ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ブレイブ ワン

2008-02-29 | 映画 は行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ジョディ・フォスター×ニール・ジョーダン監督ってことで結構期待してたんですけどね~。

うん、普通。

極めて普通のサスペンス?人間ドラマ?
ま、どっちでも良いけど本当に全てが普通と言うか、コレってものが無い作品でした。
てのも、必要な描写が尽く足りないんですよね。
要所要所でそこに至る過程とか心理とか・・・
そのせーで観ててもまるっきり感情移入も出来ないし、気持ちも全然盛り上がらず・・・
厳しいこと言っちゃえば、ストーリー・展開共に浅はかでしかも一本調子だから盛り上がり
にも欠け、取って付けたよーなラストは爽快感の欠片もなしって感じですね。

この手のお話だったら復讐劇を徹底的に描いた方が良かったかと。
例えば『マイ・ボディガード』とか『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』ぐらいやっちゃって
も全然良かったと思うんですけどねぇ。
あそこまでやってくれると、復讐という不毛な行為が、不適切な言い方かもしれませんが、
反って爽快・・・みたいな。
やっぱりトニー・スコット監督を起用すべきだったかもなんて・・・

主演はジョディ・フォスターですね。
もちろん今回もワタクシがどーこー言う隙もない演技なわけで・・・
強いて言えば、珍しくセクスィ~なシーンが多かったのですが、やっぱりアレって吹替え
ですよねぇ?
だってお年のわりに結構ピチピチ・・・(大暴言)
あと、勘ぐりすぎかもしれませんけど(ツッコミ属性故・・・)、「自虐ネタ!?」なんて思う
シーンがあったり・・・
共演は『ハッスル&フロウ』の好演が光っていたテレンス・ハワード。
今回も中々良かったんじゃないでしょうか。

とまぁ、少し辛辣な感想となってしまいましたが、実際そこまでダメな作品だったという
わけじゃないです。
上手く感情移入出来ちゃえば結構楽しめると思いますしね。
ま、ワタクシにはあまり合わなかったって感じですね。


ブレイブ ワン@映画生活

第25回 フェブラリーステークス

2008-02-24 | 競馬
ダート王ヴァーミリアン、フェブラリーSも完勝!

いや~、強かったですね。
マイルの早い流れに対する適正が不安視されたりもしてましたけど、何の問題もなく
あっさりと好位につけるんだからやっぱり能力の絶対値が違いますよね。
直線を向いてからも簡単に抜け出して、着差以上に圧勝って感じでした。
こりゃドバイがかなり楽しみになって来ましたよ。

2着にはブルーコンコルド。
明けて8歳になりましたけど、よく走りますよね~。
2006年のフェブラリーS以来、フェブラリーとJCDしか走らない超ユルユルなローテ
ですが、2年連続の2着はかなり立派ですよ。

3着のワイルドワインダーも直線を向いた時点では手応え抜群だったんですけどね~。
まぁ、勝った馬が相当強かったってことでしょう。

2番人気だったフィールドルージュはまさかの競争中止。
いちおー大事には至らず一安心ではありました。

てなわけで、ヴァーミリアン的に本番、ドバイワールドカップは3/29(現地時間)ですよ。
はっきり言ってかなり期待してます。
そりゃもう、ホクトベガぐらいに。
っと、結果は間違ってもあーはならないで欲しいですけどね。

ローグ アサシン

2008-02-19 | 映画 ら行
4点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

ジェット・リー×ジェイソン・ステイサムと来れば思い出すのは『ザ・ワン』ですよね。
まぁ、ぶっちゃけかなり面白くない映画で・・・
125人のジェット・リーなんて最早笑うしかなかったですよ。
ま、そんなマイナスイメージを振り払い、すっかり出世した(かな?)ジェイソンに
大きく期待しつつ観た今作ですが・・・

いや~、甘かった。
甘、甘のアンマミーヤで御座いましたよ。(イミフ)

何かですねぇ、ジェイソンがどーとか、ジェットがどーとか、そーゆー以前の問題って
言うんですかねぇ。
そりゃもう、ツッコミどころ満載なわけですよ。
この手の映画では大昔からお馴染みの大間違いな日本&日本人&日本語&日本
文化のオンパレード・・・
取り敢えず、日本に精通してるはずのジェイソン・ステイサム(もちろん役柄として)
の日本語がさっぱり分からなかったり・・・
「どこの営業マンだよ!?」ってくらいに丁寧なお辞儀をする893とか・・・
ふと見れば変な垂れ幕がかかってたり・・・
まぁ、そんな事も込みで楽しめちゃえば良かったんですけどね。

主演はジェット・リーとジェイソン・ステイサムですね。
う~ん、正直あまり二人の良さが出てなかったよーな・・・
共演は久々のジョン・ローンにデヴォン青木に石橋凌にケイン・コスギまで豪華と
言うか手広いと言うか・・・
ただ、チームJAPANの面々はアフレコが苦手なよーでした。

てなわけで、ツッコミどころ満載でツッコミ属性のワタクシとしては色んな意味で気の
抜けない作品でした。
でもって、ちょいバレ注意報を出しつつ、敢えて最後にツッコむなら・・・

   ・
   ・
   ・
旧ローグ弱っ!?


ローグ アサシン@映画生活

ファンタスティック・フォー:銀河の危機

2008-02-16 | 映画 は行
5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

キャラの紹介だけで殆ど活躍が描けてなかった『ファンタスティック・フォー[超能力
ユニット]
』の続編です。
前作の感想で「TVシリーズの第一話」的な事を書きましたけど、やっと第二話が来た
って感じですかね。
余計な説明的描写が省けるので今度こそ各キャラの特性を活かした活躍が見れると
思っていたのですが・・・

う~ん、びみょ~~。

全体的にあっさり感が漂いすぎてるって言うんですかねぇ。
結婚ネタとかもそれなりに面白かったですし、メインのシルバーサーファーも全然悪く
なかったと思うんですけどね。
それはそれとして、他の部分でもう少しキャラの特性を活かした活躍を描いて欲しか
ったかなぁ~と。
それこそあと2,30分長くなっても良いのに・・・
まぁ、キャラに対してもエピソードに対してもツッコミが浅いから、やたら軽い映画に
なっちゃったのかもしれませんね。
って、所詮アメコミ映画or娯楽作品と言ってしまえばそれまでですけど・・・
あまりにもワクワク度が低かったのでね~。

主演はヨアン・グリフィズとジェシカ・アルバとクリス・エヴァンスとマイケル・チクリス
って、まぁ、ファンタスティック・フォーの面々て事で。
前作ではワタクシ、ジェシカしか見ていなかったわけですが今回は・・・
メガネ属性アリアリのワタクシを刺激するグッド眼鏡シーンもありましたけど、思って
た程は上がりませんでした。
ま、それでもやっぱりジェシカばかり見てましたけどね。

てなわけで、謎の宇宙人(しかもサーフボードに乗ってるって・・・)とあっさりコンタクト
が取れてしまったりとツッコミどころは・・・
まぁ、この手の作品でそんなことを言うのは野暮ってもんですね。

アーサーとミニモイの不思議な国

2008-02-14 | 映画 あ行
6点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

監督・原作・脚本・製作がリュック・ベッソンで御座います。
恐らく殆どの映画好きはそれだけで言い知れぬ不安に陥るでしょう。
ワタクシももちろんその一人・・・
まぁ、結果から言っちゃえば思っていたよりも全然楽しめました。
ぶっちゃけ、スケールは身体と一緒でかなり小さ目なんですけどね。
その上いかにもリュック・ベッソンな大味っぷりでツッコミどころも満載だったりするのですが、ファンタジー好きなワタクシ的には及第点はクリアしてたかなぁ~と。
何より、ちゃんとお姫様をツンデレにしたのが正解だったかと。
まぁ、ワタクシはそれ程ツンデレ属性ってわけじゃないですけど、それでも密かに(あくまでも密かに)「ベッソンやるな!」なんて思ってた次第で・・・
もう少しデレのタイミングが上手ければもっと良かったんですけどね。

主演はフレディ・ハイモアですね。
半分はCGだった気もしますけど、まぁ、良かったんじゃないでしょうか。
共演はミア・ファローですかね。
おばあちゃんとは思えないくらいに若くて綺麗だったと思います。
てか、やっぱり大半がCGアニメなので所謂”中の人”が超豪華。
ワタクシが知ってる名前をざっと挙げてもマドンナにデヴィッド・ボウイにジミー・ファロンにロバート・デ・ニーロにハーヴェイ・カイテルにエミリオ・エステヴェスにアンソニー・アンダーソンと実に錚々たる顔ぶれ。
なんて言いつつ、ワタクシ吹き替えで観てしまったんですけどね。

てなわけで、どーやらこの作品も”神話の法則”に則って三部作なよーで・・・
う~ん、所詮はお庭のお話なのに・・・
ババ~ンと広がったりするんですかねぇ。
まぁ、ぶっちゃけそれ程楽しみってわけじゃないですが、いちおー次回作もチェックしたいと思います。

マリア様がみてる 〔8〕

2008-02-09 | 漫画
スカートのプリーツは乱さないように、セーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりと
歩くのがここでのたしなみ・・・

ごきげんよう♪

ワタクシいつものよーにコミックを手に取り、何気なく帯の文句を読んだのですが・・・
「夢の時間はもう終わり」
ふむふむ・・・
「原作の魅力を余すところなく再現した漫画版「マリア様がみてる」はついに最終巻!!」
ほうほう、最終巻・・・ん!?
最終巻!?
え?え~~~~!!?
『ARIA』も次で終わりだっていうのに、まさか『マリみて』まで・・・

ショックだッ!(ジョナサン・ジョースター風に)

てなわけで、キャラ別インパクト順の感想です。

【志摩子さん】:相変わらずやることなすこと全てが可憐で御座います。

【白薔薇さま】:実はあの教室のシーンはちょっと泣きそうに・・・

【紅薔薇さま】:何気に天然入ってるロサキネンシスも素敵です。

【祐巳ちゃん】:上位3名に引っ張られる形で今回もオイシかったですね。

【黄薔薇さま】:昔話が良い感じでした。

【祥子さま】:やっぱスピーチでしょ。

【令ちゃん】:もちろんスピーチでしょ。

【由乃ちゃん】:今回は出番少な目、武蔵は良かったっす。

【静さま】:あんなチョイの出番でも素敵っぷりは健在でした。

【三奈子さま&真美さん】:おもろい姉妹です。

てなわけで、ワタクシやっぱり最後の最後まで白薔薇姉妹好きで・・・
てか、最後かぁ~。
本っ・・・当に残念ですよぉ。
またいつか漫画化が再開される事を強烈に願いつつ・・・
ごきげんよう♪

TAXi 4

2008-02-07 | 映画 た行
3点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

え~っと・・・
シリーズ中、奇数回(1と3)と偶数回(2と4)で面白さが激しく違うのは
もしかして仕様なんですかねぇ。
いやまぁ、ぶっちゃけ本当に面白いのは1だけだったりするんですけどね。
それでもやっぱり奇数回>偶数回なのは間違いないかと。
しかもはっきり言って今回はシリーズ最低の出来でしたよ。

そもそも殆どタクシーじゃないし。

てか、これはどちらかと言えば『ピンクパンサー』だし。

ワタクシの記憶が確かなら、2もこんな感じだったよーな気がするんですけど。
「ニンジャ!」なんて言ったりして・・・
これだったらいっそ車を真っピンクな豹柄にして署長さんはチョビ髭を蓄えて
って、髭はありましたっけ?
でもって、トレンチコートに帽子を被ってしまえば完璧かと。

主演はプジョー407・・・
と言いたいところですが、サミー・ナセリとフレデリック・ディファンタール。
まぁ、実際のところは署長さん役のベルナール・ファルシーですよね。
て、誰でも良いんですけどね、こんな作品(暴言)じゃ。

てわけで、まるっきり期待ハズレだったこの作品。
そんな中でも唯一、将軍の件だけは抜群に面白かったです。
あーゆー感じのネタと前みたいなカーアクションをもっと入れてくれてれば・・・

K-1 WORLD MAX 2008 ~日本代表決定トーナメント~

2008-02-04 | 格闘技
いや、もう、思いっきり地味なメンツで・・・
特にワクワクするよーな事もなく、何となく生温~い感じで各試合の感想です。

○アンディ・オロゴンvs.山本 優弥●
アンディのパンチは何気にきっちり拳を反せてるんですよね~。
だから、ちゃんと拳の一番固いところで打ち抜けてて、威力も強力なんですよね。
意外とコレが出来てる日本人少ないですから。

○城戸 康裕vs.尾崎 圭司●
終盤は良かったですけど、基本的に倒す意識が弱すぎですね、お互い。

○前田 宏行vs.TATSUJI●
かなり良いタイミングでカウンターが入りましたね。
ちょっとブサイクになりかけましたけど、すぐに修正してきっちり倒したところも
良かったと思います。

○HAYATOvs.龍二●
HAYATOがちょっとだけラッキーだったって感じですかねぇ。
龍二はよく見て戦ってただけに勿体無かったですね。


○アルトゥール・キシェンコvs.我龍 真吾●
間違えなければ大丈夫って感じで思いっきり狙われちゃいましたね、我龍は。
キシェンコ、パワーアップはしてますけどキレは微妙そーな・・・


《準決勝》
○HAYATOvs.前田 宏行●
前田、優勢だっただけに無念ですね。
今日ぐらいのファイトが出来れば次もあると思うので頑張って欲しいです。

○城戸 康裕vs.アンディ・オロゴン●
イマイチ噛み合ってなかったって感じですかねぇ。
ま、城戸がアンディに付け入る隙を与えなかったってところでしょうか。


○ブアカーオ・ポー.ブラムックvs.佐藤 嘉洋●
あれ?1,2ラウンド、カットですか・・・
日本人No.1を目指す人が放送カットされちゃうよーな試合をしちゃイカンでしょ。
てか、魔を目指してるはずなのに、本人も気付かないうちにコヒの方に向かって
しまっている気がするのは・・・
にしても、結果が出た後の余裕ぶっこいてる魔がキモイ(大暴言!)んですけど。

○HIROYAvs.ロビー・ハヘマン●
まだまだ勉強ですね。


《決勝》
○城戸 康裕vs.HAYATO●
いきなりダウンを奪ったのが色んな意味で大きかったですね。
破れかぶれになったHAYATOとの激しい打ち合いで試合も盛り上がりましたし。
ま、今回のメンバーの中では全てにおいて完成度が高いのは間違いないし、
だからこそのこの結果なんですけど、ここまであまりにも面白味に欠ける試合を
しちゃってたので最後の最後で挽回出来て良かったんじゃないでしょうか。
てか、ちゃんと実力はありそーなので今後はもっとアグレッシブな試合をしても
良いんじゃないですかねぇ、プロとして。
取り敢えず、一線級との対戦で真価を問いたいですね。

てなわけで、思ってた以上に盛り上がらなかった今大会。
そろそろ魔に続くヒーローを作らないと(捏造?)厳しいですよね。
実力的には佐藤なんでしょうけど、やっぱりトップ4とはまだ差がありますし、何と
言ってもキャラ的に地味ですし・・・
元No.2のコヒはすっかり過去の人ですしね~。
やっぱり先ずは城戸の今後に期待してみましょうかねぇ。

インベージョン

2008-02-02 | 映画 あ行
5.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

率直に言ってしまうと・・・

何でこーゆー作品に出るのかなぁ~、ワタクシのニコールは。

てわけで、ジャック・フィニイのSF小説「盗まれた街」の4度目の映画化です。
ワタクシも一応フィリップ・カウフマン監督、ドナルド・サザーランド主演の『SF/
ボディ・スナッチャー』とガブリエル・アンウォーやフォレスト・ウィッテカーが出て
いた『ボディ・スナッチャーズ』は見たことがあります。
ま、正直な話、どちらもそれほどワタクシには面白いとは・・・
なので本当ならスルーしちゃいたい映画だったんですけどね~。
が、やっぱりニコールが出ているとなると観ないわけにはイカンのですよ。
そんな不毛な使命感に駆られながら、兎にも角にも観たわけですが・・・

玉砕しました!

う~ん、どーも所謂「古典」と呼ばれる原作モノの時にいつも言ってるよーな気が
しないでもないのですが、やっぱりこの作品もモロに古臭いんですよね、色々と。
これまたいつも言ってますけど、やっぱりせっかくリメイクする以上は元々の良さ
を活かしつつも色んな意味で”今”を感じさせて欲しいんですよね~。
どーもこの手のB級古典ホラーってそーゆー努力が足りない事が多い気が・・・

主演はもちろんワタクシ愛しのニコール・キッドマン。
ハリウッドで作られる映画の全ての脚本が届くと言われるよーになってから大分
経つと言うのに、どーしてこーゆーB級感溢れまくりな作品に出てしまうのか・・・
だから「何気に興行面ではもう一つな女優」になっちゃってるんじゃ・・・
いやまぁ、ワタクシはニコールが観れればオッケーではあるんですけどね。
今回もばっちり美しかったですし。
早くアル中男と別れないかなぁ~と・・・

共演にはダニエル・クレイグ。
何かワタクシが今までに受けた印象だと例えボンドを演ってても悪にしか見えな
かったのに、今回はちょっと違った印象でした。
う~ん、ちょっと毒っ気が抜けてたって言うんですかねぇ。
てか、こーやってキャストだけ見ると決してB級ではないですよね。
他にジェフリー・ライトなんかも出てましたし。
て、彼はちょっとB寄りかな?(暴言?)

そんなわけで、残念ながらワタクシの趣味じゃなかったこの作品。
「そのわりには満足度が高いんじゃないの~?」なんて思われたりもしそーです
が、例によってニコールの美しさで1点プラスされてますので作品自体は普通
以下の満足度だったり・・・
てかもう、いっそ5時間くらいニコールしか出てこなくても全く問題なしで御座い
ますよ、ワタクシ。