ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ソーラー・ストライク

2007-01-31 | 映画 さ行
2点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

お金がかかってないSF映画って悲しい・・・

特にね、まるっきりどこかの世界のお話ってわけじゃなくて、こーゆーリアリティ
のあるなしが即バレなタイプの作品は結構細部にまで拘って作ってくれないと。
真っ先に「ショボッ!」って思ってしまうんですよね~。
しかも、お金もないくせにスケールだけはやたら大きいし・・・

この設定ならCGをもう少し減らして別の方向で魅せても良かったんじゃないかなぁ。
CGにお金かけた(と言っても恐らく凄い金額でもなければ、大したCGでもない。)
お陰で他の部分にもシワ寄せと言うか、ただストーリーを追ってくだけの内容に
なってしまったよーな感じになっちゃったよーな気が・・・
映像では勝負出来ないんだから、せめて内容で勝負して欲しかったですね。
て、SF映画でそれじゃお話にならないか・・・

主演はマーク・ダカスコスです。
結構いっぱい映画に出てるけど、悲しい事に主演作は全部B級、いやD級・・・
まぁ、正直それくらいの役者さんかなぁ~と。
で、共演者には何気にルイス・ゴセットJr.なんて出てました。
『愛と青春の旅だち』でせっかくオイシイ役貰って、演技派黒人俳優の道が開き
かけたのに、何故だかちっとも作品を選ばない人みたいで・・・
今やすっかりB~D級のバイプレイヤーに納まってしまいましたね。
きっと『愛と青春の旅だち』は彼にとって一世一代の名演だったのでしょう。
もしくは100%役に恵まれたか。

ま、PWが配給してる映画だからこんなもんでしょ。
元々全然期待しないで観ればダメージ少ないし、50本ぐらい観れば何本かは
ま~ま~だと思える映画に当たるし、時には結構楽しめる作品もありますからね。
今回も残念ながらハズレだったけど・・・


ソーラー・ストライク@映画生活

STREET GANGSTA

2007-01-29 | 映画 さ行
0点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

はい、今年初の0点で御座います。

正直申しまして、コレほど酷い映画も中々お目に掛かれないかと。
何から何まで最低なのですが、先ず真っ先に目に付くのが映像の酷さですね。
明らかにお金がかかってません。
てか、まるでホームビデオで撮ったよーな映像です。
今どきTVドラマ(海外)でももっと良いフィルム使ってますよ。

で、判を押したよーに同じ演出・・・
いや、演出と言うか・・・
シーンが切り替わると登場人物がフレーム・インして来て何か喋ってやらかして、
で、また別のシーンに・・・
みたいな感じのがほぼ全編に亘ってたよーな・・・

しかも、演技もびっくりするくらいに酷くて・・・
↑のよーなカットと超ド級に酷い演技が相まって最早映画と呼べるレベルじゃ
なかったですよ。
一番イメージ的に近いのはWWFの楽屋のやり取りみたいな感じですかねぇ。
アレはプロレスの中のコント(?)って割り切ってるから許せるけど(しかもネタ
として楽しいし。)、映画でアレと同じレベル(しかもまるっきり面白くない。)
だと本当にキッツイですよ。

キャストは本物のラッパーが出てるそーですが、はっきり言って映画と呼べる
シロモノじゃないので・・・
↑に書いたよーに、演技も本当に酷かったですしね。

最近、こーゆーヒップホップを扱った映画で楽しめる事が多いので(『ゲット・
リッチ・オア・ダイ・トライン』は個人的にはもう一つだったけど。)、もしかして
ワタクシもヒップでホップな奴なんじゃないかと思ったりもしたのですが、
この作品がここまで楽しめないとなるとどーやら勘違いだったのかと・・・
でもなぁ、この映画で楽しめる人なんてそーそー居ない気がするんですけどね~。


STREET GANGSTA@映画生活

ハードキャンディ

2007-01-27 | 映画 は行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

う~ん、発想は凄く良いんじゃないでしょうか。
古館風の言い方をすれば、掟破りのリアル逆赤ずきん?(うん、分かり辛い・・・)
やってる事は大した事ないけど、アイディアの良さが光ってました。

でも・・・

それで、面白いかと言えばそれはまた別の話でして・・・
はっきり言って、映画としての完成度がちと低かったかなぁ~と。
結局、状況描写だけで進めてるからツッコミが甘いですよね。
特に”何に駆り立てられてるのか”はきっちりと描いてくれた方がそれなりに共感
出来たと思うんですけど。
まぁ、「シチュエーション・スリラーだから基本的には状況描写だけで良い」と
言われればそれまでですけどね。
ただ、シチュエーション系として観ると今度は状況的にあまり変化がないので
インパクトに欠けてますよねぇ。
ドギツかったのは”タマタマ”なところぐらいだし。
正直、途中でかなりダレちゃったかなぁ~って感じです。
あと、弱冠、気持ちの変化を表した台詞とかシーンの繋がりとかが良くないよーな
気がしたのですが・・・
まぁ、こーゆーネタだったからアレはアレでアリなのかなぁ。

主演はパトリック・ウィルソンとエレン・ペイジですね。
う~ん、どーなんでしょうねぇ・・・
ぶっちゃけ、凄く良い演技だったとは思えないんですけど。
何か・・・
パトリック・ウィルソンは一つ一つが大袈裟と言うか、どことなく舞台っぽい演技と
言うか・・・
なぁ~んか、臭いんですよね~。(暴言でごめんなさい。)
エレン・ペイジの方はとにかく感情が見えないと言うか・・・
まぁ、そーゆー役なのかな。
ほぼそーゆー面にはツッコンでなかったですしね。
ただ、感情が見えない分「ワケワカラン・・・」って感じが余計に増幅されてしまった
気もしますね。
せめて壁の一枚でもすり抜けてくれれば。(全然関係ない!)

この作品、もう少し予算があってもっと時間を掛けて作る事が出来てたらも~っと
面白い映画になってたんじゃないでしょうかねぇ。
せっかく面白いアイディアだっただけに、この出来はかなり勿体無い気がしました。


ハード・キャンディ@映画生活

ドラゴン 竜と騎士の伝説

2007-01-25 | 映画 た行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『エラゴン 遺志を継ぐ者』を観に行く暇がないので代わりにコレを観てみました。

「えっ!?」と思われた方、正しい反応です。
そりゃそーですよね。
あのS級超大作の代わりがこのB級丸出しな便乗映画ですからね~。
そもそも”代わり”って考え方が間違ってるし・・・
まぁ、そんな事は重々承知の上で、敢えて便乗に乗っかってこーゆーB~D級作品を
観る機会を作ってるんですよ、ワタクシは。
じゃないと、中々こんな映画観ないですしね。
楽しかったらラッキーみたいなノリで観ればハズレてもダメージが少ないし・・・
とか言いながら結構”痛恨の一撃”も喰らってますけどね。

で、この作品なのですが・・・
これがまた意外にも結構面白かったです。
B級だけあってお金は全然かかってなくて、スケールも思ってた以上に小さかった
んですけどね。
何気にドラゴンがお話の中心じゃないし。
むしろ、ドラゴンって設定なくても平気なくらいでしたね。
『エラゴン 遺志を継ぐ者』と言うよりも、『ロビン・フッド』とか『三銃士』に近い
よーな感じかなぁ。
まぁ、だからと言ったらちょっとアレですけど、お金かかってなくても全然気には
ならなかったです。

こんな作品(?)なのにキャストは中々豪華でした。
主演はジェームズ・ピュアフォイですね。
『バイオハザード』とか他にも何本か出演作を観てるみたいですが、あまり印象に
ないです。
今回もまぁ良くも悪くもないって感じでした。
共演はパイパー・ペラーボです。
ぶっちゃけて言ってしまうと、あまり姫っぽくないですね。
眉毛が8時20分になっちゃうのが気になって気になって・・・
まぁ、ツンデレキャラとして頑張ってはいたと思いますけど。
他にも、パトリック・スウェイジにマイケル・クラーク・ダンカンにヴァル・キルマー
が脇を固めてました。
こんな作品なのに豪華でしょ?
で、実はジャン・アレジ(ゴクミの旦那、てか元F1レーサー)も出てたみたいなの
ですが、残念ながら気が付けず・・・
どこに出てたんでしょ?

てわけで、タイトルのまんまのファンタジーだと思って観ちゃうとかなり肩透かし
になっちゃうので要注意です。
どちらかと言うと、ちょっぴりコミカルなアドベンチャー(と言ってもスケールは
小さめ・・・)として観ればそこそこには楽しめると思います。


ドラゴン~竜と騎士の伝説~@映画生活

ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き

2007-01-23 | 映画 は行
2.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

あ、あれ~?
ジェニファー・アニストンとヴィンス・ボーンが共演しててこのタイトル(邦題)
だったらテンション高めで思いっきりベタなラブコメだと思いますよね。
ところが、蓋を開けてみたら・・・

ラブ?あれれ?みたいな。

ぜ~んぜん、ハッピーじゃないんですよね~。
まぁですね、そんなワタクシの思い込みなんて問題じゃないくらいに面白ければ
それはそれでオッケーではあったんですけど・・・
これがまたそんな事全然なくて・・・
個人的にはこーゆー、人の痛い行動を笑い飛ばすよーなネタってあまり好きじゃ
ない(ウィットが効いてれば楽しめるけど)ので、殆ど笑うところがなかったです。
やっぱり同じコメディを観るのならハッピーの方が良いですよ。
くっだらない理由でグダグダと戦争してるカップル見たって楽しくないもん。
まぁ、本当に上手く作ってればそーゆー作品でも十分に楽しめるとは思うんです
けどね。
残念ながらこの作品はそーでもなかったかなぁ。

で、主演の二人。
ジェニファー・アニストンはやっぱりレイチェル・グリーンの影が付き纏ってる
んでしょうね。
レイチェルとは全く違う役どころにも挑戦してるし、コミカルな演技にしても
レイチェルの時とは違う表現をしてるとは思うんですけど・・・
それがばっちりハマってるかと言えば微妙なんですよね~。
個人的にはキュートで可愛いレイチェルのままでも全然オッケーなんですけど。
ヴィンス・ボーンは役にぴったりでした。
何かいつも特別作ってるとも思えないし、そんなに上手いとも思えないのに何故か
ちゃんとハマって見えるんですよね。
不思議だ・・・
共演者の中ではジョン・ファヴローが役的にもオイシくて良かったです。

てわけで、正直言ってかなり期待ハズレに終わったこの作品。
最初に原題が『THE BREAK UP』だって知ってればもう少し心の準備も出来たのに。
て、結局中身が好みじゃないから結果はあまり変わらないか。


ハニー vs.ダーリン 2年目の駆け引き@映画生活

ママが泣いた日

2007-01-22 | 映画 ま行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ケビン・コスナー主演のハートフルなヒューマン・ドラマという触れ込みだったので結構期待して観ました。
ジャケも良い感じでしたしね。

でも・・・

ハートフル?
これってハートフルなんですかねぇ。
う~む・・・
正直、ワタクシにはあまり伝わって来なかったです。

てのも・・・

事実上の主人公であるママにまぁ~~~ったく感情移入出来なくて・・・
どーもワタクシ、必要以上に感情に振り回されてる人って好きじゃないんですよね~。
特に女性がイライラを人にぶつける様が大嫌いでして。
いかにも自分だけが被害者ヅラをして周囲にアタリ散らすママの姿はワタクシには醜い以外の何ものでもなかったです。
いや、状況は理解出来るんですけどね。
それでも大人なんだし、娘達も居るんだからせめて皆の前では頑張って感情を抑えよーよって思ってしまうんですよね~。
で、ママに感情移入出来なければこの作品で満たされるわけもなく・・・
まぁ、作品自体もちょっとチグハグな感じで、コミカルなシーンとシリアスなシーンが上手く絡み合ってたとは思えませんでした。

で、主演のケビン・コスナーですが・・・
何かすっごいおっさんになっちゃってたのは気のせいでしょうか。
肉はダブついてるし、頭は薄いしで二枚目スターに”元”が付きそーな感じでした。
ま、役作りなのでしょう。
ジョアン・アレンの方は役自体がワタクシ嫌いだったので・・・
その分、四姉妹が皆可愛く見えちゃいました。
皆、特別美人ってわけじゃないんですけどね。

にしても、この題材だったらもう少し上手くやって欲しかったかなぁ。
現代版『若草物語』的なノリを期待してたので結構ガッカリでした。
せめてママがもう少し頑張れる人だったらなぁ。


ママが泣いた日@映画生活

沈黙の傭兵

2007-01-20 | 映画 た行
4点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『沈黙の戦艦』の出来が良すぎたばかりに、後の作品に勝手に『沈黙の・・・』と
付けられてしまう破目に遭っているスティーブン・セガールの主演作です。
一時期は二文字熟語をアルファベットにしたタイトルで”沈黙”からの脱却を図った
ものの、あえなく失敗(?)に終わり2005年~2006年までで4作もの作品に”沈黙”
と付けられてしまったのがまた悲しい・・・
やっぱり『沈黙の戦艦』がセガールにしてはあまりにも出来すぎだったんでしょうね。
アレを超えるどころかその後20作近く不発弾を連発してますからね~。
ま、それでも単純明快で何気に自己中なセガール作品、ワタクシは決して嫌いでは
ないんですけどね。
何だかんだ言いながらも観続けてるわけだし・・・

で、この作品なのですが・・・
やっぱりここ何年かに出た作品と同じく、及第点を大きく下回ってたかなぁ~と。
もうですねぇ、今更セガールにストーリー的な面白さなんて求めてませんよ。
くっだらないお話でもセガールがセガール拳法を炸裂させてガンガンに大活躍して
くれればそれで問題なしと思ってるのに・・・
最早それさえも・・・
セガール作品に派手(て程でもないんだけど・・・)な銃撃戦なんて要らないのになぁ。
銃火器持ってる敵を物ともせずにバッタバッタと素手でなぎ倒してこそセガールでしょ。

なのにどーして・・・
どーしてこーゆー映画になっちゃったのか・・・
理由は簡単、てか一目瞭然・・・

・・・デブだからさ。(池田秀一の声で)

確かにここ何年かの作品では大分膨らんではいましたけどね。
ただ、まだギリギリで許容出来る範囲だったのに・・・
はっきり言って今回は酷すぎです。
引退してかなり経った外国人力士みたいになっちゃってます。
いくら跳んだり跳ねたりしなくて、蹴り技も殆ど使わないセガール拳法でもこれじゃ
身体張ったアクションは厳しいかと・・・

てわけで、今回も復活(?)するどころか更に悪い方向に進んでしまったセガール師匠。
今やアメリカでは劇場公開すらされないみたいだけど、このままじゃ日本のファン
(ワタクシを含む)からもそっぽを向かれてしまうんじゃ・・・
にしても共演のジャクリーン・ロード、初めて見たんですけどアレは素なんですかねぇ?
メイクも表情の作り方も思いっきりキャサリン・ゼタ=ジョーンズを意識してるよーな
気がしたのですが・・・
顔立ちそのものもゼタにオドレイ・トトゥを混ぜたよーな感じだったしね~。
ま、別に良いんですけど。


沈黙の傭兵@映画生活

ソウ3

2007-01-18 | 映画 さ行
5.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
 『ソウ』7点  『ソウ2』6点

う~ん、やっちゃったかなぁ・・・

斬新なアイディアでシチュエーション・ホラーの代表作とも言える作品になった『ソウ』のシリーズ3作目なわけですが、率直な感想はそんな感じでした。
まぁ、斬新さでは1を超えるのはかなり難しいし、前作でも既にそーゆーアイディアの面でのインパクトを痛さやグロさのインパクトにすり替えてましたからね。
いちおー前作は及第点は超えてましたけど・・・

で、1作目はアイディアの勝利で、2作目は痛さ&グロさで頑張ったので今回はどー来るか、楽しみ4で不安6って感じだったんですけどね。
個人的には一番行って欲しくない方向に行ってしまったなぁ~と。
残虐シーンにしてもシンプルだからこそ良かったのに、不要に大掛かりにされても・・・
その手のシーンだけで言えば『マインドハンター』とか『ファイナル・デッドコースター』に近いノリになってしまったよーな・・・
ワタクシのよーな繊細な人間には直視出来ないよーなグロっぷりは強烈は強烈でしたけどね。
ちょっぴり『宇宙人解剖フィルム』を思い出したりして・・・

えっと、主演はトビン・ベルですね。
共演がショウニー・スミスにアンガス・マクファーデンにバハー・スーメクにディナ・メイヤーといったところでしょうか。
まぁ別に、可もなく不可もなくって感じでした。
てか、演技とか気にしてる余裕ないし・・・グロくて。

にしても、やっぱりホラーのシリーズを面白くするのって難しいのかなぁ。
殆どが、シチュエーションだけ変えて全く同じ事をやってるか、一番簡単な方向にインパクトを見出そうとしちゃってるんですよね。
このシリーズもどーやら・・・
せっかく1は凄い良い出来だったのになぁ。
う~~ん、残念。


ソウ3@映画生活

トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合

2007-01-16 | 映画 た行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

多くの映画好きブロガー様たちから「可愛い♪」と大人気のオーウェン・ウィルソン
と、純度100%のラブコメDNAをママから受け継いでキュートと言う言葉が誰よりも
似合う女優さんになったケイト・ハドソンが共演したラブコメ?ロマコメ?です。
まぁ、男女の違いはあるもののキュート(可愛い)役者の頂上対決ですよ。
なので特に主演の二人に注目して観させて頂きました。

ぶっちゃけですねぇ、ワタクシ今までオーウェンって大して注目してない俳優さん
だったんですよね。
「可愛い♪」なんて言われても、「もしかして半分ネタかも?」なんて思うくらい
でしたし。
が・・・
この作品を観て、何となく皆様が仰ってることが分かったよーな気がしました。
てのも、この天真爛漫って言葉をそのまま現したよーな役、オーウェン以外には
考えられないんですよね~。
しかも、普通なら「空気読めない奴!」みたいな感じで腹が立ったりしそーなのに
オーウェンだと許せてしまうんですよぉ。
不思議だなぁ。
これが皆様の言う「可愛い♪」って事なんでしょうかねぇ。

で、ケイト・ハドソンの方は・・・
うんうん、やっぱり間違いなくキュートですね。
男の可愛いはさっぱり分からないけど、女性の可愛いはもの凄く分かりますよ。
でも、ケイトって決してとびきりの美人じゃないのになぁ・・・
ちょっと眩しそうな感じの笑顔が抜群に可愛いんですよね~。
てかまぁ、やっぱりDNAの成せる業でしょう。
ただ、意外と出るところが出てなくて引っ込むところもあまりだったのはガッカリでした
けど、まぁそーゆータイプの女優さんじゃないし、あの笑顔だけで十分満足です。

あ、共演のマット・ディロンとマイケル・ダグラスも良かったですよ。
主演の二人と対称的と言うか・・・
二人が思いっきり陽なので、陰キャラも惹き立ってましたしね。

てわけでこの作品、十分に面白かったのですが、それもこれも主演の二人の魅力
あってこそかなぁ~と。
よくよく冷静になって思い出すと、どーって事のないお話と、然程面白くもないはず
のギャグで構成されてるのに、何故か二人がやる事によって楽しさが通常の3割増し
になってた気がするし・・・
まぁ、ストーリーとかキャラクターとか役者とか色んなピースがジャストフィットだった
てのもあるでしょうね。


トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合@映画生活

アンビリーバブル

2007-01-14 | 映画 あ行
1.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

これはキツかったです。
てか、酷すぎ・・・
何がアンビリーバブルかって、この映画を作った人がアンビリーバブルですよ。

もうですねぇ、全てが意味不明。
そもそも設定が至るところで無意味だし・・・
これほどちゃんと作られてない映画も珍しいです。
まるっきり必要性のない事のオンパレードで一体どこからツッコンだら良いのか・・・
てか、ツッコむ事すら馬鹿馬鹿しいですね。
強いて言うなら・・・
よくもまぁこんなモノに一杯お金をかけて、キャストもちゃんとした人を揃えて
作ったよなぁ~と。

で、そのキャスト。
主演はホアキン・フェニックスですよ。
巻き込まれ型サスペンスの主役として、ちゃんとそれっぽく演じてました。
が、実はそーゆー映画じゃなかったのが悲しいところですね。
共演はクレア・デインズです。
これまた、何かあり気な感じを上手く出してました。
が、残念ながら何もなく・・・
てか、意味不明な事が起こってましたけど・・・
更にはショーン・ペンまで出ちゃってます。
凄く良い感じに役作りしてました。
でも、話に何も関与しない、思いっきり不必要な役だったのが・・・
皆さん何でこんな作品に出ちゃったんでしょうねぇ。

こんな酷い作品でもちゃんとプロの役者として頑張っていた3人にそれぞれ0.5点
ずつつけさせて頂きました。
なので、作品自体は0点です。
だって、出来が悪いどころか、ちゃんと出来てないんだもん・・・


アンビリーバブル@映画生活