ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

第56回 安田記念

2006-06-05 | 競馬
春のマイル王は香港からの刺客ブリッシュラック!

圧倒的な存在が不在で去年から大混戦の古馬短距離路線。
ここを勝って主役に名乗り出たい馬が揃ったのですが、勝ったのは香港馬の
ブリッシュラックでした。

スタートから先ずハナに立ったのは府中の芝・ダート両方のマイルG1制覇を
目論むメイショウボーラー。
マイラーに転身し、皐月賞以来のG1制覇を狙うダイワメジャーと高松宮記念を
制しスプリント王とマイル王の2冠を狙うオレハマッテルゼが番手で追走。
マイルCSを勝った勢いで香港マイルも制したハットトリックは中団に構え、
ヴィクトリアMで桜花賞以来のG1勝ちを収めたダンスインザムードと
去年のこのレースの覇者アサクサデンエン、同じコースのNHKマイルCの覇者で
府中大好きテレグノシスは後方待機。

これらの強豪(?)を抑えて勝ったブリッシュラック、道中はハットトリックの
直ぐ後ろの位置取りでした。
4角で馬群の真ん中を突いた時は前が壁になりそーだったんですけどねぇ。
残り400mで前が開いてからジワジワと脚を伸ばして、坂を上がりきったところ
から一気に突き抜けましたね。
キレるから府中は向いていると調教師も言ってましたが、まさにビタッと
ハマった感じでした。

2着のアサクサデンエンはちょっと最後のロスが痛かったですね。
4角を周った時にはブリッシュラックの後ろに居たと思うんですけど、
ここから内に入れて馬群を捌きながらの追い込みでしたからねぇ。
スムーズだったらもっと良い勝負になってたかもしれなかったので、
もったいなかったですね。

3着にはこれまた香港馬のジョイフルウィナー。
調教師が、今の東京は内が伸びて外は伸びないからそれに合わせた作戦を
立てると言っていたのに、まんまと大外を周らされてしまいました。
長くいい脚を使えるから府中向きとも言ってましたが、それは当りでしたね。
ただ、キレ味がちょっと足りなかったかな。

オレハマッテルゼは10着ですか。
う~ん、距離かなぁ。
府中のマイルはスタミナもかなり要求されるしね。
残り200mぐらいで脚が上がっちゃってました。
え~っと、後は・・・
ダンスインザムードは5着でダイワメジャーが4着でハットトリックが13着で
テレグノシスが9着にメイショウボーラーが14着ですか。
殆どどれも見せ場らしい見せ場も作れませんでした。
短距離路線、主役の決定は秋に持ち越しですね。

ブリッシュラックは前走のチャンピオンズマイル優勝と合わせて、アジア・
マイル・チャレンジの100万ドルボーナスも獲得ですね。
チャンピオンズマイルの賞金が分からないけど、1分半×2で3億円近い
お金を稼いだわけですか・・・
そー考えると、競走馬になりたくなって来ました。(違っ!?)