ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

オーケストラ!

2011-01-24 | 映画 あ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

基本的には好きな系統の映画かなぁ~と思いつつも、フランスを始めとするヨーロッパ映画が苦手だったりするもので一抹の不安も抱えつつの観賞となった今作なのですが・・・

う~ん・・・

率直に言うと、惜しいって感じですかねぇ。
いや、まぁ、それなりに楽しめましたし、心地良くもありましたので、及第点には達してました。
がぁ・・・
やぁ~っぱり、思ってた通りの物足りなさも感じてしまったんですよね~。
中心となるストーリーで流れを進めつつ、悲喜交々、あれこれ描いているんですけど、どーもツッコミが甘いと言うか・・・
それぞれのエピソードが拾い切れてないと言うか・・・
個人的にはメインのお話だけ濃密に描ききってもらって、ガッツリ感動させてくれる方が好きだったりしますけど、楽団員たちの群像劇として描くのも当然ありですし、それぞれのエピソードを上手く描いて感動させる内容にすることだって出来ると思います。
が・・・
やっぱり、二兎を追っちゃうと厳しいですよね。
もちろん、追えちゃうことだってありますけど、この作品の場合はまんまと散漫、”名作”とまでは言わないまでも秀作には成り損ねたかなぁ~と。

主演はアレクセイ・グシュコフ。
それっぽかったですし、良かったんじゃないでしょうか。
共演の中ではやっぱりメラニー・ロランですね。
イングロリアス・バスターズ』の時になかなかの美人さんだと思ったのですが、今回は更に可愛かったですよ。
まぁ、基本ワタクシ、弦楽器弾いてる女性が素敵に見えてしまうので。
一番はチェロなのですが、ヴァイオリンもそーとーツボで御座います。
て、一体何を発表してるんでしょうね、ワタクシ。

てわけで、十分楽しめたものの、ちょっと勿体無かったかなぁ~という思いも多々あるこの作品。
ただ、音楽だけは間違いなく最高でした。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

2011-01-19 | 映画 は行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

今更何の説明も必要ないですよね。
てわけで、先ずは過去のシリーズの満足度から。

『ハリー・ポッターと賢者の石』6点
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』6.5点
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』7.5点
ハリー・ポッターと炎のゴブレット』5点
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』6点
ハリー・ポッターと謎のプリンス』5.5点

まぁ、何だかんだ言ってもシリーズ全体ではちゃんと楽しめてるかなぁ~と。
でもって、いよいよ完結で御座いますよ。(前編だけど・・・)
例えば『スター・ウォーズ』シリーズのよーに特別な思い入れがあるわけでもないですけど、それでもやっぱり多少なりとも感無量だったり。(まだ後編がありますけどね・・・)
そんな感じで観たこのPART1なのですが・・・
率直に言って、強く思ったのは3つ。
先ずは・・・

うん、面白い。

何ですかねぇ。
個人的には2部構成にしたのが正解だったんじゃないかと思うのですが・・・
やっぱり2冊分の原作を2,3時間の一本の映画にするのは大分厳しいですからね。
『アズカバンの囚人』はかなり上手くやってたと思いますけど、その後の作品は結構ギリギリな感じで、どーしてもスーパーダイジェストで中身ペラッペラな映画に・・・
前後編に分けたことでそれなりにメリハリもついて、ハラハラ・ドキドキ出来る余地も十分にありましたし、映画としての見応えが俄然UPしたんじゃないかと。
どーせなら三部作にしちゃえばとか思ったりするくらい、分けたのが成功だったと思います。
で、次・・・

ハーちゃん可愛いよ、ハーちゃん。

もうですねぇ、ほんと素敵レディ全開なわけですよ。
ぶっちゃけ、ハーマイオニーが出てる時は、ワタクシ、ハーちゃん中心に画面見ちゃってます。
まさに、目が釘付け。
特に訝しげにしてる時が最高で御座います。
で、最後に・・・

それにしてもこのヘレナ・ボナム=カーター、ノリノリである。

いや、もう、そのまんま。
何か演じてるのがめっちゃ楽しそうでしたし、キャラにも思いっきりハマってました。
てか、存在感ありすぎて映ってると全部持ってっちゃってましたよね。
色んな意味で凄かったです。

てな感じに、上記の3つが特に強く思ったことですね。
もちろん他にも細かいところでアレコレありますけど、まぁ、総括しちゃえば面白かったってことで。

で、主演はもちろんダニエル・ラドクリフ。
うん、精悍。
でもって、意外と毛深い。
共演はルパート・グリントにエマ・ワトソンにヘレナ・ボナム=カーターにレイフ・ファインズにアラン・リックマンにビル・ナイにetc.etc.・・・
まぁ、さすがにここまで来ると、皆さんすっかり本人じゃなくキャラで見えますよね。

てわけで、残すところあと一作ですよ。
原作も読んでないですし、情報も一切入れてないので、本っ当に楽しみなんですよね~。
いや~、いったいどんな結末なんでしょうね。
待ち遠しいです。


ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1@ぴあ映画生活

ソルト

2011-01-16 | 映画 さ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ぶっちゃけ、この手のスーパーヒロイン大活躍なアクションってほっとんど面白かったためしがないので、かなりの不安を抱えつつ観させて頂きました。

が、まぁ、杞憂だったかなぁ~と。

序盤はちと淡白すぎるかなぁ~とか思わなくもなかったのですが、徐々に盛り上がってきて、後半は一気に盛り返したんじゃないかと。
まぁ、欲を言えば頭からいー感じに気持ちを盛り上げて欲しかったわけですが・・・
でもって、二転三転がもちっと上手く出来てればもっと面白くなったかなぁ~とか。
その辺ちともったいなかったかもですね。
でもまぁ、オチまであっさり、わりと一本道で進むと思っていたので、多少とは言えヒネってくれてたのは嬉しかったですし、結果的には十分面白かったです。

主演はもちろんアンジェリーナ・ジョリー。
元々はそんなに好きな女優さんではなかったのですが、気が付けばいつも良い感じ。
今回も演技はともかく、ほぼスタントなしで乗り切ったアクションは中々の見応えでしが。
共演はリーヴ・シュレイバーにキウェテル・イジョフォー。
まぁ、どちらかと言うとアンジー1人勝ちって映画なので・・・
ま、適材適所って感じで良かったんじゃないでしょうか。

てわけで、アンジー無双な今作。
ぶっちゃけ、トム様よりもよっぽど骨太だったりするのはここだけの話ってことで。

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

2011-01-14 | 映画 は行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

かなり前にDVDはゲットしていたものの(実際見たのも結構前になってしまったけど・・・)、どーも歴史スペクタクルはお腹いっぱいだなぁ~とか思い、観るのを躊躇してたんですよね~。
ただ、観た人からの評判が中々良かったので、意を決して(大袈裟)観てみようかと。(既に大分前のことですが・・・)
で、率直な感想としては・・・

うん、面白かったです。
てか、ぶっちゃけ、予想外にかなり楽しかったです。

いや~、やっぱり何だかんだ言っても流石はディズニーってことなんですかね~。
重厚すぎず、それでいて薄っぺらくも浅すぎることもなく、テンポも良いし、エンタメ感もたっぷりで、実にソツがない作品だったなぁ~と。
強いて言えば、ちこっとご都合主義が過ぎるかなぁ~なんて思ったりもしましたがぁ、それもコミでのディズニー・クオリティってことで。
まとめ方もワタクシ好みでしたし、本当にばっちり楽しめてしまいました。

主演はジェイク・ギレンホール。
いや~、相変わらず、いつも困ってますよね、顔が。
最初はピンと来なかったのですが、見てるうちに慣れちゃいました。
てか、ディズニーアニメの主人公ってこんな感じですよね。
共演はベン・キングズレーにジェマ・アータートン。
キングズレーは言うまでもなく、存在感&安定感が抜群でした。
ジェマの方は・・・
そこそこに綺麗でしたけど、個人的には”劣化ゼタ=ジョーンズ”にしか見えなかったも。
まぁ、何か、惜しいって感じでしたね。

てわけで、予想に反してそーとー面白かったこの作品。
やっぱりちゃんとお金をかけて作ったディズニーの大作はハズさないってことですかね。
そーなると、”フサフサしすぎてる”から避けてるあの大作も、せっかくDVDゲットしてるんだからそろそろ観てみましょうかね~。

オールド・ドッグ

2011-01-12 | 映画 あ行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ディズニーでロビン・ウィリアムズでジョン・トラボルタとくれば・・・
てまぁ、トラボルタは別として、この組み合わせでこの設定なら鉄板だと思うんですけどねぇ。

う~ん・・・
何でしょ・・・

決して嫌いじゃないんですけど、どーも思ってたよりも全っ然笑えませんでした。
てのも、特別新しいネタじゃないのに、全てにおいて”ありがち”から抜け出せてないんですよね。
いや、まぁ、ベタで全然構わないんですけどぉ・・・
ただ、そのレベルが低すぎると言うか・・・
色んな描写が足りないし、わりと使い古されてるネタだけに脚本もも~っと練って、ゲラゲラさせて欲しかったです。

主演はジョン・トラボルタ。
まぁ、良くも悪くも悪くも悪くもトラボルタはやっぱりトラボルタだなぁ~と。
今回もいつも通りでした。
共演はロビン・ウィリアムズ。
これまたいつも通りでしたが、どーも最近のロビン出演作は微妙な気が・・・
そろそろ、もっとしっかりした脚本のハートフル・コメディが観たいんですけどね~。
後は、マット・ディロンやセス・グリーンやトラボルタの奥様、ケリー・プレストンも出てましたね。
まぁ、その辺は”ディズニー”力って感じですかね~。

てわけで、個人的には大好物なタイプのお話なのに結果惨敗・・・
まぁ、鉄板なはずなのに話題性も興行的にも微妙な感じだったので、それなりに覚悟は出来てたんですよね。
なので、それほどダメージは・・・
って、残念は残念ですけどね。

のだめカンタービレ 24巻、25巻

2011-01-07 | 漫画
て~っきり、前回で終わったかと思っていたら何か新たに25巻が出るとか!?
んにゃにゃ?とか思いつつ、取り敢えず購入&読破し、前回を踏まえつつ感想を書こうかとブログ内検索をかけたところ・・・

23巻!?
えっ!?
24巻どこいった!?
どーやっても感想の記事が見当たらないのですが・・・
てか、24巻を読んだ記憶がないのですが・・・
ま、まさか、24巻買ってないとか???

なんて感じで結構焦りつつ、本棚を探してみたら・・・
あ~り~ま~し~たぁ~~!
しかも、ちゃんと初回限定DVD付きで。
何故忘れた!?
と、思いながら中を見たところ・・・

うん、読んでませんでした。

DVDは観てたよーなのですが、そっちに気を取られすぎてコミックの方を読むのを忘れてたみたいです。
いや~、びっくりしました。

と、やたら前置きが長くなってしまいましたが、先ずは24巻です。
オーディションからリハーサルまでですね。
今回も濃いぃ~人たちが集まったお陰でオーディションから笑わされっぱなしでした。
巴里の人たちも良かったですけど、やっぱりチーム日本はお馬鹿っぷりがハンパなくて最高です。

でもって、25巻。
のだめコンサートに始まってリハ後半から本番、更にはターニャ・カンタービレとかなり濃厚でしたね。
相変わらず、演奏シーンは音が聞こえてくるくらい迫力アリアリですし、細かいギャグも、漏れなく全部釣られるくらいツボに入って笑いまくりでした。

てな感じで、またしても面白すぎて無限ループで読み返しちゃいそーな24巻と25巻。
しかも杏奈が可愛すぎて、清良派のワタクシですらメロメロに・・・
ま、何にせよ、かなり楽しかったし、出来るなら今後もこんな形で色んなエピソードを描いてくれたら嬉しいなぁ~と。
密かに待ち続けてます。

Disney's クリスマス・キャロル

2011-01-02 | 映画 か行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

年明け一発目の感想がこの作品・・・
いや、もう、明らかに去年のそんな時期に観たってのが、バレバレですよね。
まぁ、UPが年明けになっちゃいましたが、実際、もっと前に観た映画の感想もUP出来てなかったりするので、当分去年観た映画の感想が続きそーな・・・
ま、今年も無理せず、マイペースで消化させて頂きます。

て感じで・・・
個人的にかなり好きな監督、ロバート・ゼメキスの作品、しかも、ディケンズの不朽の名作『クリスマス・キャロル』とくれば、もはや期待しないのが無理ってくらいに期待しまくって観たのですが・・・

う、う~ん・・微妙。

てか、よくよく考えてみると、ここのところのゼメキス作品って多少微妙だったり・・・
ワタクシ的にはよくツボに入る、かなり好きなタイプの監督さんだと思っていたら,
どーもここ何作かハズしちゃってるよーな・・・
まぁ、大きくハズしてるわけじゃないので彼の名前を見ても脳内で警戒警報が鳴るほどではなかったので気付きもしませんでしたが。
そんな感じでこの作品なのですがぁ・・・

正直、前半・・ちとしんどかったです。

でもって、中盤・・ちとしんどかったです。

後半になってよーやく楽しくなってきたので、多少盛り返して見終ることが出来たのですがぁ・・・
やっぱり、そこまでが結構しんどかったので、満足度は合格ラインに達せずでした。
基本的にディケンズの原作に沿ってくれて全然構わないし、むしろそーして欲しいのですが、それを踏まえつつも映像な音楽を効果的に使ってもちっと気持ちが高揚出来る演出をして欲しかったかなぁ~と。
テンポは悪いし、必要以上に淡々と暗すぎて、凄くゼメキスらしくない作品になっちゃってたよーな気がしました。

主演はジム・キャリー。
色んな意味でハマり役ですね。
共演はゲイリー・オールドマンにロビン・ライト・ペンにコリン・ファースでした。

てわけで、期待したものの、ちと残念な結果となってしまったこの作品。
ただ、『ポーラー・エクスプレス』や『モンスターハウス』辺りで激しく感じた、キャラがキモイって面はかなり解消されてて(慣れただけ?)、それは収穫ではありました。

Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~

2011-01-01 | 格闘技
困った時の猪木頼み・・・
どーせまた金でモメるんでしょうけどね~。
てわけで、各試合の感想です。

○アリスター・オーフレイムvs.トッド・ダフィー●
エグッ!!
いや~、ほんと、尋常じゃない強さですね。
出来ることなら旧PRIDEトップ3との対戦が観たいのですが・・・

○青木 真也vs.長島☆自演乙☆雄一郎●
コーデリアさん・・・
自演乙は好きじゃないですが、これは気持ち良かったです。

○所 英男vs.渡辺 一久●
渡辺の頑張りが素晴らしかったです。
でもって、ネチネチネチネチ、ワタクシ好みの試合でした。

○ゲガール・ムサシvs.京太郎●
なんか佐竹っぽくなってきた?

○アンディ・オロゴンvs.古木 克明●
宮崎あおいが可愛いすぎてビックリでした。

○石井 慧vs.ジェロム・レ・バンナ●
まぁ、大したレベルじゃなかったです。

○泉 浩vs.ミノワマン●
やっぱり寝技が上手い相手だと誤魔化しが効きませんね。

○高谷 裕之vs.ビビアーノ・フェルナンデス●
レベルは高いけど、逆に地味になっちゃったかも。
まぁ、高谷は良かったですね。

てわけで、放送時間が短くなった分、試合数も減ってしまい宮田vs.宇野とかハリトーノフとかサクとかマッハとか川尻とか、見たい試合が尽く激短ダイジェストに・・・
て、サクは耳が取れちゃったよーですが。
ま、深夜に完全版がやってくれると信じてますよ。
あ、猪木のポエムタイムは見なくても良いです。