ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

サンシャイン 2057

2007-08-30 | 映画 さ行
3点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

えっと・・・
予告編をチラ見した限り、ワタクシ的には『アルマゲドン』に萩尾望都の名作『11人いる!』を混ざったよーな映画かなぁ~と思ってたんですよね。

それが・・・

う~ん、どーなんでしょうねぇ。
この手のお話って他でもありましたけど・・・
ぶっちゃけイミフなんですよね~、この脚本じゃ。
いやまぁ、観てるうちに何とな~くどーゆーことなのかそれなりに分かってはくるんですけど。
ただ、あまりにも説明不足と言うか、観てる側に丸投げってどーなのよなんて思わなくもないわけでして。
ま、個人的には後半の展開が一番行って欲しくない方向に行ってしまったのも大きな減点材料でした。
色んな可能性があるのに何故あーしちゃうかなぁ・・・

主演はキリアン・マーフィです。
麦の穂をゆらす風』で好感度が上がったキリアンですが、今回も決して悪くはなかったですよ。
ただ、映画自体が・・・・
共演は何気に豪華で真田広之にミシェル・ヨーにクリス・エヴァンスにローズ・バーンにトロイ・ギャリティといった面々が名を連ねてました。
が、やっぱり映画自体が・・・
このキャストでこの映画ってかなり勿体無いですよねぇ。

てわけでこの作品、延々と長い前フリがあってラスト30分弱が本題かと・・・
こんなんだったら、いっそ前半でミシェル・ヨーかローズ・バーンのお腹の中から”ピギャー”って事態になってしまった方が良かったんじゃ・・・


サンシャイン 2057@映画生活

’07 F1トルコGP

2007-08-27 | F1
マッサ、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目!

いや~、今回は強かった。
てか、TVで言われちゃってましたけど、ほんとハマった時のマッサは強力ですね。
ティフォシ的にはいつもこれぐらいやってくれと思ったりもしますけど。
ま、良い仕事してくれました。
2着もライコネンが入って今季2度目のワンツーフィニッシュ!
スタートで1,2体制を築いてから、ずっとフェラーリのターンって感じでこれまた
ティフォシ的には大満足なレースで御座いました。
3位を走行してたハミがタイヤバーストと大トラブルに見舞われ痛恨の6位フィニッシュ
だったので今回の結果はかなり大きいかと。
ぶっちゃけ、ちょ~っと見えて来たんじゃないですかね~。

で、Hondaは・・・
最後尾スタートからボチボチ追い上げは見せてましたね。
まぁ、ポイントにまるっきり届いてないところが今のHondaの現状を物語ってたりも・・・

スーパーアグリはデビッドソンが多少見せ場を作って(アグリにしては)の14位で
琢磨は18位。
まぁ、こーやってデータを集めて・・・
と、いつもなら前向きに思ったりもするのですが、どーやらチーム存続の危機に面し
てるよーなので出来ればもっと良い結果が欲しいところです。
てか、このままだと来季はないよねぇ・・・

てわけで、今回はフェラーリの快勝!
それもこれもワタクシが毎年恒例の聖地巡礼(と言っても、もちろんマラネロでも
イモラでもモンツァでもない。)、フェラーリ公認ショップまで往復約500kmをブッ
飛ばして行ってきたお陰でしょう。
何気に去年も巡礼した後のレースでワンツーでしたしね。
てまぁ、単にグッズを買い漁っただけと言えばそれまでですけど・・・
てか、Keepする予定だった方のキャップを出して頂いて、店長さんに大感謝です!
これでMシュー・キャップは晴れて引退させることが出来ます。
っと、話が逸れてしまいましたが、とにかくワタクシの願掛けが多少なりとも役に
立ってのこの結果だったら嬉しいなぁ~と。
ここから怒涛の大反撃&快進撃が始まると信じてま~す♪

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007-08-22 | 映画 は行
6点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

例によって原作未読なまま観ました。
ぶっちゃけ、前作がイマイチだったので期待値も低目で・・・
取り敢えず先に前作までのワタクシ的満足度です。

『ハリー・ポッターと賢者の石』6点
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』6.5点
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』7.5点
ハリー・ポッターと炎のゴブレット』5点

てわけで、これを踏まえての今作、ぶっちゃけマズマズって感じでした。
いやまぁ、いちおー満足ボーダーラインには達してますけどね。
ハチャメチャに面白かったかと言うと結構微妙で・・・
前作ほど支離滅裂ではなかったけど、やっぱりあれだけ長い原作を2時間半ぐらいで纏めなければならないってのは難しいんでしょうね。
話がバンバン進んでいくのは仕方ないとしても、描き方があまりにも淡白で、全体的に盛り上がりに欠けてしまったよーな・・・
まぁ、S級大作なわりにすっごく地味な作品になっちゃてたかなぁ~と。

そのくせ、話を追うのにいっぱい×2でまたしてもキャラを活かしきれてないもんだからそーゆー面での面白味も足りず・・・
ぶっちゃけ、今回はおばちゃんに全部持ってかれちゃってるわけですが、もう少しメインや今までのサブキャラとバランス取っても良かったんじゃないですかねぇ。
やっぱり大筋がしっかりと面白い上で細かいところもいちいち面白い(『アズカバンの囚人』が結構そんな感じだったかと。)ってのが一つの理想で、そのためには主要キャラにオイシイとこチョコ×2作ってそれなりに惹き立ててあげないと駄目ですからね。
その上で敵キャラも立ってれば言う事なしなわけで・・・
今回に関しては主要キャラの扱いがちょっと低かったのかなぁ~と思います。

あ、あと編集が2,3箇所「おいおい・・・」なところがありましたね。
流れの速さで誤魔化してましたけど、ぶっちゃけちゃんと繋がってなかったです。
あーゆーの冷めるから勘弁して欲しいんですよね~。
まぁ、極力時間を短くするために切ったんでしょうけど、もちっと上手くやって欲しかったですね。

主演はもちろんダニエル・ラドクリフ。
いや、もうとっくに厳しいですよね。
ま、それは彼だけに限ったことじゃないですけど。
ダダ捏ねまくったエマ・ワトソンにサインさせる事が出来たよーなので、取り敢えず最後までこのメンバーでいけるよーですけど、ぶっちゃけ1から続けて観たら笑っちゃうくらい変わっちゃってますよね。
実際、過去のシーンが出た時は一瞬「別人!?」なんて思ったりも・・・
ま、ワタクシ的にはたとえダニエルやルパート・グリントが降板しても問題なしですけど、エマ=ハーマイオニーだけは譲れないので、最後までやってくれて良かったです。

てわけで、ワタクシ、実はそれほどこのシリーズに思い入れがあるわけではないので、「ま、こんなとこかな。」って感じですね。
残りの2作、ハリーたちが良い子になればなるほどエマ・トンプソンの顔が綺麗になっていったり、最終的にロンがハリーをおぶって「旦那さまごと~!」なんてことになったりするんじゃないかと密かに楽しみに・・・
んなことはないですね。

毛皮のエロス ~ダイアン・アーバス 幻想のポートレート~

2007-08-19 | 映画 か行
3点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

ワタクシが愛して止まないニコール・キッドマンと、これまた大好きな俳優の
ロバート・ダウニーJr.の共演ということでかなり期待して・・・
いや~、実はレンタル率が猛烈に低かった(てか、誰も借りてなかった・・・)
のでちょっぴり不安を抱きつつ観ました。

う~ん・・・面白くなかったです、かなり。

「過激な題材によって写真芸術の概念に一石を投じた、天才写真家ダイアン
・アーバスにオマージュを捧げる官能ラブストーリー」ってことらしいのですが、
ぶっちゃけワタクシ、その人知りませんし・・・
しかも、この作品を観ていても彼女に興味が持てずで・・・
そーなっちゃうとこの手の作品は中々楽しめないですよね。
同じタイプで同じくニコール主演の『めぐりあう時間たち』も実はまるっきりだっ
たのですが、グウィネスの『シルヴィア』はちゃんと楽しめてるので、必ずしも
この手の作品が合わないってことじゃないとは思うんですけどね~。

てわけで、主演は愛しのニコール・キッドマン。
もちろん今回も抜群の美しさでした。
恐らく『アザーズ』で開花したのだと思うのですが、本当にグレース・ケリーに
負けないくらいにクールビューティーという似合うよーになったんじゃないかと。
早くアル中男と別れないかなぁ~、と思ったところでワタクシに何かあるわけ
じゃないですよね。
共演にはロバート・ダウニーJr.です。
いや~、ここ2,3年絶好調ですね。
ファンとしては嬉しい限りですが、こーゆー時にまた何かやらかす人なのでそれ
はそれで心配だったりも・・・
まぁ、実力は誰もが認めるところなので素行さえ気をつけてればね~。
てか、この作品を観た理由の一つが彼だったのに・・・

毛むくじゃらで殆ど誰だか分からん!

多毛症(でしたっけ?)って・・・
何か、『インヴィジブル2』の時と同じミスをやらかしたよーです。
まぁ、メインのニコールは堪能したので良いんですけどね。

にしても、本当に楽しめなかったこの作品・・・
ぶっちゃけ、ニコールの美しさとダウニーJr.に1点ずつだったり・・・
ま、今どきの言い方(一部の人限定)の言い方をすれば、「日本語でおk」とか
「イミフ」ってとこでした。

コベナント

2007-08-16 | 映画 か行
1.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

レニー・ハーリンの『コベナント 幻魔降臨』とは別の映画です。
もちろんワタクシもちゃんと分かった上で観ましたよ。
が、それが失敗の元・・・

簡単に言ってしまえば、「自分の願いを叶えるために悪魔と契約する」って感じの
エリック・クラプトンあるいはロバート・ジョンソンが歌いそーな、もしくはラルフ・マッ
チオとスティーブ・ヴァイが対決しそーな・・・
いや、まぁ、全然お話的には違うんですけどね。

取り敢えず、かな~~り面白くなかったです。

先ず画的に・・・
低予算ホラー丸出しで何の努力も工夫も感じない、しょっぼい映像が興醒め極まり
なかったですね。
ストーリー的にも面白味がないのはもちろん、何故そーなのかがさっぱり分かり
ませんでしたしね。(ワタクシが見逃しただけ?)
なので、ホラーとしての怖さもさっぱり・・・
日本と欧米の”怖さ”に対する感覚の違いってのはありますけど、この作品に限って
は、そーゆー問題じゃなかったかと。

主演はエドワード・ファーロングです。
久しぶりに見たのですが、ぶっちゃけ「誰っ!?」ってぐらいに別人状態で、老けた
と言うか、崩れたと言うか・・・
残念ながら『ターミネーター2』の時の美少年は最早存在しないよーです。
『ターミネーター4』に出るよーですが、これだったら別に出なくても・・・
てかまぁ、ワタクシ的にはシュワが出ない時点でターミネーターじゃないですけどね。
共演はマイケル・マドセンです。
胡散臭い役に良い感じでハマってて、相変わらずって感じでした。
まぁ、作品自体がアレなので彼の演技や存在感でどーにかなるものでもなかったん
ですけどね。
てか、この二人の共演って事で「お!渋い!」って思う人も多いかと。
ワタクシもまんまとそれで罠にハマってしまったって感じです。

てわけで、まるっきり面白くなかったこの作品なのですが、唯一の救いが奥さん役の
チャンドラ・ウェストですよ。
最近(でもない?)だと『サイレントノイズ』や『壊滅暴風圏 カテゴリー6』に出てました
けど、何故か今回に限って可愛く見えて・・・
まぁ、他に見るべきものがなかったって事でしょう。

K-1 WORLD GP 2007 IN LAS VEGAS

2007-08-13 | 格闘技
めっちゃ眠いのでさっさと感想いっちゃいます。

○ビヨン・ブレギーvs.レイ・セフォー●
思ってたより噛み合わなかったです。
セフォーは慎重すぎで、ブレギーは逃げ腰すぎでしたね。
ただ、仮想シュルトって事で言えば、こーゆー戦い方だとシュルトの思う壺に
なってしまうかと。
てか、差がつくほどの内容じゃないですよねぇ。

○パトリック・バリーvs.リカルド・ノードストランド●
中々アグレッシブでしたけど、レベル的には微妙ですね。
最後はバリーがホースト譲りのローでノードストランドを粉砕。
てか、「目には目を、タマにはタマを」ってやり方、ワタクシ好きで御座います。

○ザビット・サメドフvs.エスチャダー●
タイミングどんピシャな後ろ回しでしたね。
腸が断裂するほどではなかったですけど、威力も中々でした。
てか、サメドフはアグレッシブで良いですね~。

○アレクサンダー・ピチュクノフvs.中迫 強●
てか、ダイジェスト・・・
間合いを潰されて上手く戦えなかったっぽいですね。
まぁ、相手が弱だったので勝つのは当然ですけど・・・

○ステファン”ブリッツ”レコvs.マイティ・モー●
あれ?2Rは・・・
レコは大分調子が戻って来ましたね。
まぁ、掛け逃げっぽいところも多々ありましたけど。
モーは単調すぎでしたね。
てか、お互いに3Rはスタミナ切れで・・・
二人とも本戦に向けてインパクトを残せなかったですねぇ。

○アリエル・マストフvs.ピーター・ホンドラチェック●
何とも乱暴な試合でした。
レベルはともかく、色んな意味で面白かったです。

《準決勝》
○ザベット・サメドフvs.パトリック・バリー●
あれれ?また3Rが・・・
お互いレベル的にもスタイル的にも合ってましたね。
でもって、やっぱり二人とも何か突き抜けるモノはないんですよね~。
てか、2R見てないんでアレですけど、判定も微妙・・・
まぁ、同じドMでもバリーと武蔵じゃ大違いですね。

○アレクサンダー・ピチュクノフvs.ダグ・ヴィニー●
ダイジェスト・・・
リザーバーのダグ・ヴィニーがピチュクノフを食っちゃいました。
てか、かなりガッカリです。
調整が上手くいかなかったのか、他に何か問題があるのか、今回のピチュ
クノフは覇気もないし、精彩を欠いてましたよね。
出直しに期待します。

《決勝》
○ダグ・ヴィニーvs.ザビット・サメドフ●
リザーバーから勝ち上がってしまいました。
う~ん、レベル的にはかなり厳しい気も・・・
てか、サメドフは勝たないと~。

てわけで、ワンマッチは噛み合わないわ、トーナメントは期待したピチュクノフ
があっさり負けちゃうわで、残念ながら今回もあまり楽しめない大会でした。
てか、ワタクシ的にはリングど真ん中の「サクラ大戦」が気になって・・・
何故今更?

フリーダムランド

2007-08-12 | 映画 は行
2点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

ジュリアン・ムーアの子供がまたしても(『フォーガットン』参照)居なくなって
しまったそーです。
まぁ、少なくとも今回は”彼ら”の仕業(『フォーガットン』参照)ではないだろー
と読み、それならばと思って観たのですが・・・

フォーガットン』より面白くないってどーゆー事ですかぁー!

バレになっちゃいますけど、確かに”彼ら”の仕業ではないです。
けど・・・
何か映画としてまるっきり面白くなくて・・・
一体何を描きたくて何を見せたいのかがまるっきり分からないんですよね~。
中心になりえる二つのテーマのどちらもが中途半端なのが致命的で・・・
もうチョイどちらかに絞って話を進めた方が分かり易いし、楽しめたよーな気が
しますね。
まぁ、設定上も色々と無意味な事が多くて、はっきり言ってかなりとっ散らか
ったまま作っちゃったかなぁ~って感じです。
てか、ベストセラーだという原作もこんななんですかねぇ。

主演はサミュエル・L・ジャクソンで共演はジュリアン・ムーアです。
ワタクシが言うまでもなく、二人とも演技派なので今回もそーゆー面では悪く
なかったと思うのですが・・・
何と言っても映画自体が面白くなさすぎるので・・・
サミュエル&ジュリアンの持ち腐れな作品でしたね。
ま、二人ともわりとそーゆー作品に出ちゃう事が多い気もしますけど。
ったく、ちゃんと脚本読んでから出演決めて欲しいですよ。

てわけで、予想外に大ハズレだったこの作品・・・
取り敢えず、今度またジュリアンの子供が居なくなったとしても、ワタクシは
ほぼ確実にスルーですね。


フリーダムランド@映画生活

ハード・ラック

2007-08-11 | 映画 は行
4.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ツイてない主人公の巻き込まれ型アクションなんて言うとやっぱり『ダイ・ハード
を連想してしまいますよね。
まぁ、恐らく宣伝部もそれが狙いだったのだと・・・
が、実際にはあまりダイ・ハード的要素は感じられなかったかなぁ~と。

取り敢えず、序盤から早速冗長です。
そこまでする必要があったのか、ワタクシ的には甚だ疑問だったりするのですが、
状況説明に20分超も使っちゃってるんですよね~。
ぶっちゃけ、そんな大した映画(説明を要するよーなって意味で)じゃないんだから
もっとも~っと簡潔でテンポ良く入った方が良かったんじゃないかと。

あと、殆ど無意味な群像劇っぽいところもねぇ・・・
こーゆーストーリー&展開にする必要性をあまり感じないと言うか・・・
この手の作品(しかもB級)は変に捻ったり小細工したりしないで直球勝負して
くれた方が単純に楽しめて良いんですよね~。(もちろん人それぞれ)
まぁ、色々とオイシイところを混ぜてみたけど予算が足りなくて消化不良って感じ
はいかにもB級的で、ある意味Goodでしたけど。

主演はウェズリー・スナイプスです。
黒人B級アクション俳優のトップとして今回も中々・・・
まぁ、いつも通りですね。
ウェズリーはどこまで行ってもウェズリーですしね。
間違ってもデンゼル・ワシントンにはなれないわけで・・・
っと、劇中でのデンゼルとエヴァ・メンデス(『トレーニング・デイ』)のお話はかなり
ツボで面白かったです。
共演には監督を務めたマリオ・ヴァン・ピーブルズやルイス・ガスマン、シビル・
シェパードなんて懐かしい人まで出ててほんのちょっぴり豪華・・・
でもないか。

にしても、『ダイ・ハード』かな~と思わせておいて途中から「某シチュエーション・
ホラーの代表作」的な方向に行ってしまったのは・・・
「ウェズリー史上、もっとも激しいアクション」なんて触れ込みもありますが、取り
敢えずワタクシ的にはウェズリーに求めてるタイプの作品ではなかったですね。


ハード・ラック@映画生活

デジャヴ

2007-08-08 | 映画 た行
5.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

「デジャヴ・・・一度も経験したことがないのに、すでにどこかで経験したことが
あるように感じること。既視感。」(三省堂デイリー新語辞典 より)

う~ん、やっぱりこーゆー事(↑)ですよねぇ、デジャヴって。
となるとこの作品のタイトルは微妙に、いや、まるっきり違うよーな・・・
まぁ、強引に解釈するなら「あれ?このシーンって?」なんて感じで観てる側が
デジャヴを味わう映画って事なのでしょうかね~。

なんてツッコミを入れつつ感想ですが・・・

う~ん、まぁ面白かったですね、それなりに。
いや~、前半はですねぇ、「どこが布石に・・・」とか「どーゆー状況・・・」とか
思いながら結構ドキドキしたんですけどね。
何かとんでもオーバーテクノロジーが・・・
ワタクシかなり大真面目に観ていたのでちょ~~~っとだけ興醒めだったり・・・
100歩譲って見てるだけならまだしも、跳んじゃ駄目でしょ~。
「帰って来れないじゃん!?」とか、「こっからは二人に・・・」とかどーやって
辻褄合わせるのか気になって気になって・・・
ま、結局超強引に纏めちゃってましたけど。
個人的にはあーゆーの、受け付けないんですよね~。

主演はデンゼル・ワシントン。
ま、相変わらず上手ですよね。
存在感も安定感もアリアリですし。
ただ、ここのところ作品自体の面白さって事で言えばちょっと微妙な気も・・・
もう少し出演作を選んでも良いと思うんですけどねぇ。
共演はヴァル・キルマーにジム・カヴィーゼルにアダム・ゴールドバーグですね。
皆さん悪くなかったかと。
てか、ヴァルはますますボッテリとしてきましたよね~。
一瞬誰だか分からなかったですよ。
あ、紅一点のポーラ・パットンはワタクシ的には興味なしで御座います。(暴言?)

まぁ、ぶっちゃけてしまえばこの作品、サスペンスと言うよりもSFアクションです。
そのつもりで観れば(そーゆーのが好きで)それなりに面白いかもしれませんね。
ワタクシも途中までは楽しかったのですが・・・
いっそ、デンゼルは「チキン」と言われるとキレて、カヴィーゼルは「マッドドッグ」
って呼ばれるとキレるキャラだったら許せたのかも・・・て、違っ。

’07 F1ハンガリーGP

2007-08-06 | F1
ハミルトン、今季3勝目!

う~ん、いよいよ史上初のルーキーイヤー・チャンピオンが現実味を帯びて来ましたねぇ。
今回もそーでしたけど、彼って自分が今何をすべきか、すっごく分かってるんですよね。
だからこそ今の結果なのでしょうし、誰からもスーパールーキーと呼ばれたりするんで
しょうけどね。
まぁ、結果ってことで言えば彼自身のポテンシャルも然ることながら、やっぱりマクラーレン
のシミューレータの貢献度がかなり大きいですよね。
プロストもハミルトンの方がシミュレータを使い込んでるからアロンソよりもアドバンテージ
がかなりあるみたいな事を言ってましたし。
まぁ、だからと言ってこのまま指を咥えてハミがチャンピオンになるのを眺めてるわけには
いかないわけですよ、我らティフォシとしましては。

てわけで、今回のフェラーリなのですが・・・
キミが3番手スタートからハミルトンを猛追し、ファステストも叩き出したものの・・・
結局最後までかわす事が出来ず2位フィニッシュorz
ハミの後ろじゃ駄目なんですけど~。
マッサにいたっては予選14位で本戦13位・・・
もはやガッカリとかそーゆーレベルではないんですけど。
残り6戦、二人ともやるっきゃないのでよろしくお願いします。

で、Hondaは・・・
思い出の地でバトンがあっさりリタイアして、バリチェロは最下位と。
もう何も言えません。

スーパーアグリは琢磨が15位完走。
上位に食い込めない時はこーやってきっちり完走してもらわないとね。
都合の良い解釈をしちゃえば、フェラーリ、ルノー、ウィリアムズ、トヨタ、辺りと同一周回
だったわけですしね。
きっと良いデータが取れていることでしょう。

てわけで、予選でアロンソがあんな事を仕出かしたのもハミを脅威と思っている証拠。
色々と不協和音も漏れて来ているので(お互いが漏らしてるってとこがまた・・・)まだまだ
一波乱も二波乱もあるんじゃないかと。
てか、追う立場でしかも今の厳しい状況を考えるとあって欲しいなぁ~って願望込みですね。
まぁ、フロントロー独占&1,2フィニッシュなら何の問題もないんですけどね。