ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

インセプション

2011-02-25 | 映画 あ行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『メメント』で一部の映画好きをちょっぴり驚嘆させ、『バットマン ビギンズ』と『ダークナイト』で世界中の映画好きを熱狂させたクリストファー・ノーラン監督がディカプリオとタッグを組んだ注目作で御座います。
個人的にはSF要素を含むサスペンスはあまり好きではないことが多いので、若干の不安を抱きつつの観賞となったのですが・・・

いや~、面白かったです。

ぶっちゃけ、『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』よりもずっとC・ノーラン監督らしい作品でしたね。
『インソムニア』や『プレステージ』はこっち寄りでしたけど、残念ながらワタクシ的には不発弾だったので、『メメント』と同じ方向性で、かつ、同じくらい面白い作品がまた観れるなんて嬉しい限りで御座いました。
まぁ、同じ驚愕系監督でも「シャマランとは違うのだよ、シャマランとは!」って感じですかね。
意味不明になりかねないタイプの内容をきっちりと描ききってたのは流石かと。
ワタクシ如きが言うのも何ですが、映像作家としてもストーリーテラーとしてもかなりの凄腕だな~と。
取り敢えず、次回作もかなり楽しみです。

主演はレオナルド・ディカプリオ。
元々、個人的には凄く評価してる役者さんなので多少の贔屓目があるかもしれませんが、今回も悪くなかったかと。
毎回、良くも悪くもディカプリオなのですが、ディカプリオが出すぎてないとでも言うんですかね~。
今回も、存在感もあって役にもハマってて、まぁ、良かったと思います。
共演にはキリアン・マーフィやトム・ベレンジャーやマイケル・ケインやルーカス・ハースが名を連ねてましたが、何と言ってもやっぱり渡辺謙ですよね。
役もまぁオイシかったですし、良かったんじゃないでしょうか。

てわけで、ノーラン節(ん?)全開だったこの作品。
『メメント』と同様に、良い意味で最後がギリ投げっぱなしなのも上手いなぁ~と。
次、かなり期待してますよ。

エクスペンダブルズ

2011-02-23 | 映画 あ行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

え~っと・・・
スタローン映画史上最高オープニング記録樹立で、『ドリヴン』以来9年ぶりの全米№1獲得で、スタローン脚本・主演作として5つの年代で全米№1獲得(70年代、80年代、90年代、00年代、10年代)で、『デモリションマン』以来17年ぶりの2週連続1位獲得で、17年の時を経て『クリフハンガー』の全米興収を超え、『ロッキー4』以来25年ぶりに全米興収1億ドル突破し、更に『クリフハンガー』以来17年ぶりに世界興収2億ドルを突破しスタローン映画歴代3位となるなど、スタローンにとっては久しぶりのヒット作・・大ヒット作となったこの作品。
巷での評判も上々な上に、何と言ってもこのキャスト。
そりゃもう、かな~~~り期待して観させて頂きました。

が・・・

う~ん、どーでしょ。

ぶっちゃけですねぇ、ワタクシにはちと物足りない作品でした。
何ですかねぇ、どーも全体的にもっさりしてると言うか、思ったほどガツガツしてないと言うか、簡単に言っちゃえばテンポがあまり良くなかったかなぁ~と。
中途半端すぎるドラマ性はいらないんですけどね~。
描くなら描くでもっときっちりかっちり描いてくれないと。
てか、所詮はスタローン作品(暴言)だし、せっかくこれだけのキャストなんだからもっともっとガツガツとアクションの連続でも良かったんじゃないかと。
あとですねぇ、何と言ってもキャラがちっとも立ってなかったのが致命的でしたね。
誰一人として役の人物には見えず、結果として映画にも入れず、残念ながら殆ど楽しむことも出来なくなっちゃったかなぁ~と。

主演はシルベスター・スタローン。
まぁ、いつも通りです。
てか、スタローンはどこまでいってもスタローンなので。(もちろん悪い意味で)
で、共演は・・・
ジェイソン・ステイサムにジェット・リーにミッキー・ロークにドルフ・ラングレンにエリック・ロバーツにフルース・ウィリスにアーノルド・シュワルツェネッガーにランディ・クートゥアにスティーブ・オースティン。
いや~、ほんと、豪華過ぎて笑っちゃいますよね。
これがもっと映画として活かせてれば・・・
まぁ、プラネット・ハリウッドの三人が同じ画面でやり取りしてるところは、終始ニヤニヤせずにはいられませんでしたけどね。
それだけじゃ・・・

てわけで、大きく期待したもののあまり楽しむことが出来なかったこの作品。
もはやスタローンには演出家としてもう一度原点回帰してもらうしかないですね。

♪短時間でもいつのまにか強くなっていく様子を表せるよ、便利な手法さ、モンタージュ・・・ロッキーでも使ってたモンタージュ・・・♪

第28回 フェブラリーS

2011-02-20 | 競馬
ダート王トランセンド、フェブラリーSも制覇!

いや~~、今回も強かったですね。
ガッツリ標的にされてる上に、鈴付けに来られるわ後から突かれるわで、ほんと、プレッシャーかけられまくりの厳しいレースだったんですけどね~。
それでもきっちりと勝ちきっちゃうんだからそーとー強いんじゃないかと。
テン良し、中良し、終い良しと、何か死角が見当たらないよーな・・・
てか、JCDの時も同じよーなことを言っているのですが、当時はまだ半信半疑で実力を疑ったりも・・・
今だったら自信を持ってはっきり言えますね。
圧倒的に強いです。

2着はフリオーソ。
馬場の真ん中を豪快に伸びてきたんですけどね~。
残念ながら影を踏むことすら出来ず・・・
まぁ、勝った馬が強いってことで。

3着はバーディバーディ。
残り200mまでは一気に差し切りそーな勢いだったんですけどね~。
前が止まりませんでしたね。
まぁ、相手が悪かったですね。

2番人気のセイクリムズンは14着。
う~ん、豪快に負けちゃいましたね。
まぁ、色々と理由があるんでしょうけど、個人的には距離が少し長い気がします。

てわけで、二重丸は打っていたものの、ワタクシの予想以上に強かったって感じでしたね。トランセンドが。
これで次はドバイWCになりそーですね。
相手関係にもよりますけど、ぶっちゃけ、そーとー楽しみです。

機動戦士ガンダムUC episode 2: 赤い彗星

2011-02-17 | 映画 か行
7点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ep.1の出来がかな~~り良かったので、本っ当に待ちに待ってました。
しかも、タイトルが「赤い彗星」って。
もうですねぇ、これ以上ないんじゃないかってくらいテンション上りまくりで観させて頂きましたよ。
で、率直に言わせてもらうなら・・・

いや~~~、ほんと、さいっ・・こうでした。

何というか、あらゆる面でワタクシのツボに入りまくり。
もうですねぇ、プチガノタ(あくまでもプチで御座います。)であるワタクシの痒いところ全てにオールレンジ攻撃をかましてくれるとでも言いますか・・・
まぁ、一言で言ってしまえば、通常の3倍ktkrなわけですよ。
更に、回りくどくて面倒くさい物言いなんかも実にワタクシ好み。
まさにガンダムって感じでしたよ。
後はやっぱり戦闘シーンですよね。
やたらとヌルヌル動くMSが最高でしたね。
作画レベルもめちゃ高いし、まさに非の打ち所がないなぁ~と。

そんな感じで、今回の最大のテーマはフルフロンタルがあの人なのかってことですよね。
まぁ、その辺は・・・
画が微妙なのと、髪の毛のボリュームがありすぎるので、何とも・・・
でもまぁ、バレバレなのに「シャア・アズナブルという人を知ってるかい?」とか言われるよりはずぅ~~~っとマシでした。
最終的に納得出来るオチを用意してくれれば良いですしね。

てわけで、今回も大満足。
ぶっちゃけ、ガンダム作品史上最高の出来で突き進んでくれてるかと。
お陰で3月のep.3が楽しみでなりません。
いや~、どんな展開を見せてくれるんでしょうね~。

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

2011-02-12 | 格闘技
○井岡一翔vs.レドン・シッサマーチャイ●
鳥肌立った!
いっや~~、ぶっちゃけワタクシ、かなり厳しいんじゃないかと思ってました。
相手が相手ですし、減量もそーとーきつそーでしたし、まぁ、ここで取れなくても先を感じさせてくれる試合をしてくれれば十分だなぁ~なんて。

それがっ!

まさか、まさかのKO勝利。
ほんと、お見逸れしました。

ま、冷静に分析すれば、階級を下げたもののパワーとスピードはキープ出来たのが良かったですよね。
かなり強力な前チャンピオンに対して、それほど引けを取らずに済みましたからね。
それと、や~~~っぱり先にダウンを取れたのがかなり大きかったかと。
アレで前チャンピオンのゲームプランは狂ったでしょうし、井岡からすれば多少なりとも余裕が生まれ、結果的にKOのパンチに繋がったんじゃないですかね~。
てか、フィニッシュブローも抜群のタイミングかつ、抜群の威力でしたね。
いちおー井岡の試合は全部見てるはずなのですが、5試合目から6試合目、でもって6試合めから今回までの成長度がハンパないです。
5戦目の時にはワタクシ、「一瞬の隙を見逃さない凄みが出れば・・・」なんてことを言っちゃってますけど、今日はまさにその凄みが出てたんじゃないかと。
うん、ほんと、お見事でした。

てわけで、日本最短の7戦目での世界王座奪取となったわけですが、個人的には8戦目の辰吉や名城の方がレベル高かったかなぁ~なんて思わなくも・・・
ただ、伸びシロは二人よりもありそーですし、何と言ってもやはり素材が良いので、今後の活躍を大いに期待したいですね。

トイ・ストーリー3

2011-02-04 | 映画 た行
7.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

言うまでもなく、ディズニー/ピクサーの代表作ですね。
1作目、2作目はもちろん、『Mr.インクレディブル』『カーズ』『レミーのおいしいレストラン』『WALL・E/ウォーリー』『カールじいさんの空飛ぶ家』と感想をUPしてる作品も、『モンスターズ・インク』や『ファインディング・ニモ』や『バグズ・ライフ』のよーに感想をUPしてない作品も、全てがワタクシを高いレベルで満足させてくれているので、そりゃもう、期待値MAXで観させて頂きました。
で、率直な感想は・・・

はい、面白かったです、かなり。

いや~、もう鉄板ですね。
面白すぎるったらないですよ。
流石に、今のところピクサー作品の中で唯一シリーズ化されてる(『カーズ』の続編決定))だけあって、エンタメ性とストーリー性の高さが実に良い塩梅だったかと。
今更キャラの紹介に時間を使う必要がないので、良い意味で見せることに専念出来ますからね~。
そんな利点もフルに活かしつつ、実に良い脚本を用意したなぁ~と。
山あり谷あり、メリハリも見せ場もたっぷりとあって、最終的にはガッツリ感動出来るという、本当に完成度の高い作品だったと、自信を持って言い切らせて頂きますよ。

で、完成度と言えば、やっぱりCGですよね。
多分ですねぇ、『カーズ』『レミーのおいしいレストラン』辺りでピクサー的にはほぼ完成の域に達したんじゃないかと。
それ以降は、そこまでCGの映像的なレベルUPには拘ってないよーな気がするんですよね~。
彼らが表現したいものがほぼ完璧にCGで描写出来るよーになったというか・・・
それを踏まえて、十分良い出来だったなぁ~と。
美しさはもちろん、背景の奥行き感とかは今まで以上に出ていたよーな気がしましたし、何よりも実に良く動いてましたね。
言わば、映像面での熟成度も高い作品だったかと。

そんなこんなで、かなりハードル高めで観賞したものの、期待通りに面白かったこの作品。
しかも、感動度合いは期待以上。
ぶっちゃけワタクシ、かなぁ~~り、ウルウルきてしまいました。

WBA世界ダブルタイトルマッチ

2011-02-01 | 格闘技
○下田昭文vs.李冽理●
ダウンを奪い合う凄く熱い試合でした。
下田の挑戦者らしい、アグレッシブで気持ちの入った戦い方が勝利に結びついたかと。
李は出だし、ちょ~っと固くなったのか、ガツガツ来てる相手を見すぎちゃいましたかね。
結果的にそれで下田をリズムに乗せてしまったのが敗因なんじゃないかと。

○内山高志vs.三浦隆司●
ぶっちゃけ、内山がどー倒すかを見るだけの試合だと思っていたので、予想外の内容で、予想外の結果になりました。
それもこれも三浦の頑張りに尽きますね。
ただまぁ、やっぱり内山は強いです。
コツコツと・・てか、ゴツゴツとジャブを突いてほぼ試合の流れを掌握してましたし、最終的にはその積み重ねが活きましたよね。
てか、分かってはいますけど、やっぱりパンチ力、ハンパないなぁ~と。

てわけで、今日の2試合は本当に熱くて面白かったです。