ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ゼロ・グラビティ

2014-02-27 | 映画 さ行
7点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

なるほどなぁ~~~っと。

なかなかに評判な作品だったので、どんなもんかと結構期待しつつ観たのですが・・・
うん、面白かったですね。
でもって、観終わって真っ先に思ったのが↑なわけですよ。

まぁ、言ってみればシチュエーションスリラーですよね。
かと言って、謎の立方体から脱出するわけでも、気が付いたら見覚えのないバスルームで拘束されてるわけでも、ドぎつくて刺激的なシーンがあるわけでもないのですが、それでも中々の緊張感を持続させつつ最後までドキドキしながら観ることが出来ました。
まぁ、わりとイメージし易いシチュエーションの中でのリアリティと、映画ならではの嘘と言うか、虚構と言うか、フィクションの部分とのバランスが良くて、エンタメとして実に良く出来ていたんじゃないかと。
そしてあの映像美ですよ。
そりゃもう、いー感じで映画に浸ることが出来ました。

主演はサンドラ・ブロック。
うん、良かったんじゃないですかね。
てかぶっちゃけ、、別に誰でも良いよーな気もしなくもないのですが・・・(大暴言)
ま、きっと、サンドラの存在感やら演技力やらでこの作品のクオリティが更にUPしたんじゃないかと、思ったり思わなかったり。
共演はジョージ・クルーニー。
いや~、こーゆー役、似合いますよね。
でもって、一瞬「どんだけクルーニーなんだよ!」と思わされたりもしつつ、「クルーニーなら有り得るか!?」なんて思ってしまったり・・・
ま、良かったですよね。

てわけで、期待通りに楽しむことが出来たこの作品。
まぁ、ツッコミどころはいっぱいありますけど、この手の映画はそれをやったら負けかなぁ~と。
単純に楽しんでしまったワタクシは『ゼロ・グラビティ』勝者で御座いました。


ゼロ・グラビティ@ぴあ映画生活

第31回 フェブラリーステークス

2014-02-23 | 競馬
大波乱!

いや~、ビックリでした。
番手の競馬から直線で先頭に立ちゴーサインと共にもう一伸び。
スムーズに流れに乗れてたので最後まで脚色が鈍る事もなかったですね。
いや~、上手く乗ったんじゃないかと。
人馬オーナー、G1初勝利、良かったですね。

2着はホッコータルマエ。
う~ん、ほぼほぼ完璧なレースだと思ったんですけどね~。
最後は追えども追えども縮まらず・・・
力はあるんでしょうけど、や~っぱりどっか詰めが甘いんですよね~。

3着は1番人気ベルシャザール。
スタートでやや出負けたのが全てですかね。
今日の展開で4角あの位置だと流石に厳しいですね。
まぁ、あそこまで詰めただけでも大したもんだとは思いますけど、正直、ここはきっちりと勝って欲しかったです。

3番人気のベストウォーリアはまぁ~~ったく見せ場もなく13着。
内に包まれたまま何も出来ずに終わっちゃいました。

てわけで、シンガリ人気のコパノリッキーが制した今年のフェブラリーS。
何でもこの後ドバイに行く可能性があるとか・・・
いや、まぁ、良いんですけどね。

村田諒太プロ第3戦

2014-02-23 | 格闘技
まぁ、前回よりは良かったですかね。
上体を動かしてリズムだして・・と言っても、まだまだ全然物足りないですけど。
ま、相手に打たせすぎず、圧力をかけてたのは悪くなかったかと。
でもって、何より良かったのはKO出来たことですよね。
ぶっちゃけ、この辺りの相手は色々と片鱗を見せつつ、ガッツリと倒して欲しいので。
まだまだまだまだ、課題はたっぷりですけど、次も期待したいと思います。

かぐや姫の物語

2014-02-04 | 映画 か行
7点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

「今は昔竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて、竹をとりつゝ、萬の事につかひけり。名をば讃岐造麿となんいひける。その竹の中に、本光る竹ひとすぢありけり。怪しがりて寄りて見るに、筒の中ひかりたり。それを見れば、三寸ばかりなる人いと美しうて居たり。」

てなわけで、わざわざ説明するまでもなく、スタジオジブリのもう一人の巨匠、高畑勲のひっさびさの監督作品で御座います。
が、個人的には『ホーホケキョ となりの山田くん』が、かな~~~~~り不満な出来だったので・・・
年に数回ジブリ強化月間を儲けるワタクシなのですが、『山田くん』と『ギブリーズ episode2』と『ゲド戦記』はほぼ毎回パスしちゃってまして、パクさんが監督で映像的にも思いっきり『山田くん』とカブってるこの作品も、ぶっちゃけ、uneasinessと言うかanxietyと言うかworryと言うか・・・
まぁ、玉砕覚悟で観させて頂きました。
で、率直な感想は・・・

うん、けぇ~っこう面白かったですよ。

取り敢えずですねぇ、良い出来だなぁ~と。
『山田くん』の時は全然好きじゃなかったあの水彩画チックな映像も、この作品なら全然アリでしたし、何より場面場面での演出意図と映像のマッチングが絶妙でした。
流石、宮さんが誰よりも意識してる人ですよね。
演出力の高さ、恐れ入り矢の鬼子母神で御座いました。
まぁ、たまに派手にやらかしてくれたり、拘りが強すぎてお金や時間に無頓着になりすぎるところも含めて、まさに日本の・・アニメ界のプランシス・F・コッポラや~って思ったり思わなかったり・・・
これだけの作品を見せて頂ければ、まるっきり楽しめず、いつかパクさんに会ったらチケット代返して貰おうと思っていた『山田くん』もこの作品へのexperimentationだったんだと納得することが・・て、それとこれとは別問題ですけどね。
ま、でも、この作品に繋がったのは間違いないですよね。
てか、ぶっちゃけ、『ハイジ』からがっつりと繋がってたりするんですけどね~。

で、敢えて言わせて貰うと・・・
「姫の犯した罪と罰」は大袈裟。
てか、ぶっちゃけ、いまいちピンと来ないと言うか、各々で解釈しないといけないと言うか・・・
正直、特に後半は纏め切れてなかったかなぁ~と。
パクさんなりの色を着けるのは当然良いのだけど、着けたがためにちぃ~っとばかしボケてしまったよーな気が・・・
終わってみれば、も一つテーマも明確じゃない気もするし・・・
なぁ~んか、見終わった時に面白かったって思いと同時に惜しいと言うか勿体無いなぁ~って思いも湧き出たんですよね~。
う~ん・・・
上手く言えないんですけど、最後の最後で映画の鑑賞者ってよりも単なる傍観者のよーになってしましました、ワタクシは。
せっかくの良い映画だっただけに、それだけは残念でした。

で、毎度毎度、本職でない人に声を当てさせてるアニメ映画を観る度に同じことを言ってるのですが、今回は言いません。
いや、まぁ、言いたい事はあるんですけどね。
でも、それらを全てチャラにしちゃうくらい、ちいちいの熱演が素晴らしかったです。
翁、画面の中で間違いなく生きてました。
この辺、プレスコでやったのも大きいのかもですよね。
ただ、ぶっちゃけ、意図してのプレスコじゃなくて、パクさんの作業の超遅っぷりもあって、製作スケジュールを考えるとプレスコの方が全体の効率が良いと判断したんだろーなぁ~と思ったりも。

てわけで、あとちょっとで後世まで語り継ぎたい映画になり得たこの作品。
取り敢えず、冒頭の↑がいまだに暗唱出来ただけでもワタクシ的にはプチ満足。(映画の満足度とは別)
いっそ次は「祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらは(わ)す。 おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ。」から始まる映画を作って貰いましょうかね~って、それがボツになってこの作品になったんでしたね。


かぐや姫の物語@ぴあ映画生活

あさひなぐ 7~10巻

2014-02-02 | 漫画
んにゃにゃ?

気が付いたら10巻まで放置しちゃってたよーで・・・
まぁ、当たり前ですけど6巻から大分進んでますね、お話が。
でもって、順調に強烈に面白すぎで御座いますよ。

7巻は何と言っても二ツ坂Avs.國陵Aですよね。
Bチームの試合もかなり面白かったのですが、やっぱり真春先輩の・・・
ま、一番のツボは5万円売却事件ですけどね。

で、8巻は・・・
ここからスポ根モード突入ですね。
でもって、強烈なキャラも登場っと。
まぁ、美人はショートにしても美人でした。

で、9巻。
今までとはちと違った意味で青春。
そして、またまたスポ根モード。
いや~~~、飽きさせないですよね~。

そして10巻も引き続きスポ根モード。
基本劇熱、でもって色々とあり過ぎて超絶の面白さでした。
11巻ではいよいよ今までの成果が出る予感。
いや~、楽しみですね。