ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

サンシャイン・クリーニング

2010-04-30 | 映画 さ行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

良作『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームによる新作とのことなので、ぶっちゃけ、かな~~り期待して観ました。
結果は・・・

うん、期待通りの良作で御座いました。

とにかくですねぇ、良い意味で地味。
何て言うか・・・
いわゆるハリウッドスタイルとは違うスタンスで作りきってるところが良いんですよね~、この作品の場合。
て、普段はヨーロッパ映画を観て「ワタクシ、ハリウッド志向なのでどーも・・・」とか言ってるくせに・・・
ま、確かにワッショイワッショイしてる方が好きだし、この作品もクリーニング屋を始めてからは一気にワッショイワッショイなサクセス・ストーリーにしちゃっても全然ありだとも思うんですけどね。
ただまぁ、敢えてそーしてないのも分かりますし、『リトル・ミス・サンシャイン』もですけど、これくらいのレベルで作ってくれれば、たまにはこーゆーのも良いなぁ~と。
あるいは、かなり有り勝ちなパターン(王道と言えば王道か・・・)のシンデレラ・ストーリーにしてなところなんかも、この製作チーム”らしい”ですよね。
でもって、そーゆーところも良いなぁ~と。

主演はエイミー・アダムス。
魔法にかけられて』でも、いー歳ぶっこいて(暴言)抜群の可愛さを見せていたエイミーですが、今回は今回で中々の素敵っぷりでした。
役にもがっつりハマってたと思います。
てか、どーもワタクシ、レイチェル・マクアダムスと混ざっちゃってるんですよね~、出演作とか役とか。
アダムスしか共通してないのになぁ・・・
て、そんなどーでも良い事は置いといて、もちっと評価されても良い女優さんなんじゃないかなぁ~と。
でぇ、共演の中ではや~っぱりアラン・アーキンですかね。
良い味出しまくり、流石でした。

てわけで、予想通りの面白さ、予想通りの良作っぷりだったこの作品。
ギリギリ投げっぱなしではないんだけど、決して纏めすぎてもないところなんか結構好きでした。

アバター

2010-04-26 | 映画 あ行
4点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

言わずと知れた世界興行収入ぶっちぎり第一位のSF超大作で御座います。
本来ならばこの手の作品は映画館、しかもどーせなら3Dで観るべきなのは重々承知。
それでも、本当に面白い映画はどんな環境で観ても面白いはずなので、かな~~~り、期待しながら観させて頂きました。

が・・・

う~~~ん・・・

映像的には間違いなく最高ですよね。
もはや作り物である事を忘れてしまうくらい、こーゆー世界・景色・生物が実在してると思えるくらい、素晴らしかったです。
それは映画館じゃなくても、3Dじゃなくても十二分に伝わりました。
が・・・
残念ながらそれだけだったかなぁ~と。
しかも、革新的な3D映像を見せたいがばっかりに、”そのためのシーン”がやたら多く、しかもいちいち長いもんだから、むしろ途中からしんどく・・・
やっぱり先ずはストーリーありき、その上でその世界観を表現するための映像じゃないと、何か本末転倒・逆効果なんじゃないかと・・・
まぁ、究極のアトラクション・ムービーと言ってしまえばそれまでなんですけどね。
ワタクシ的にはあまりにもお話が面白くなく、かつ、斬新な映像も無駄が多すぎて逆に楽しむことが出来なかったです。
てか、これが世界一とか・・・
ぶっちゃけこの内容だったら、映像的には何もなくても『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の方が100倍面白いですね。
ま、アトラクション・ムービーってよりもアトラクション≫ムービーってことですか。
う~ん、割り切れん・・・

主演は青い人たち。
みなさん、よ~く動き回ってました。
が、ワタクシ的には”緑色の小さい爺”の方が遥かに魅力的でした。(関係ない・・・)
後は、サム・ワーシントンとかゾーイ・サルダナとかシガニー・ウィーバーとかミシェル・ロドリゲスとか・・・
まぁ、演技力がどーとか言うタイプの作品じゃないですからねぇ。

てわけで、本当に凄く期待して、凄く楽しみにしていた作品なのですが、残念ながら惨敗・・・
映画館にも行けず、3Dでも観れず、最終的には楽しむことすら出来ずで、この作品に関してはワタクシ、完全に負け組になっちゃいましたね。
う~~~ん、残念。

カールじいさんの空飛ぶ家

2010-04-23 | 映画 か行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ビバ!ファンタジー&アドベンチャー!

てわけで、毎度毎度ワタクシを目一杯楽しませてくれるピクサーですが、今回もばっちり楽しませて頂きました。
ま、方法論と言うか、出だしなんかは特に『WALL・E/ウォーリー』とほぼ同じですよね。
でもって、これがまたまた凄く良いんですよね~。
実に味があるし、気持ちが入るし、短い時間の中で必要なことをサックリ描ききってるなぁ~と。
ワビサビがちっとも分かってない米映画(暴言)の中で、こーゆーことが出来てるのはピクサーならではって感じでしょうかね。
まぁ、それでも『つみきのいえ』の足元にも及びませんけど。(ちょい盛り)
で、序盤で感情移入させられちゃえば、あとはただただ楽しむだけ。
相変わらず、てか、ますます超絶に美しいCGに魅せられつつ、まずまずのストーリー(ぉぃ!)を堪能致しました。

てか、ほんと、毎度毎度毎度毎度言っちゃってますけど、CGの出来が究極の素晴らしさですよね。
色や質感も完璧ですし、奥行きって言うんですかねぇ、何か映像に深みが・・・
カーズ』辺りから感じていたことですが、背景の美しさなんて、もしかして実写と合成してるんじゃないかってくらいで、他社の3DCGと比べても全く次元が違いますよね。
ピクサーと言えども、最早、これ以上のレベルは無理なんじゃ・・・
とか言って、このブログを始めてからもピクサー作品は『Mr.インクレディブル』『カーズ』『レミーのおいしいレストラン』『WALL・E/ウォーリー』と観てきてて、毎回「もうこれ以上はないでしょ!」なんて思っていても、実際毎度毎度越えて来てるんですよね~。
ったく、凄すぎですよ。
てか、映像的に表現の幅が広がったお陰で演出的にも幅が広がってますよね。
CGアニメの理想の形がここにあるなぁ~とか思ったり。

てわけで、今回もピクサーにたっぷりと楽しませて頂いたわけですが、強いて、強いて言うとすれば脚本がちと、ほんっ・・のちょっとだけ、映像とか他の要素と比べると弱いかなぁ~と。
これも、結構毎度思うことなんですけどね。
贅沢を言えば、脚本でも「究極!最高!」って思える作品、作って欲しいですね~。

’10 F1中国GP

2010-04-19 | F1
王者バトン、今季2勝目!

スタート直前までは、またしてもレッドブルが速さを見せつけるかと思ったんですけどね~。
まぁ、チーム戦略がガタガタで・・・
やっぱり、こーゆー大荒れな展開になると経験値がモノを言うんですかね。
マクラーレンがきっちりとチャンスをものにしてワンツー・フィニッシュで快勝。
流石です。

でもって、経験値ならF1界No.1なはずの我がフェラーリは・・・
アロンソが超絶なスタートを決めてktkr状態・・と思ったら、ジャンプスタートであっさり・・・orz
ま、その後もボチボチ上位争いはしつつも、結局は今回も表彰台に届かず、アロンソが4位でマッサが9位・・・
う~ん・・・
まぁ、今は我慢の時期ですかね。

で、今日のマイケル。
何かすっかり咬ませ犬・・・
相方のニコが連続で表彰台をゲットしたのに、マイケルの方はオーバーテイクされるシーンばかり・・・
何か観ていて悲しいんですけど・・・

で、今日の可夢偉。
不運だったとは言え、何かすっかり「リタイアだけは誰よりも早い男」になっちゃってるよーな・・・
いや~、厳しいですね。

第70回 皐月賞

2010-04-18 | 競馬
クラシック一冠目はヴィクトワールピサが制覇!

いや~、見事な切れ味でしたね。
道中はラチ沿いを後方からの競馬。
3角手前くらいでややかかり気味に見えたのですが・・・
直線を向いて前をかわしながら内に切れ込む瞬発力といったらそりゃもう凄かったです。
しかも前が空いてからの脚も強烈でしたし。
ぶっちゃけ、着差以上に力の差を見せつけたんじゃないかと。

2着はヒルノダムール。
外目を突いて凄い脚で追い込んで来たものの1馬身半届かずですか。
道中ずっとヴィクトをマークしてたんですけどね~。
3角から4角で大外回らされたのが痛かったですね。

3着はエイシンフラッシュ。
これまた終い中々の脚で差して来たんですけどね~。
前を捕まえられないのは仕方ないとして、一瞬、2着はありそーだったのに・・・
ま、よく走りましたよね。

2番人気ローズキングダムは4着。
う~ん、どーなんでしょうねぇ・・・
いちおー、自分より前行った馬は全て捕らえてはいるんですけどね~。
3番人気アゼリオは5着。
う~ん、大外枠が響いちゃいましたかねぇ・・・

てわけで、完勝で一冠目を制したヴィクトワールピサ。
次は当然ダービーですよね。
切れる上にわりと長く脚を使えそーなのでダービーでも間違いなく勝ち負けになるんじゃないかと。
ただ、今回負けたもののダービーで楽しみなのが何頭か・・・
本番までwktkで御座います。

あなたは私のムコになる

2010-04-16 | 映画 あ行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

三度の飯よりロマコメが好きで、巷では「ロマコメ王」なんて呼ばれているワタクシなので(激嘘)、そりゃもうかなり楽しみに・・・
してはいたものの、サンドラのコメディは彼女自身のキャラクターのせーか、いつも微妙に痛かったりもするので、同じくらい不安も抱えつつ観させて頂きました。

で、結論から言っちゃうと・・タイプ的には結構好きな作品でした。

まぁですねぇ、言っても、ベタ中のベタ、定番中の定番、王道中の王道だったりするので、取り敢えずは安心して楽しむことが出来る作品なわけですが、裏を反せば目新しさナッシングだったかなぁ~と。
その辺、難しいところではあるんですけどね。
やっぱり及第点は突破してて欲しいし、それ以前な作品も多々あるわけで・・・
ただ、やっぱりその上で更に楽しませて欲しいし、そーゆーところで名作・傑作と普通の作品と分かれるんじゃないかと。
まぁ、残念ながらこの作品はもう一工夫が足りなかったかなぁ~と。
それでいて全体的には結構大味で、しかも映像は微妙にチープだったりして、出来自体どーなんだろってとこもあったり・・・
ま、こんなん好きだから大部分OKなんですけどね。

主演はサンドラ・ブロック。
何と言ってもオスカー女優(別作品ですが)なので、存在感も演技力も間違いない・・・
かと思わせて、ラジー女優だったりもするので・・・
取り敢えず、役にはハマってたし、何故だか微妙に綺麗にも見えたので流石オスカー女優だと思いつつ、踊りのシーンとかや~っぱり痛いところもチョイチョイあるのでやっぱりラジー女優だなぁ~って、そーゆーことじゃないですよね。
まぁ、ラジーの授賞式にも出席して、かつ、対象作品のDVDを配りまくってウィットに富んだ挨拶をしちゃうところなんかは、性格と頭の良さを物語ってるんじゃないかと。
共演はライアン・レイノルズ。
ぶっちゃけ、特に印象もなく・・・

てわけで、取り敢えず期待通りだったこの作品。
結局のところ、それ以上でもそれ以下でもなかったって感じですね。
てか、どーも長いこと猛烈に面白いロマコメ・ラブコメに出会ってないよーな・・・

第70回 桜花賞

2010-04-11 | 競馬
桜の女王は去年の2歳女王アパパネ!

うん、強かったです。
阪神JFの時もそーでしたけど、意外とスタートが良いんですよね。
前が止まらない今の阪神の馬場を考えると、絶好のスタートですんなり先行出来たのが大きかったかと。
直線を向いた時に前が塞がっていたので一瞬焦りましたけど、直ぐに外に持ち出して半馬身の差し切り勝ち。
いや~、よく頑張りました。
レコードのおまけ付きでほんと、強かったです。
っと、外に出す時に外側にいた馬にぶつかったので審議になっちゃうかと思いましたが、お咎めなしで良かったですね。

2着はオウケンサクラ。
アンカツ、絶妙の逃げでしたね。
あとちょっとで出し抜くことが出来たんですけどね~。
いや~、惜しかったです。

3着はエーシンリターンズ。
好位差しを狙ったものの、切れ味で劣っちゃったって感じですかね。
まぁ、この馬にしては会心のレースだったと思うんですけど。

2番人気アプリコットフィズは5着。
これまた先行したものの、直線、まったく伸びませんでしたね。
う~ん、何ででしょ。
4番人気シンメイフジは6着。
上がり最速を叩き出したものの、今の阪神であの位置取りはちと厳しすぎですよね。

てなわけで、牝馬一冠目はアパパネが順当に戴冠。
さ~て、樫はどーなるでしょうかねぇ。

レスラー

2010-04-08 | 映画 ら行
5.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

着実にスターへの階段を登っていたのに、たった一回の過ち、たった一発の猫パンチによって全てを失ってしまったミッキー・ロークの復活作で御座います。
評判が良かったので結構期待して観たんですけどね~。

う~ん・・・まぁまぁ。

出だしは上々、かなり良作な予感だったのですが・・・
そこからが・・・
山なし谷なし、とまでは言わないまでも、結局ラストまで盛り上がりを欠いてしまったかなぁ~と。
途中、まんまと中ダルミ気味になっちゃって観ていてちょっと辛いものが・・・
てか、よりリアルな感じを出そーという意図からなんでしょうけど、ハンディ多用でドキュメンタリーっぽい表現ってのも個人的には・・・
やっぱり、エンタメなんだからもちっとメリハリがあっても良かったと思いますし、クライマックスに向けてもっとバーンと盛り上げて欲しかったですね。

主演はミッキー・ローク。
いや~、評判通りの名演だったんじゃないかと。
見事なまでの落ちぶれっぷり、てか、ルックスだけで売ってた頃が嘘のよーですね。
こーなるとあの猫パンチも無駄じゃなかったか・・て、それとこれは別ですか。
共演はマリサ・トメイとエヴァン・レイチェル・ウッド。
どっちも十分に良かったんじゃないですかね。

てなわけで、ミッキー・ロークまさかの復活作となったこの作品。
ぶっちゃけ、作品としては多少微妙な・・・
敢えて感動作にしてないってのは分かってますけど、個人的には感動作にしてくれて良かったのになぁ~と。

’10 F1マレーシアGP

2010-04-05 | F1
ベッテル、今シーズン初勝利!

開幕から2戦、強烈な速さを見せつつもトラブルで不本意なレースが続いていたベッテルですが、3戦目にしてやっと結果が出ましたね。
ま、今季チャンピオン候補大本命がよーやく”らしい”レースをしたんじゃないかと。
しかも、2着は相方のウェバーと、レッドブルがワンツーを決めて早くも本調子になってきちゃいましたよ。
これだけ圧倒的だと、他のチームはかな~~~り厳しいし、ぶっちゃけ、トラブってくれないとどーにもならないよーな・・・
う~ん、まずいなぁ~。

で、開幕2戦、まずまずの滑り出しとなった我がフェラーリですが、今回は予選でやらかしたせーでかなり不満の残るレースに・・・
一見バトルってるよーでもポジション自体は下位だし・・・
まぁ、前回優勝で去年の王者バトンが相手だったりしたのがせめてもの救いですけど・・・
それでも、結局マッサが7位でアロンソが完走扱いの13位と全く喜べない結果ですからねぇ。
もちっと上位がデフォになってくれるとテンションもグググッと上がるんですけどね~。

で、今日のマイケル。
またしても残念すぎる結果に・・・
相方のニコはついに表彰台ゲットなのに・・・

で、今日の可夢偉。
今回も何もしないままさっさとリタイア。
何か、今までの日本人ドライバーたちと同じ道を歩んじゃってるよーな・・・
てか、ザウバーだめぽ・・・

K-1 WORLD GP 2010

2010-04-04 | 格闘技
取り敢えず、先ずは武蔵、お疲れ。
でもって、各試合の感想です。

○ジェロム・レ・バンナvs.タイロン・スポーン●
1ラウンドだけとはいえ、久々にキレてるジェロムが見れて嬉しかったです。
スポーンはアレをダウンと取られちゃったのが痛かったですね。

○アリスター・オーフレイムvs.ジャバット・ポトラック●
いや~、強烈!
ただ、1回目のはダウンじゃないでしょ~。

○グーカン・サキvs.シング”心”ジャディブ●
ま、完封でしたね。

○京太郎vs.ピーター・アーツ●
正直、この試合はちょっと違うんじゃないかと・・・
何か素直に喜べなかったです。

○バダ・ハリvs.アレクセイ・イグナショフ●
う~ん、相変わらずメンタルが弱いですよね~、イグナショフは。
てか、やっぱりバダ・ハリはハンパないです。

○セーム・シュルトvs.エロール・ジマーマン●
珍しく自分から圧力かけに行ってましたね。
てか、こーゆー試合運びされると相手はかなり厳しいですよね。
ジマーマンもかなり頑張ってましたけど、残念ながらどーにもならなかったですね。

てなわけで、減量に失敗しちゃったアーツを除いて、皆、それぞれの持ち味が出てて良かったんじゃないかと。
夏ぐらいにはシュルトとバダ・ハリのワンマッチが見たいなぁ~とか、そこにアリスターも絡めて欲しいなぁ~とか、何かここに来てデカい方のKも面白さ&熱さを取り戻したよーな気がします。
いや~、色々楽しみですよ。