ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUND

2005-06-28 | 格闘技
待ちに待ったミドル級GPの2回戦と、ヒョードルvs.ミルコが流れたのは残念だったけど
ワンマッチも注目カード目白押しで凄く楽しむ事が出来ました。

先ずはやっぱり桜庭ですかね。
開幕戦は相手に恵まれた感があったので、今回、本当の意味での復活を期待したのですが・・・
う~ん・・惨敗でした。
打撃で隙を作り出して、タックルに入るって作戦だと思うんだけど、
何せタックルにスピードがないです。
その上、グラウンドも動きにスムーズさを欠いているし。
かつての桜庭なら相手の予測を上回る動きで自分のポジションを取ることが出来たのに
今回に限って言えば、アッと言う間に相手に良いポジションを取られて
しかもそこから逃げることすら出来ない・・・そしてボッコボコ。
完全に力が落ちたかなぁ。
全盛期ならアローナなら問題なく一本取れてたと思うんだけどなぁ。

王者シウバは磐石でした。
ま、中村相手なら当然かな。
もちろん中村も成長してるけど、まだまだシウバや他のトップファイターと比べるとね。
てかですよ。
中村もそーだし、瀧本とか前の吉田とか、柔道出身の選手って馬鹿なんですかね?
十数年以上やってきた柔道を武器にしないで、何で付け焼刃のしょぼい打撃で
戦おうとするんでしょ?
どー考えても柔道家はストライカーじゃなくてグラップラーでしょ。
それか、せめてパウンダーを目指すべきだと思うんですけど。
自分が最も得意とするスタイルに相手を引き込む。
それが総合の戦いにおいては一番重要だと思うんだけどなぁ。

っと、話が逸れたのでちゃちゃっと感想を。

ハリトーノフvs.ヒーゾ
次代の大物ハリトーノフがまたまた強さを見せてくれました。
前はただひたすらに怖い奴だったけど、今回はアスリートとしての成長を見て取れました。
まだ、24歳。先が楽しみですね。

ショーグンvs.ホジェリオ
今回のベストバウトです。
立ってても寝てても、めちゃめちゃレベルが高くて熱い攻防でした。

オーフレイムvs.ボブチャンチン
今回のGPの大穴と思っていたボブチャンチンがここで負けてしまいました。
ストライカー対決だったので打撃直撃で決まるかと思っていたら、最後はフロントチョーク。
そこまでの流れがちょっと軽率だったかなぁ。
シウバにとって一番やり難そうなのがボブチャンチンだと思ってたので、ちょっと残念。

ミルコvs.マゴメドフ
ヒョードル戦が流れてブチキレ気味だったミルコだけど、試合になると冷静なんだよな~。
左ハイは相変わらずキレてるし、最後のミドルも凄い威力でした。
8月にはいよいよヒョードル戦が実現します。
6:4でヒョードルだと思うけど、徹底的にストライカーで決してリスクを背負わない
ミルコにも十分に勝機はあると思います。楽しみだぁ♪

田村vs.瀧本
二人とも何がしたいのか・・・
勝つために戦う人の試合と負けないよーに戦う人の試合では熱さが違いますね。
今回はこのカードだけが後者でした。
ま、瀧本は根本から考え直さないとお話になりませんね。

ノゲイラvs.ナツラ
世界の柔術王と欧州の柔道王の対決ということで注目度が高かったのだけど、
やっぱり流石はノゲイラって感じでした。
実は打撃もめちゃ上手のノゲイラが終始主導権を握っていたし、当然のよーに
グラウンドに引き込んでからも抜群のポジショニング。
ヘビー級三強の一角として完璧な試合だったと思いました。

てわけで、今回も非常にレベルが高くて熱い試合を見る事が出来て大満足の大会でした。
そして、8月が待ち遠しい!


格闘技を語る

宝塚記念

2005-06-27 | 競馬
去年の年度代表馬ゼンノロブロイと去年の宝塚記念の覇者タップダンスシチーの
一騎打ちムードとなった今年の宝塚記念。

がしか~し!
勝ったのはスイープトウショウでした。
2着にもハーツクライが入り、ゼロブロイが辛うじての3着、タップは7着と惨敗でした。

タップは珍しくスタート後の行き脚が鈍かったですね。
タップかビッグゴールドかコスモバルクの誰かがハナを切ると思われていたのに
押し出されるよーに先頭になったのが何とシルクフェイマス。
騎手の四位も「えぇ~!?俺!?」って感じで後ろを振り返ってました。

スローな流れになったところでコスモバルクが我慢しきれず引っ掛かって先頭へ。
1000mまではほぼ平均ペースで流れたのだけど、タップも引っ掛かり気味でバルクを追走。
ここからが淀みなく早かった。
前に行く馬にはかなり辛い展開です。

4角を先頭で周りたいタップは3角からジワジワ仕掛けるものの、バルクが引き下がらず
ペースが一気にアップしてしまいました。
ゼンノロブロイを始め、タップをマークしていたグループも一気にペースアップ。
結果的にここで動いた馬はロブロイ以外は全滅でした。
楽に動きたかったのに楽が出来なかったタップと、タップを捕まえるためには
ここで動くしかなかったロブロイ。
こーゆー事があるから「二強対決は荒れる」って言われるんですよね。

そして、直線までジッと我慢したスイープとハーツの二頭だけが
上がり35秒台の脚で差しきり。
ロブロイもよく粘ったけど、3角から4角で脚を使ってしまったので
勝ちきるだけの余力はなくなってしまいましたか。
タップを含め、前にいた馬は軒並み上がり37秒台と完全に脚が止まっちゃいましたね。
まぁ、スイープに負けたってよりもバルクに負けたってとこでしょうか。
そのバルクも12着だし、ビッグが13着でシルクが15着なので7着に踏みとどまったのは
いちおー地力の差でしょうかね。

何気に凄いのが、井崎先生。
番組で馬単28280円をズバリ的中したのですが、実は紙面ではこの2頭からロブロイ
への馬券も抑えてたんですよね~。
三連単で178840円!!
そりゃ福ちゃんに集合かけるよな~。朝までコースになるよな~。

さっ、これで今年前半のG1は終了です。
秋にはディープインパクトのシンボリルドルフ以来の無敗の三冠制覇という
歴史的大イベントが待っています。
さらにディープと古馬の対決とか、益々楽しみですね。


競馬に人生賭けてますか?

プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング

2005-06-25 | 映画 は行
6点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

良くも悪くも典型的なディズニー作品です。
綺麗な世界の綺麗な映画。

でもね・・・それで良いんですよ!
楽しいから。
使い古されたストーリー、見え見えの展開、登場人物も出た瞬間にどんな性格で
どんな事をするか分かってしまう底の浅さ。

でも、そんな事気にしちゃいけません。
これは御伽話なのだから。
そーゆー風に割り切って観れば、ミアとミアの周りの人達の台詞も行動もちょっとした
小ネタまで全て楽しむ事が出来るでしょう。
てか、そーやって楽しむ映画だと思います。

主演のアン・ハサウェイは前作では冴えない女の子だったけど、
今回は凄く可愛くなってました。(ま、内容からしてそーゆー役作りは当然なんだろーけど。)
十分、プリンセスっぽく見えましたよ~。
そのアン・ハサウェイを凌ぐ存在感だったのは、もちろん名女優ジュリー・アンドリュース。
気品溢れる優雅な振る舞いと、普通の優しいお祖母ちゃんとしての側面を
上手に出していたと思います。
そして、自らの代表作のアレとアレを小ネタにしたシーンには思わずニンマリ。
ほんと、素敵な女王様でした。

とまあ、そんなわけで、毒がない分大きな感動はないのだけれど、
ほわぁ~んと良い気分になれて、じわぁ~っと幸せな気持ちになれる映画でした。


映画について書こう!

ロング・エンゲージメント

2005-06-24 | 映画 ら行
5.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

どーもフランス映画が苦手です。
ハリウッド志向が強いせいでしょうか?あのマッタリ感がどーにも・・・
なので、この作品で『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥの
コンビが再び組んだとか言われても『アメリ』を見てないからピンと来ません。

なのに、何故この映画を見たかと言えば・・・

『オペラ座の怪人』を観に行った時に予告編をやっていて、もの凄く面白そうに見えたから。
いかにも大感動の純愛ストーリーって感じで「これは見なきゃ!」と思ったのですが・・・

純愛モノじゃないじゃん!

かと言って、ミステリーとしてはそれほど秀逸ではないし・・・
戦争シーンの描写はリアリティがあって良かったけど、完全に肩透かしでした。
とは言え、複雑な展開を丁寧に作り込んでいるので、フランス映画が苦手じゃなければ
十分に満足出来る作品かもしれません。

それにしても、配給会社にはもう少し予告編の作り方を考えて欲しい。
本編と全然違う方向で作ったり、予告編がハイライトになってたり・・・
売るために面白く見えるよーに作るのは分かるけど、本編を観た時に「ん?」って
なるのは勘弁して欲しいです。


映画について書こう!

F1アメリカGP

2005-06-21 | F1
前代未聞の大事件が発生しました!!
何と・・・ミシュランタイヤを使用している7チーム14台が
フォーメーション・ラップで棄権してしまいました!
長いことF1を見てきたけど、こんな事初めてです。

ラルフがクラッシュしたりと金曜からトラブルが続出していたミシュラン。
最終コーナーにシケインを作って欲しいとか、タイヤ交換を認めて欲しいとか
提案をしたみたいだけど全部FIAに却下されてしまい、レース走行の安全の保障が
出来ないとの理由で棄権だそーです・・・てか・・

落しどころ見つけろよ!

シケインを作るのはブリジストン勢に対してフェアじゃないから無理だとは思うけど、
タイヤ交換は認めても良かったでしょ。
もちろんただで認めちゃうとやっぱりフェアじゃないからタイヤ交換をした場合は
同時にペナルティを受けるよーにするとか出来たんじゃないでしょうかねぇ?
ピットストップ+ペナルティストップとか。

プロスポーツである以上、ファンを失望させちゃイカンですよ。

結局レースはブリジストンタイヤ使用の3チーム6台で行われました。
6台って・・・
レースって言うより公開テストと化してました。
全車完走で順位もフェラーリが1,2位、ジョーダンが3,4位、ミナルディが5,6位。
明らかにレースしてないよなぁ。

それにしても、シューマッハとバリチェロが本当にあやしーかも。
1コーナーで一瞬やりあったし、終わってからも握手もないどころか目も合わせないし。
不仲説が流れてるけど、確定かなぁ。


☆2005年F1グランプリ☆

ドッジボール

2005-06-17 | 映画 た行
5.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

はっきり言ってしょーもない映画です。
それしか言えません。言い様がないです。
取って付けたよーなストーリー展開としょーもないギャグの連発。
ただ、ここまでやってれば”どれかしら”で笑ってしまいます。
必ずどっかで笑います。
きっとそれがベン・スティラーのやり方なんでしょうねぇ~。

で、そのベン・スティラー。
日本での評価はめちゃ低いのですが、アメリカではかなりのスーパー・コメディアン。
去年のスーパーボールでもエアロスミスを巻き込んでしょーもないネタを繰り広げてましたよね。(アレは面白かった!)

この作品でも相変わらずと言うか・・・役作りからしてオカシイです。
いくら悪役だからって・・・有り得ないです。
これはベン・スティラーじゃなきゃ許されないでしょ。
てか、許せちゃうとこが彼の凄いとこかも。
そして下ネタも満載。
こーゆーとこが日本では一般受けしないんでしょうね~。

馬鹿すぎるもん。

なのに奥さんは綺麗。(ヒロイン役のクリスティン・テイラーが奥さん)
恐るべし、ベン・スティラー。
てなわけで、この映画はベン・スティラーに尽きます。
彼のネタへの「ツボヒット率」が低い人には全く面白くないでしょう。
ちなみにアメリカでは大ヒット。
同日公開されたあのトム・ハンクス&スピルバーグの『ターミナル』を抑えて初登場1位!
アメリカ人って・・・

最後に・・アメリカのドッジボールってあーなの!?
日本とはかなり違います。
てか、ボール多っ!!
しかも、起源が・・・「民明書房かよっ!?」ってくらい胡散臭い。

K-1 WORLD GP 2005 IN HIROSHIMA

2005-06-15 | 格闘技
いきなり結果から・・・

ボブ・サップが優勝です。
グランプリ開幕戦の切符を手に入れました。
お終い。

・・・っと、それじゃあんまりなのでちょっと感想も。
いつも全然面白くないJAPAN GPなんだけど、サップ参戦で少しはマシだったかな。
ただ、JAPAN GPなのに見どころがサップって・・・
それだけ今の日本勢には個性も実力も足りないって事なんだけどね。
はっきり言ってサップはK-1のトップファイターと比べても
実力的には劣ってるし、そのサップすら止められなかった日本勢は情けないの一言。

唯一の善戦が2回戦の掘啓ですね。
サップの弱点であるボディで動きを止めるとこまではいきましたから。
あそこで決められないのが弱さってとこなんでしょう。
痛いのが大嫌いなサップに痛いと思わせるパンチを持ってなかったって事でね。
ま、技術もパワーも足りないのは日本勢全員の課題ですけど。

個人的には・・・
優勝はサップだったけど、真の勝者はサム・グレコだと思ってます。
直ぐに心が折れるサップに厳しいトレーニングをして、セコンドとしても獅子奮迅。
「もう無理だよぅ。」と態度&目で合図するサップに「プリーズ!プリーズ!」
と叫びまくり。
「お願いだから動いてくれ!諦めないでくれ!」ってとこでしょうか。
セコンドがそんな事叫ぶなんて初めて聞きました。
笑った。
サムは極真時代から大好きな選手だったので、また表舞台にも出てきて欲しい。
てか、今回サムが出てたらもっと楽に優勝してたのでは?

スーパーファイトは二試合とも面白かった。
韓国の大巨人チェ・ホンマン。
相変わらず素人っぽさが抜けてないけど、確実に強くなってました。
自分でも言ってますが、デカくても動けるのが彼の良いとこです。
その辺、曙とは大きく違いますね。(ま、曙は動けないなら動かなきゃ良いだけ
の事なんだけど、戦術も間違ってるから・・・)
それとあの膝。
ただでさえ相手は懐に飛び込んで勝負するしかないのに、あんな膝が待っていたら
不用意には入れません。
トップファイターとの対戦が楽しみになってきました。

名勝負男、レイ・セフォーは珍しく圧倒的でした。
常に相手に合わせて戦うセフォーにしては、ほんと珍しいですね。
アマチュアキックボクシングの元世界チャンピオンを相手にどんな名勝負を
してくれるのか期待してたのですが・・・
相手の力を引き出す間もなく終わってしまいました。
とは言え、不満はなしです。
めちゃ強のセフォーも格好良いし。
てか、本来ならこーゆー戦いをすべきなんですけどね。
相手の良いところを出させずに勝つ。
それをやらないからもう一つ上にいけないんだけど、それが魅力だったりするから
セフォーはこのままで良いのです。

とまあ、JAPAN GP全試合よりもスーパーファイト2試合の方が面白かった今大会でした。


格闘技を語る

クライシス・オブ・アメリカ

2005-06-14 | 映画 か行
5.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

比較的ハズレ作品が少ないデンゼル・ワシントンが主演。
監督にはあの『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ。
予告編を観る限り、もの凄くドキドキ出来る政治サスペンスかと思いきや・・・

X-Filesではないですか。これは。

サイコだポリティカルだスリラーだと言っても、根本はSF・・・
肝心な部分でリアリティに欠けてしまっているので、説得力がなく、
観ていても緊張感を感じる事が出来ませんでした。
せっかく題材的には面白そーなのにちょっともったいない気がしました。
あと、オチもイマイチ。
何か、納得出来ないと言うか、すっきりしないと言うか・・・

メリル・ストリープはさすがに存在感ありますね~。
いかにも政界に居そうな感じだし、あーゆー息子の母親ってあーなんだろうなぁと
思えちゃうんですよね。
デンゼルもいつも通り安定感ある演技で魅せてくれてたと思いますが、
一番インパクトがあって印象に残ったのはメリル・ストリープでした。
デンゼルを食ってしまうとは・・・やっぱり凄いっす。

とまあ、期待しすぎてたせーでちょっと辛い感想が多くなってしまいましたが、
荒唐無稽な部分が気にならない人なら普通に良質のサスペンスとして
楽しめるとは思います。


映画について書こう!

カナダGP

2005-06-13 | F1
BAR-HONDAのバトンがPP、フェラーリのシューマッハが2番手と
今年のレギュレーション変更に苦しめられている2チームが久々に主役。
やっぱりエンジン全開率の高いサーキットだと早いんだね。

琢磨も今季最高の6番手。ここからのさらなる巻き返しに期待したのですが・・・
う~ん、ツキがないのかなぁ。
追突されてマシンにダメージを受け、ギアボックスも故障・・・
それでも次戦の予選順位を上げるために頑張っていたのに、終盤、ブレーキの
トラブルで結局はリタイア。
残念だぁ~。

レースの方はセカンドローだったルノーの2台が好スタートで
バトンとシューマッハをパス。
中盤まではルノーの2台が順調に逃げていく。
蓋を開ければ結局はルノーかぁ・・と思っていたら。
いまいちペースが上がらなかったフィジケラが油圧系のトラブルでリタイア。
さらにはアロンソが右リアをウォールに当ててリタイア。
漁夫の利を受けワンツー体勢を築いたマクラーレンだったのですが、
バトンのクラッシュでセーフティカーが入り、その時にピット作業を行った
モントーヤがピット出口のシグナルを無視して失格。

結局、終盤シューマッハに追い上げられたものの、ライコネンが優勝。
フェラーリはシューマッハが2位、バリチェロが3位と取り敢えずは今季最高の
結果となりました。

今回、予選・決勝ともに上々の結果を出せたフェラーリと
決勝は結果が出なかったけど、予選では結果を出せたBAR-HONDA。
ともに復活の狼煙が上がったと思いたい。


☆2005年F1グランプリ☆

シャーク・テイル

2005-06-12 | 映画 さ行
5.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

ウィル・スミスにデ・ニーロにレニー・ゼルウィガーにアンジェリーナ・ジョリーに
ジャック・ブラックにマーティン・スコセッシにピーター・フォーク。
超豪華な声優陣で製作がドリームワークス。
当然、期待はしていたのですが・・・残念ながら期待ハズレでした。

どーしても、ディズニー&ピクサーの『ファインディング・ニモ』と
比較してしまうと、内容・CG共に負けてるかなぁ。
ストーリーに関してはいかにもありきたりだし、観終わった後の感動も何もありません。
CGに関しても『ニモ』が海中って事を最大限表現しよーとしてたのに対し、
あまりにも描写が希薄。
たまに泡がブクブクなってるのを見て海中だって思わされるだけで、
キャラがキャラだけに油断して見てると海中だって事すら気が付かなかったり・・・

で、個人的にはそのキャラが唯一の救い。
ちゃ~~んと声を当ててる人に似せてるんです。
そこだけはニンマリ出来ます。
ただ、見た目が魚なだけで殆ど擬人化しているのでそこが嫌いな人も多いようです。


映画について書こう!

シャーク・テイル@映画生活