ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ホステル

2007-02-27 | 映画 は行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

先日の『テキサス・チェーンソー ビギニング』で今どきのグロは繊細なワタクシ
(自己申告)には耐えられないと悟り、当分はスプラッターは観ないでおこうと
固く誓ったはずなのですが・・・

またしても観てしまいましたぁ~。

うわぁ~ん、グロいよぉ~、キモいよぉ~。
『テキサス・チェーンソー ビギニング』でかなり懲りたはずなのに、全く教訓が
生きてないです、ワタクシ。
もうですねぇ、グロさ&エグさだけで言えば『テキサス・チェーンソー ビギニング』
の上行ってるんじゃないでしょうかねぇ。
ほんと、直視出来ないシーンがこれでもかと・・・
ぶっちゃけ、必死に目を逸らしつつ、音も怖いので脳内で叫びながら何とか最後
まで持ち堪えたって感じですよ。
タランティーノ提供って事で油断したのが運の尽きでした。

主演はジェイ・フェルナンデス。
『ワールド・トレード・センター』とか『プライド 栄光への絆』とか『トルク』などに出てた
そーなのですが、全然記憶が・・・
ま、今回も既にどんな人だったか覚えてません。
だって、それどころじゃなかったから・・・
もちろん、共演者の方々も皆さん印象なしで御座います。
ちなにみ、三池崇史監督がちょびっと出てるらしいのですが、邦画に興味ナッシング
なワタクシにはどの人だかさっぱりぱりでした。

いや~、前半は「スロバキア最高!めっさ行きたい!」なんてフシダラ全開で観て
たんですけどね~。
観終わった頃には「スロバキア最悪・・・絶対に行かない!(もちろん映画内の
スロバキアです。)」に変わったのは言うまでもありません。
にしても、R指定ってありますけど、今後は年齢制限だけじゃなくて<R-Aki.>も
お願いしたいですよ・・・


ホステル@映画生活

セックス・アンド・マネー

2007-02-26 | 映画 さ行
4点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

監督が『SEX and the CITY』の演出をしてたってだけでこのタイトル・・・
センスがない上にテーマからもズレてしまってるのが最悪ですよね。
原題の『FRIENDS WITH MONEY 』って結構良いと思うんですけどねぇ。

で、ワタクシ、邦題から4人の女友達が抱える悩みをワイワイ・ガヤガヤ面白
可笑しく姦しく描いた映画かと思ってしまったのですが・・・

う~ん・・・
何か思ってた雰囲気とは大分違ってました。
多少コミカルなところもあるものの、全体的には彼女達と彼女達に関る人達を
極めて普通に描いただけで・・・
良く言えばリアル?
現実としてありそーな事(かなぁ?)を、現実離れさせずに描いたって感じで
しょうか。
がまぁ、はっきり言ってあまり効果的ではなかったと言うか、反って映画として
面白味の欠片もないものにしてしまったよーな気がしました。

主演はジェニファー・アニストンとフランシス・マクドーマンドとジョーン・キューザック
とキャサリン・キーナーです。(多分、同等だったので。)
『フレンズ』が大好きなワタクシ的にはジェニファーを一押ししたいのですが、
やっぱりこのメンバーだと厳しいですよね。
レイチェルな感じじゃなかったし、そんなに悪いとも思わないけど、やっぱり他の
方々が強烈に上手ですからね~。
正直、この3人(ジェニファーも本当に悪くなかったんですよ!)の競演が見れた
だけでも、この作品を観て良かったと思えました。
あと、久々にリチャード・フィッシュ・・・
じゃなくて、グレッグ・ジャーマンが見れたのもちょっと嬉しかったです。

にしても、あの最後は・・・
確か、監督も脚本も女性(もちろん主演も)なんですよね。
ワタクシが女心を分かってないから楽しめなかっただけで、女性が観たら色々と
共感出来て楽しめるんですかねぇ。
ワタクシ的には、この手の作品ならデミ主演の『Dearフレンズ』の方がずっと好き
です。


セックス・アンド・マネー@映画生活

亀田大毅vs.ビッキー・タフミル

2007-02-24 | 格闘技
うぅ・・・ネットで先に結果を見てしまいました。
まさか、試合は前日でTV放送が録画だなんて思わなかったですよ。
普通に土曜の昼間に試合すれば良いのに、何故?
も、もしかして、また誰かの誕生日に合わせ・・・ゴホッ。

まぁ、この兄弟の場合、結果よりも内容を見たいので良いんですけどね。

で、その内容なのですが・・・
何ですか、これは?
前回の試合もかなり酷かったですけど、今回は更に倍だったんじゃ・・・
2ラウンドのダウン(?)は浴びせ倒し?
しかも、3ラウンド始まる前に「叩けば倒れる」ってジェスチャーしてる上に、最後の
ダウンの時には相手選手笑っちゃってたんですけど。
やる気ないよ、この人・・・
せめて亀2に技術的に大きな進歩があればまだ良かったんですけどねぇ。
練習はしてるのでまるっきりとは言いませんけど、ほぼ前と変わってなかったかと。
てか、これで世界どーこー言えてしまう事に驚きです。

にしても、毎度×2微妙な相手を見つけてきますよね。
34戦無敗って・・・
殆どが低レベルなインドネシアでの試合でしょ?
しかも2階級も下だし・・・
パンチがなくて間違っても事故らない相手ってのがミエミエですよ。

まぁ、放送席も相変わらずで・・・
身体のパワーが違う?
そりゃ当たり前でしょ。
てか、間接的に階級の違いだけでアドバンテージを得てるって認めちゃってる
よーな・・・
まぁ、人気やら視聴率やらに陰りが見えて来てるらしーので、陣営も関係者も
必死なんでしょうね。
ただ、今日みたいな試合を見せ続けられるのだけは勘弁です。

テキサス・チェーンソー ビギニング

2007-02-23 | 映画 た行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

リメイクとしてはかなり秀逸な出来だった『テキサス・チェーンソー』の続編(?)です。
今回は時間軸を遡りレザーフェイス誕生の秘密が明かされるとの事だったのですが・・・

うわぁ~ん、観なきゃ良かったです~!

グロいよ~、キモいよ~。
誰よりも繊細なワタクシ(自己申告)には観ていられないシーンが多数・・・
そりゃもう、これでもかってくらいに、血まみれのデリョデリョでして・・・
先日の『ミシガン・チェーンキラー』とは雲泥の出来でしたよ。(当たり前!)
ぶっちゃけ、何度か意識が遠のきそーになりました。

なわけで、グロさ&エグさではかなりのレベルだったのですが・・・

”ビギニング”な部分に対しての掘り下げがもう少し欲しかったかなぁ~と。
「こんな人達に育てられたからこーなりました。」ぐらいの事しか描かれてないのが、
ワタクシ的にはかなり残念でしたね。
あそこまでになるには、もっと色々とあって良いと思うのになぁ・・・
結局のところ、誕生秘話はどーでも良くて、レザーフェイスを使ってグロくてショッキング
な映画を再度作りたかっただけって感じでした。

キャストに関しては特に・・・
そーゆータイプの映画じゃないですからね。
ま、そんな中でもR・リー・アーメイは良い味出しまくりでした。

にしても、最近のホラーは描写がドギツすぎやしませんかねぇ。
映画館で”ゲリョゲリョゲリョ”ってなっちゃったらどーしてくれるんですか。
てか、”グロさ”はどんどんエスカレートしてるけど、そのわりに”怖さ”に対する追求が
もう一つ足りてないよーな気が・・・
「グロさ=怖さ」って違うと思うんですけど、ワタクシの感覚がズレてるのかなぁ。
血があまり出てなくても、直接的な描写がなくても、恐怖心を煽る方法はいくらでも
ある気がするんですけどね~。
てか、これ以上グロくなるとワタクシが観る事が出来ないですよぉ。(これ最重要!)


テキサス・チェーンソー:ビギニング@映画生活

ダブルバウンド アナザーミッション

2007-02-21 | 映画 た行
3.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

以前観た『ダブルバウンド』が予想外の面白さだったので、かなり期待して観ました。
が、観始めてみると・・・
「ん?」
「あれれ?」
「いやいや、まさかねぇ・・・」
「でも・・・」
なんて思いが頭の中を駆け巡り、もっとも恐れていた事が確信に・・・
「つーか、確か『ダブルバウンド』ってカナダ映画で英語だったはず。」
「この言葉は・・・ドイツ語!?」

続編じゃねーーー!!!

いや、そんな予感はあったんですよ。
ストーリーをチラ見した時に前作(?)全然踏まえてないっぽくて・・・
まぁ、”アナザー”だから純粋な続編じゃなくて設定とかキャラとか何かしら引継ぎ
つつのスピンオフ的な作品なのかもなぁ~なんて無理矢理思ったりもして・・・
だってタイトルがコレだし、ジャケのデザインも思いっきり意識してるし、まさか
まるっきり無関係な作品だなんて50%ぐらいしか思わないですよぉ。

ま、『ダブルバウンド』はアルバトロスにしては異色なくらいに面白い映画だったし、
きっとショップからのリアクションも良くてヒットもしたんでしょうね。
せっかく「泥棒アクション」という共通点があるのだから、それに乗っかるしかないと
考えたんでしょうけど、設定やスタッフやキャストどころか作られた国すら違う映画を
いかにも続編のよーな形で出すのはねぇ・・・
純粋で清い心の持ち主なワタクシなんて、いともあっさりと騙されてしまうわけですよ。
まぁ、それはそれでこーやって書くネタになるので良いんですけどね。

ただ、せめて面白ければこんなにも残念な思いをせずに済んだのに・・・
「天才大泥棒vs.女盗賊」なんてネタとしては凄く面白そーなのに。
ルパンと不二子ちゃんの対決・・・みたいな。
がっ!
女盗賊がびっくりするくらいにブッサーでして・・・
どこかで観た事があるなぁ~と思っていたら、『ベルリン・クラッシュ』でゴリラみたいな
女将校を演じてた女優さんじゃないですか。
悪役としてはすっごく分かり易いけど、ジャケのイメージと違いすぎるし、ワタクシ的に
かなり重要なポイントでもあるので、正直ガッカリ度が大きかったです。

まぁ、有名な映画ばかり観てるとたまには如何にも微妙そーな映画が観たくなるワタクシ
としては、アルバトロスとプライムウェーブは凄く重宝するメーカーなので、これに懲りずに
今後も追いかけたいと思います。


ダブルバウンド アナザーミッション@映画生活

ザ・センチネル 陰謀の星条旗

2007-02-20 | 映画 さ行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

『24 -TWENTY FOUR-』で知名度が老若男女に広がったキーファー・サザーランド
が主演のサスペンス・アクションです。
って、実際主役はマイケル・ダグラスでしたけど・・・
ま、FOX宣伝部の策略も感じつつ、分からなくはないかなぁ~と。

てのもこの作品、普通に面白かったのですが、何か”押し”がですねぇ・・・
全体的にひじょ~に弱かった気がするんですよね~。
例えば、『逃亡者』と同じよーな展開になっても緊迫感がもう一つ足りなかった
よーな・・・
全貌が見えた時にもアッと驚くと言うよりも「えっと、どちら様?」みたいなところが
無きにしも非ずでしたし。
せめて、もう少し彼の事もクローズアップしといて欲しかったですね。
それでもまぁ、オーソドックスな作りは、最近の「ロクな布石も撒かないくせに、
とにかくラストはどんでん返し」なサスペンスよりはずっと好感持てましたけどね。

で、主演のマイケル・ダグラス。
何年か前に某映画で”悪あがき”なんて言われちゃってましたけど、中々どーして、
ほぼ毎年コンスタントに出演作がありますよね。
存在感も演技力も全ての面で父には遠く及ばないけど、それでもちゃんと役者として
の地位は確立するだけの実力はあるんでしょうね。
ま、父も嫁も大好きなので彼もついでに応援してるワタクシです。(暴言?)
でもって、共演にはキーファー・サザーランドですね。
これまた父も大好きな上に、『スタンド・バイ・ミー』以来のファンだったりするのですが、
それでも今の人気には多少の違和感も・・・
キーファーバブル?みたいな。
まぁ、これでジュリア・ロバーツに結婚式の3日前に逃げられた心の傷も癒えたんじゃ
ないかと。
キム・ベイシンガーは相変わらずお綺麗でした。(女優は常にコレだ・・・)
ただ、ワタクシの好みではないんですよね~。(どーでも良いことだけど・・・)

てわけで、特にコレと言って目を惹くよーなものはなかったのですが、今どき珍しい
くらいに正統派な作りで、最初から最後までそれなりに楽しめました。


ザ・センチネル 陰謀の星条旗@映画生活

第24回 フェブラリーステークス

2007-02-18 | 競馬
サンライズバッカス、本命不在のダートマイル戦を制覇!

カネヒキリもアロンダイトも居なくて混戦模様となった今年のフェブラリーステークス
ですが、3番人気のサンライズバッカスが本来の実力(?)を見せ付けて快勝しました。
バッカスと言えば、05年の武蔵野ステークスですよね。
あれで、何かと「カネヒキリに勝ったこともある!」なんて言われ方をされるよーに
なっちゃって・・・
まぁ、これでフロックじゃなくて実力だったのだと証明出来た・・・かな?
元々気性に問題があったので、まともに競馬が出来れば強いって事でしょう。

2着はブルーコンコルド。
前走が圧勝だったのでかなり評価を上げてましたけど、やっぱり力はありますね。
3角~4角でかなり後手に回ってしまったので3着も怪しいかと思ったのに、よく
追い込んで来ましたよ。
ただ、左回りは合わないよーな気も・・・

3着はビッググラス。
正直、無印だったので道中も最後の直線もどこに居たのかちゃんと見れてません。
ま、ついこの前まで条件戦を戦ってたくらいだから大健闘でしょう。

G1で惜敗続き、このレースも2年連続で2着のシーキングザダイヤは惨敗の9着。
う~ん・・・何ででしょ?
道中も1,2着馬と同じよーな位置取りだったし、4角でもブルコンの直ぐ前に居た
ので展開のアヤとかではないと思うんですけど・・・
厩舎関係者がレース前に「ちょっと限界が見えてきた」的な発言をしてたのですが、
そーゆー事なんですかねぇ。
にしても、負けすぎな気も・・・

まぁ正直、あまり面白味のないレースだったかなぁ~と。
やっぱりカネヒキリとアロンダイトが居なくちゃダート王は名乗れないでしょ。

カポーティ

2007-02-17 | 映画 か行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

うん、凄い!
本当に凄かったです。

何が凄かったって、やっぱりフィリップ・シーモア・ホフマンでしょ。
ぶっちゃけてしまえば、ワタクシ的には大して興味(『ティファニーで朝食を』
は大好きな映画ですけど。)もない、従ってあまり面白味もないお話なのに、
こんなにも食い入るよーに観れたのは強烈な”ホフマン”力の成せる業かと。
役者のタイプ、役に対するアプローチは違うけど、ある意味『リチャード・ニクソン
暗殺を企てた男』
の時のショーン・ペンを彷彿させる名演だと思いました。

恐らく、監督のベネット・ミラーもその辺は意識してたと思うんですよね~。
余計な演出は排除して、実力のある役者同士の演技を”まんま”カメラに収めた
って感じがしましたし。
素晴らしい演技の邪魔をしないよーに丁寧に作りました・・・みたいな。
個人的には、心理描写を妙なイメージ的映像で表現されるのがあまり好きでは
ないので、こーゆー方が良かったりします。
もちろん、役者の実力がないとグダグダのダラダラになりますけどね。

てわけで、主演のフィリップ・シーモア・ホフマンは本当に名演でした。
今まではホフマンと言えばダスティンでしたが、これからはフィリップ・シーモア
になりそーです。(弱冠意味不明)
共演者も皆良い感じでしたが、中でもキャサリン・キーナーとクリス・クーパー
は流石に上手かったですね。
周りも演技がしっかり出来るから、一つ間違えると”作り過ぎ”なP.S.ホフマン
の演技が浮かなくなったとも言えるかもしれません。

とまぁ、役者の皆さんのお陰で十分に満たされはしたのですが、面白い映画
だったかと言うと、実はかなり微妙・・・
実在の人物を描いた映画で、その人に対して興味がないと言うのはやっぱり・・・
致命的だったかもしれません。


カポーティ@映画生活

のだめカンタービレ 17巻

2007-02-16 | 漫画
ドラマは大当たり、CDもバカ売れ、アニメは深夜枠初回視聴率歴代No.1、ついでに
オーケストラも『のだめ』の曲を演るってだけでチケットの売り上げ大幅アップ。
もはや”社会現象”と言っても良いくらいに絶好調な『のだめカンタービレ』の
最新刊で御座います。

今回も大ネタ・小ネタ、色々と楽しかったのですが、やっぱり比較的真面目モード・・・
でもないかなぁ?
軸になってたのがアレでしたからね~。
簡単かつ分かり易く言ってしまえば、「強力なフォースを持つ父マサユキによって、
千秋がダークサイドに!?」みたいな感じ?
て、全然分かり易くないですね・・・
ま、16巻の最後に出てきたマサユキが今回のキーパーソンなのは間違いないかと。
どんな人かと思ってたら、もの凄くダークサイドな人でした。
「可愛げのない松田さん」ってとこでしょうか。
ったく、『のだめ』に出てくる大人の音楽家たちは性格破綻してる人ばかりですよ。
彼らから音楽を取ったらロクなものが・・・
全く以って、”デッカイ子供”です。
って、ワタクシが言うのもアレなんですけどね。
ま、そーゆー極端なところが面白いし、何か妙に説得力もあったりするので全然オッケー
ではあります。

と、前置き(?)が長くなってしまったので、チャチャっとワタクシ的ツボ・シーンで御座い
ます。

『横に』
思った事がそのまま口から出ちゃう人のよーです。

『みんな僕のは来ないくせに・・・』
いやいや、子供じゃないんだから!

『自家発電』
思いっきり変態ですw

『ノダメデス』
やっぱり何かしらヤラカスんですよね~。

『ここはどこ?』
コレ、すっごく分かります。
ワタクシも睡魔に負けてほんの一瞬落ちた時にこんな感じに・・・(おいおい)
やっぱり集中って大事ですよね~。

『変な手紙付きの「クラシック・ライフ」』
わざわざそーゆー言い方しなくてもw

『ミーナの涙は玉虫色』
今回、一番ツボに入ったのがコレです!
このタイトル(多分曲自体も)は有り得ないでしょw
でも、もの凄くミルヒっぽいので余計に笑えました。

『うっかり惚れそうになったヨ!!』
普通は”うっかり”でもならないからw

『最高のねぞうデスね』
もう、ほとんど病気かとw

『パシャ パシャ』
もともなワタクシには全く意味不明ですが、それがまた面白いんですよね~。

てなわけで、今回も絞りに絞ってこんな感じです。
ここに挙げた以外にも、めちゃ面白いシーンいっぱいあったし、今回はおまけの4コマ
がかなり面白かったです。
にしても、最後は本当に「えー!?」って感じでしたね。
これからどーなっちゃうのか、気になって仕方ありません。
取り合えず次の巻が出るまでは、アニメ版で”のだめ”分を補給しなくては!

スネーク・フライト

2007-02-15 | 映画 さ行
5.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

いや~、馬鹿馬鹿しいっ!
よくもまぁ、こんなお馬鹿な映画を真面目に作りましたよね~。
ま、良く言えばそれがアメリカの懐の深さ・・・かな。

にしても、思ってた以上にB級映画だったのは、正直驚きでした。
ガトー・・・じゃなくて、バトーさん・・・じゃなくて、ベントン先生でもなくて(しつこい!)、
大塚明夫の声が凄く印象的なCMがかなりOAされてたので、ここまでB級だとは
思わなかったですからねぇ。
あ、ちなみにその大塚明夫、普段はニコラス・ケイジやウェズリーやバンデラスの
声を当ててますけど、何故この作品のCMに抜擢されたのか・・・
ワタクシ的にはスネーク繋がりだと思ってるんですけど、深読みしすぎ?
ま、『S.W.A.T』でサミュエルの声当ててましたけどね。

っと、やや脱線しましたけど、取り敢えず作品の出来自体はB級と言う事を踏まえ
ればそんなには悪くないかぁ~と。
ここまで本気でB級ど真ん中を貫いてればね・・・
馬鹿馬鹿しぃ~けど、決して観てられないってわけではなかったです。
むしろ、この本気のB級っぷりを楽しむ事が出来ました。

主演はサミュエル・L・ジャクソンです。
何故彼がこんな映画に出たのか、ちょっぴり謎です。
ギャラ?
意外と作品を選ばないで、何でも出ちゃう人ですよね。
ま、上手いから声がかかるんでしょうけど、もう少し選んでも良い気が・・・
B級感漂いまくりの中で一人だけ浮いてたよーな(上手だから)気もしました。
共演者の中ではやっぱりキャロル・ハサウェイこと、ジュリアナ・マーグリーズでしょ。
『ER 緊急救命室』の時とはちょっとイメージ変えてましたね。
久しぶりに見たのでちょっぴり嬉しかったです。

まぁそんなわけで、色んな意味でそこそこに楽しめたこの作品ですが、ちょっとだけ
残念だったのは物量作戦にしちゃったことですかねぇ。
いやまぁ、いっぱい出てきたのはそれなりにインパクトあったけど・・・
やっぱりこーゆー映画はラスボスが欲しいなぁ~と。
てっきり、CMでも目立ってた”奴”が「ばっくんばっくん」イクのかと思ってたのに
その他大勢とあまり扱いが変わらなかったのが勿体無かったですね。
いっその事、J・ローもビックリなくらいデカイのがワンサカ出てくればね~。

蛇足・・・
もしも貴方が尻をガラガラヘビに咬まれて、たとえそれが用を足した直後であった
としても、毒を吸い出してくれよーとした人が居るとすれば、それは真の友だと
思って良いみたいです。


スネーク・フライト@映画生活