9点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
え~っと、今さらワタクシごときが言うまでもなく、映画史に残る大人気シリーズ、SF映画の金字塔シリーズのまさかまさかまさかの新作で御座います。
ぶっちゃけ・・てか、ぶっちゃけなくてもワタクシ、自他共に認めるこのシリーズのフリークなのでそりゃもう心待ちに・・・
てか、ルーカスがある日突然「スター・ウォーズは6部作だよ。EP7~9なんて最初からないよ。」なんて戯言(暴言?)を言い出したもんだから、正直、失われたEP7~9の三部作を観ることが出来る日が来るとは、ほんと夢にも思わなかったもんですからそりゃもうテンションも過去20年で最高なんじゃないかと思うくらい上がりまくりで観させて頂きました。
で、そんなフリークなワタクシから観て、この全人類待望の新作がどーだったかと言うと・・・
うん、最高。
取り敢えずですねぇ、スター・ウォーズのシリーズとして最低限踏まえて欲しいところは全て踏まえてくれてたんじゃないかと。
てか、新シリーズとしてこれだけ必要なところをバッチリ押さえてくれてれば、ワタクシ的には文句なし。
そんなわけで、終始ワクワク感がハンパないったらありゃしないわけで、もうですねぇ、あれやこれやとオイシイ場面が映し出される度に鼻血が出そーに・・てか、出ちゃって・・いや、むしろ出まくっちゃって貧血どころか出血多量状態で、ほんと、最初から最後までウハウハしっぱなしで狂喜乱舞の連続で御座いました。
てか、ぶっちゃけ、どこかで中だるみするんじゃないかと黒い心で待ち受けていたのですが、そんなところは微塵もなく一気に見せきってくれちゃった(色んな意味で)のは、流石、スター・トレックのシリーズで史上初めて面白い作品を作り上げたJ・J・エイブラムスといったところでしょうか。
ジェットコースタームービーの継承者の演出力、伊達じゃなかったです。
まぁ、全盛期のスピルバーグと比べちゃうと、同じジェットコースターでもフジヤマとハナヤシキぐらいの差・・ほどはなかったのですが、多少・・ほんのちょっぴり淡泊というか、あっさりと一気に見せちゃった感もなくもないですけどね。
それはそれ、これはこれ、ドッグファイトを始めとしたアクションは迫力満点見応え十二分でしたし、お馴染みのキャラはもちろん、新キャラたちもほぼほぼいー感じで立ってましたし、ストーリー的にもまぁこんな感じかなぁ~ってことで、シリーズの復活作としてこれ以上ないくらい上々の出来だったんじゃ~ないかと。
てかですねぇ、ほんと、スター・ウォーズの新作が観れるだけでワタクシ的には9割方満足というか、嬉しすぎて何があっても楽しめちゃうんですよね~。
うん、たとえゴリゴリにジェダイの訓練受けたはずの暗黒面の何某が、何の訓練も受けていないド素人の小娘にあっさり打ちのめされちゃったとしても、「ははぁ~ん、さてはこの娘、クワイ=ガンがひっくり返っちゃうくらいのミディ=クロリアン値の持ち主だな。」とか思ってニヤニヤ出来ちゃうわけですよ。
ほんと、至福の2時間16分で御座いました。
主演は・・てか、主演とかないですよね。
ワタクシ的には、あの世界の住人たちは全員実在しているので役とかないです。
ハン・ソロはハリソン・フォードによ~く似てはいますけど、ソロはソロ、ハリソンではないわけです。
なので、みぃ~~んな最高でした。
うん、まぁ、敢えて言うと・・エイブラムスは何でスピルバーグ達が製作総指揮を執った『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』がズッこけちゃったのか、分かってなかったよーです。
てわけで、何度も言っちゃいますが、ワタクシが映画史上最も好きなシリーズである『スター・ウォーズ』の新作が観れただけで幸せ200%。
その上、やって欲しいこと等々、ほぼほぼ全て満たしてくれていたので、本当に大満足。
で、ぶっちゃけ観たのは公開直後だったりしたのですが、感想UPは一か月も後に・・・
で、もひとつぶっちゃけると、本日2度目の観賞に行ってまいりました。
うん、やっぱり最高。
・
スター・ウォーズ/フォースの覚醒@ぴあ映画生活