリア、十分に楽しませて頂きました。
てか、出来ることならもう一度同じメンツ(もちろん尾田さんも)で、もっと時間をかけて、しっかりと練り込んでもらって感動系のお話を作ってもらいたいなぁ~とか思ってしまうのですが・・・
ま、無理なのは分かってますけどね。

ワールド・オブ・ライズ

2009-12-05 | 映画 わ行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

え~っと、これも例によって「いつ観たんだっけシリーズ」で御座います。
レオナルド・ディカプリオ×ラッセル・クロウ×リドリー・スコットってことで、かな~~~り
期待して観たのですが・・・

どーした、リドリー。

率直に言って、まるっきり期待ハズレでした。
う~んとですねぇ、取り敢えずメリハリが付いてないにも程があるかなぁ~と。
緊張感ビリビリなサスペンスだと思っていたら、何か、ま~ったりも~っさりしてていっこう
に盛り上がらず終いで・・・
何と言うか、色んな出来事を垂れ流してるだけ、みたいな。
しかも、途中まんまと迷走・・・
でもって、クライマックスも何だかなぁ~って感じで・・・
せめてアクションで盛り上げてくれれば良かったんですけど、残念ながらそっちも見どころ
ナッシングで、もはやどこでどー楽しめば良いのやら・・・
少しは弟トニーを見習って(彼は彼で色々と微妙なのだが・・・)エンタメ性を盛り込めない
もんですかね~。
まぁ、そーゆーことも含めて、リドリーって映像作家としては優秀でも、ストーリーテラーと
してはもう一つな監督なのかなぁ~とか思ったり、思わなかったり・・・

主演はレオナルド・ディカプリオ。
元々演技派なだけあって、今回も中々良かったんじゃないですかねぇ。
それほど作り込んではいないものの、役にフィットしてたと思いますよ。
共演はラッセル・クロウ。
ぶっちゃけ、レオ以上に良かったかなぁ~と。
今まではそれほど評価してなかったのですが、思いっきり見直しましたよ。
いや~、ちゃんとした演技も出来るんですね。(暴言?)

てわけで、期待したわりには結構残念な結果に・・・
てか、よく考えたらワタクシ、リドリーの監督作でktkrって思ったの、かな~り少ないよーな・・・

ワイルド・スピード MAX

2009-09-20 | 映画 わ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ワタクシ含め、車好きには堪らない「ワイスピ」のシリーズ4作目で御座います。
とは言っても、実際のところ、1作目>2作目>>>>>3作目とシリーズが進むに連れて、
てか、前作が激しく駄作だったので、もう観なくても良いかなぁ~と思ったりもしたのですが・・・

いや~、観て良かったです。

てか、1には及ばないまでも、2には負けないくらい楽しめましたよ。
取り敢えず、冒頭からいきなりktkr状態。
まぁ、「ワイスピ」と言うよりも、ミニミニ・・・じゃなくてスポコン大作戦だったりしなくもなく・・・
でもって、意外と肝心のレースシーンがショボかったりも・・・
でもまぁ、良いんですよ。
色々と熱くて思わずニンマリせずにはいられないし、これくらいのクオリティで作ってくれれば、
まぁ、オッケーですかね。
脚本がもっと良ければ更に楽しめたとは思いますけど、それは次に取って置くと言うことで。

主演はポール・ウォーカー。
でもって、帰って来ましたよ、ヴィン・ディーゼルが。
ぶっちゃけ、それがこの作品を観たくなった要因&楽しめた要因の1番手だったり。
いや~、やっぱり締まりますよね、ドミニクが居ると。
てか、ディーゼルとウォーカーが出てれば「ワイスピ」としては8割方OKですね。
脚本に足を引っ張られつつも、二人ともハマってましたし、ナイスなコンビっぷりでした。
あとは、ミシェル・ロドリゲスとジョーダナ・ブリュースター。
まぁ、良かったんじゃないですかね。

てなわけで、期待以上に楽しむことが出来た今作。
一つだけ疑問が・・・
ステイサムとディーゼル、どっちがハゲ?


ワイルド・スピード MAX@映画生活

ワルキューレ

2009-07-18 | 映画 わ行
5.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

トムにしては珍しく娯楽性が低い作品ですよね~。
が、トムが出ていればそれだけで娯楽作かなぁ~なんて思いながら観たのですが・・・

う~~~ん、中途半端。

それなりに緊張感はあったんですけどね~。
このネタだと、普通にドキュメンタリータッチで行くか、あるいは事実に沿いつつもサスペンス
として描くか、どちらかに絞った方が良かった気がするんですよね。
残念ながらどっち付かずで、結果的に色々と物足りない作品になっちゃってたかなぁ~と。
あと、意外と全体的に心理描写が少なくて切羽詰った状況とか、やってる事・やろうとしてる
事の凄さとか伝わり切らなかったよーな・・・
そーゆー面も含めて、「決行に至るまでのプロセス、破綻していく様、その後」は、もっと迫力
を出して欲しかったし、もっと丁寧に描いて欲しかったですね。
結局、最終的には心に響かなかったかなぁ~と。

主演はもちろんトム・クルーズ。
まぁ、やっぱり存在感ですよね。
役に対してどーこーってよりもトムの存在自体が惹きつけるものがあると言うか・・・
ま、何やってもトムはトムってことになっちゃうのは役者としての長所でもあり短所でもあるん
でしょうけどね。
共演にはケネス・ブラナーやビル・ナイやテレンス・スタンプやトム・ウィルキンソンなどなど、
渋い方々が名を連ねてました。

てなわけでこの作品、そこそこ楽しめはしたけど、期待したほどではなかったかなぁ~と。
全体的にスケールが小さいと言うか、やけにこじんまりとしちゃってると言うか・・・
多少なりとも被るところがある作品と比較してみると、個人的には『シンドラーのリスト』や
ミュンヘン』や『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』辺りの方が上でした。


ワルキューレ@映画生活

ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜

2008-07-26 | 映画 わ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

各エピソードのクライマックスでは常に泣かされまくりの『ONE PIECE』ですけど、
やっぱりその中でも一番”来る”のはこのエピソードですよね~。
初めて連載で読んだ時も泣けましたし、コミックで読んだ時もまた泣いて、TV版
を観た時もまたまた泣いて、でもって今回も・・・

いや~、泣けました。

何ですかねぇ~・・・
どーなるか分かってるんですけどね~。
それでも全然、毎度同じところで泣いちゃってますし、更には分かってるが故に
余計に泣けてしまうところがあったりもして。
で、感情移入しまくってるから、あの超名場面で更に号泣とか・・・
言ってしまえばたかがアニメなのに、どんだけ泣くんだ自分、みたいな。
欲を言えば、わりとあっさり場面転換してしまってたんですけど、もう少し余韻に
浸れるよーに引っ張って欲しかったかもですね。
たしかTV版だともっと良い意味でもったいぶってたよーな気がしますし、あそこは
それでも全然オッケーなんじゃないかと。

でもって、ついでにいくつか不満(てほどじゃないけど・・・)を言ってしまうと・・・
やっぱりパラレルワールドにしちゃったのは個人的にはかなり微妙ですね。
いや、別にロビンとフランキーが出てるのが嫌なんじゃなくて、ビビとカルーが居な
いってのがですね、色々と・・・
健康バカ達がボケかました時に激しくツッコむ人が居ないもんだから、せっかくの
ボケが全然活きてなくてダダ漏れに・・・
普段ならナミがツッコむところなんですけどね~、ここはそーはイカないわけですし、
だったらツッコミ役が必要だったわけで・・・
後はやっぱり作画ですよ、作画。
せっかくの劇場版なんだからもう少し、いや、大幅に頑張りましょうよ、東映さん。

まぁ、そーは言ってもお話自体は結構上手く纏めてましたし、何より元が良いから
思いっきり感動も出来ました。
久しぶりにコミックを1巻から読み返してみよーかなぁ~って気分になりましたよ。
今やってるところも大変な事になってますし、原作の方もますます楽しみですよね。
またいずれ、このエピソードに負けないくらいの感動話を期待したいです。

once ダブリンの街角

2008-06-16 | 映画 わ行
3点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

「アメリカでわずか2館の公開から口コミで動員数を増やし、最終的には140館での
上映となった話題のラブストーリー」なんだそーですよ。
てことは、ほぼ確実に鑑賞者の支持率もしくは満足度が高いわけですよ。

がっ!

ぶっちゃけ、ワタクシにはま~ったく合わない作品でした。
いや~、こーゆー作品に低い評価を下しちゃうと「センスが悪い」とか、「見る目
がない」とか、バッシングされかねないわけですが・・・(んなぁこたーない!)

敢えて言おう、○○であると!

じゃなくて、ほんとどこで楽しめるのか、ワタクシにはさっぱり分からなかったし、
残念ながら実際にまるっきり楽しめず・・・
むしろ退屈極まりなくてただ只管に睡魔と闘ってました。
確かに、サントラはアカデミー賞歌曲賞を取ったり各所で高い評価を受けてるだけ
あって、凄く良かったとは思いますよ。
でも、それだけで映画1本まるまる楽しめるかと言うと・・・
はちゃめちゃに長いPV、あるいはチープ過ぎる映像も手伝ってどっかのバンドの
ホームビデオぐらいにしか見えなかったのがワタクシ的にはアウトでした。

主演はグレン・ハンサード。
良い声でした。
ただ、アカデミー賞のスピーチは一人で喋りすぎでした。
共演はマルケタ・イルグロヴァ。
良い声でした。
グレンが喋りすぎたため、あわやコメ無しになるところでしたね。
すっごく喋りたそーだったので、時間を取って貰えて良かったです。

てわけで、ジャケの雰囲気なんかも実にワタクシ好みで、かなり期待して観たん
ですけどね~。
いや~、残念でした。