ヌーヴォレコルト、怪物退治で樫の女王に!
いや~~、やりましたね。
圧倒的な1番人気で、恐らくは世代最強、でもって桜花賞でも完敗しているハープスターの猛追をみごとぉ~~にクビ差凌いでオークス制覇。
出たなりに中団に控え、内ラチ沿いをロスなく走り、直線も前が開くまで追い出しを我慢し、残り400mで一気にスパート。
ま、ぶっちゃけ、運とか岩田力とか馬の能力・成長度・仕上がりとか諸々も含めて全てが上手く噛み合いましたよね。
まぁ、G1で勝つ時ってのは往々にしてそーゆーもんだったりするんですけどね。
2着はハープスター。
いや~~~~、やっちゃいましたね。
正直、ここは圧勝して欲しかったんですけどね~。
いつも通りの後方一気、唯一33秒台の上がりで怒涛の追い込みを見せたのですが・・・
惜しくも・・本当に惜しくもクビ差届かず。
レース自体の上りが35秒1ですからね~。
これで届かなきゃしょーがない・・と言いたいところなのですが、多少内にささってたよーなので、それがなければコンマ1秒ぐらいは縮められてたんじゃないか・・とか、4角で大外ブン回さないで直線向く時もちっとだけロスがなければこれまたコンマ1秒縮められたんじゃないか・・とか、色々と思ったりも。
う~~ん、勿体ないなぁ・・・
3着はバウンスシャッセ。
内から馬群を割ってツッコンで来たんですけどね~。
一瞬差しきっちゃうかと思ったものの、やっぱり終いにキレる脚がない分、3着がせーいっぱいでしたかね。
まぁ、でも、見せ場は作りましたよ。
4番人気のサングレアルは7着。
ただでさえ減り続けていた馬体がここに来て更に14kg減ですからね~。
影響なかったとは言ってますけど・・・
まぁ、色んな意味でキャリアの浅さが露呈しちゃったって感じですかね。
てわけで、ハープスターがどんな勝ち方をするかが注目だったはずの今年のオークス。
まぁ、化物とは言え極端な脚質のハープが負けるとすれば、こーしかないのかなぁ~と。
ま、でも、ハープは負けてなお強しって感じですし、今日のところは勝ったヌーヴォ&岩田を褒めるべきですかね。