6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
2006年のカンヌ映画祭でパルム・ドールに輝いた作品だそーです。
なので、あまり期待しないで観ました。
えっ!?
いや~、どーもワタクシ、カンヌと相性悪くて・・・
て、ヨーロッパの映画賞はどれもあまり相性良くないんですけどね。
ただ、この映画は結構惹き込まれましたよ~。
ワタクシ、この時代のアイルランドを描いた映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのは
リーアム・ニーソン主演の『マイケル・コリンズ』でして、然程興味があったわけ
ではない(むしろ無差別テロをやるよーな組織には嫌悪しか感じないし・・・)話にも
関らず、凄く見入った記憶があるんですよね~。
で、同じ題材を名匠と言われるケン・ローチ監督がどー仕上げたのかに注目してたの
ですが、率直に言って中々の出来&見応えだったかと。
最初から最後まで凄く丁寧に作られてた感じがしましたし、流石に名匠と呼ばれる
人が作った映画だなぁ~と思いました。
ま、丁寧すぎて、と言うかイギリス人の感性なのか、メリハリがもう一つって感じが
しないでもなかったですけど。
主演はキリアン・マーフィですね。
今まではあまり印象に無かったのですが、今回はこの人の持つ雰囲気が役にマッチ
してて凄く良かったと思います。
他の方は知らない人ばかりだったよーな気が・・・
こーゆータイプの作品の場合はその方がリアリティが増すので反って良かったですね。
こーゆー映画って少なからず監督の考え方がどこかに滲み出てしまうので、題材が
同じな『マイケル・コリンズ』と比べてみると面白いかもしれませんね。
で、そーゆー面で言えば、同じよーに今も現実として続く不毛な争いを描いたスピル
バーグの『ミュンヘン』よりもずっと上手くやってたと思いました。
・麦の穂をゆらす風@映画生活
2006年のカンヌ映画祭でパルム・ドールに輝いた作品だそーです。
なので、あまり期待しないで観ました。
えっ!?
いや~、どーもワタクシ、カンヌと相性悪くて・・・
て、ヨーロッパの映画賞はどれもあまり相性良くないんですけどね。
ただ、この映画は結構惹き込まれましたよ~。
ワタクシ、この時代のアイルランドを描いた映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのは
リーアム・ニーソン主演の『マイケル・コリンズ』でして、然程興味があったわけ
ではない(むしろ無差別テロをやるよーな組織には嫌悪しか感じないし・・・)話にも
関らず、凄く見入った記憶があるんですよね~。
で、同じ題材を名匠と言われるケン・ローチ監督がどー仕上げたのかに注目してたの
ですが、率直に言って中々の出来&見応えだったかと。
最初から最後まで凄く丁寧に作られてた感じがしましたし、流石に名匠と呼ばれる
人が作った映画だなぁ~と思いました。
ま、丁寧すぎて、と言うかイギリス人の感性なのか、メリハリがもう一つって感じが
しないでもなかったですけど。
主演はキリアン・マーフィですね。
今まではあまり印象に無かったのですが、今回はこの人の持つ雰囲気が役にマッチ
してて凄く良かったと思います。
他の方は知らない人ばかりだったよーな気が・・・
こーゆータイプの作品の場合はその方がリアリティが増すので反って良かったですね。
こーゆー映画って少なからず監督の考え方がどこかに滲み出てしまうので、題材が
同じな『マイケル・コリンズ』と比べてみると面白いかもしれませんね。
で、そーゆー面で言えば、同じよーに今も現実として続く不毛な争いを描いたスピル
バーグの『ミュンヘン』よりもずっと上手くやってたと思いました。
・麦の穂をゆらす風@映画生活