ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ミケランジェロ・プロジェクト

2015-12-10 | 映画 ま行
6点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

ご存じワタクシ達のジョージ・クルーニーが、製作・監督・脚本・主演をこなした実録サスペンスで御座います。
何気に美術館巡りが趣味というワタクシなので、ワタクシの心を癒してくれる美術品の数々がどーやってナチスから救い出されたか、興味深々で観させて頂きました。
で、率直な感想は・・・

うん、まぁ、面白かったです。

面白かったんですけどぉ・・・
正直、この題材ならもぉ~~っと面白く出来たんじゃないかなぁ~と。
いやまぁ、原作読んでないんで、もしかしたら原作がこれぐらいなのかもですけど、取り敢えず、映画としての面白さがもちっとばかり・・・
全体的にテンポがイマイチ良くないんですよね~。
しかも、方向性が定まってなく、一体どの方向で観る側のハートをキャッチしよーとしているのか・・・
どっち方向にも持っていけそーで、どっち方向でもそこそこの面白さは出せていましたけど、絞り切れてないがためにどっち方向にも強烈な面白さは出し切れず、盛り上がりそーで盛り上がらない状態が最後まで続いちゃったって感じでした。
まぁ、及第点は超えていたので十分に楽しむことは出来ましたけど、ぶっちゃけ、もっと面白い映画を期待していたのと、やっぱりこの題材ならもっと面白く出来たと思うので、そーゆー面ではちっとばかり残念でした。

主演は、ジョージ・クルーニー。
存在感はありつつ、でも出過ぎることなく良い感じだったんじゃないかと。
てか、クルーニーが出ていればそれでOKですよね、映画ファンは。
共演はマット・デイモンにビル・マーレイにジョン・グッドマンにジャン・デュジャルダンにケイト・ブランシェット。
皆さん、芸達者なので当然の如く良い感じで御座いました。
てか、デイモンはやっぱりこーゆーデイモンな役がフィットしますよね~。(謎)

てわけで、かなりの期待をしつつ観たものの、なんとなぁ~く突き抜けきらなかったこの作品。
でもまぁ、すっごく興味あるお話でしたし、そこにクルーニーがいればほぼほぼOKなので、ワタクシとしては十分満足させて頂きました。


ミケランジェロ・プロジェクト@ぴあ映画生活

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

2015-12-05 | 映画 ま行
7点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

はい、言うまでもなく世界のトム・クルーズが主演する大ヒットシリーズの第5弾で御座います。
て、もう第5弾なんですね。
えっと、頑張って記憶を辿りつつそれぞれどんな映画だったか思いだしてみると・・・
1作目はちと地味目、2作目はド派手中身なしアクション超大作、3作目はモナハン、4作目はカッチリ王道って感じでしょうかね。
実際、3作目までは言うほど面白くもなかったというか、あのメンツであれだけ金かけてこれくらいかぁ~なんて思わされたりも・・・
でもまぁ、やっぱりエンタメのど真ん中で、3作目4作目はワタクシ的にも十分に楽しめたりしたので、今回もそりゃ楽しみにはしておりました。
で、実際に観てみてどーだったかと言うと・・・

う~~~ん、面白い。

しかも、かなり。

ぶっちゃけ、ワタクシ的には3作目に匹敵しちゃいましたね。
正直ですねぇ、あちこちで出まくってた例の飛行機のアクションシーンがこの作品のハイライトで、まぁ、後は普通の、でもド派手なアクションが続くんだろーなぁ~と。
が、そんなワタクシ程度の予想を上回るくらい、ちゃんとアイディア溢れる超ド派手なアクションが用意されてましたし、普通の、とは言ってもド派手なアクションの数々も一本調子じゃなく、次から次へでも食中りすることなく、いー感じで押し切ってくれてました。
てか、ぶっちゃけ、このシリーズはムーア007的な方向に進むんだと勝手に思い込んでいたので、それが、ジャッキーもビックリな肉体派アクションに進んじゃってるってのも、ワタクシ的にはビックリというか、評価を上げるポイントだったり。
いや、まぁ、ハイテク機器を駆使したスパイアクションも大好物なので、そこもガッツリ押さえて欲しかったりもするんですけどね。
ま、そんな思いも忘れちゃうくらい・・ジャッキー・チェンもビックリしちゃうくらい身体張った、見応えありまくりなアクションの連続でほんと、面白かったです。
って、ここまでワタクシ、アクションのことしか言ってませんけど、実際、ストーリーも及第点はクリアしてましたよ。
まぁ、ストーリーで引っ張るタイプの作品じゃないので、そこはね、多少のご都合展開があったとしてもそこは目を瞑れるというか、見えなくなるくらいの力技で押し切ってもらっちゃいました。
てかね~、肝心なところでご都合しちゃったのは勿体なかったですよね~、本当のところ。

で、主演はもちろんトム・クルーズ。
うん、いつも通りのトムでした。
ま、イーサンってよりトムでした。
で、共演はジェレミー・レナーにサイモン・ペッグにアレック・ボールドウィン。
まぁ、皆さんすっごく良い役者さん達なのでワタクシがどーこー言うまでもなく、いー感じで御座いました。
でっ、今回最大の収穫はやっぱりレベッカ・ファーガソンですよね。
いや~、シリーズ最大の美人度でした。
言うなれば90モナハンぐらいの美人っぷりでした。

てわけで、最初は大して好きでもなかったこのシリーズですが、今ではすっかり楽しみなシリーズの一つに。
で、今回もなっかなか楽しませて頂き、しかも、トムがどこに行こうとしてるのかなんてことも思いつつ、そもそもいつ観たんだと。
どーにかギリギリ、DVDが出る前に感想がUP出来て良かったです。


ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション@ぴあ映画生活

マッドマックス 怒りのデス・ロード

2015-08-19 | 映画 ま行
3.5点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

えぇ~っと、今や伝説アクション映画の一つとなってしまったマッドなマックスが大暴れするシリーズの、なんと、30年ぶりの第四弾で御座います。
てか、伝説とか傑作シリーズとか言われてますけど、実際、三作目はダメ映画としてコキ降ろされていたよーな・・・
まぁ、特に日本だと北斗の拳補正も入ったりしますからね~。
いつの間にか、公開時の評価以上に高く評価されるよーになってしまったんじゃないか・・と、ファンの神経を逆撫でしてみたり。
などと言いつつ、ワタクシも嫌いじゃないもんですから、いや、むしろ大好物だったりするので、待望の新作にwktk・・出来たら良いんですけどね~。
ぶっちゃけ、今更感が強すぎて、更にメルも出てませんって言うんじゃ、残念ながら不安しか・・・
まぁ、メル出てます、バリバリ主役でマッドしまくってますって言われても、それはそれで不安しかないんですけどね。
ま、そんな感じで色んな感情が交錯しつつ(大袈裟)、観賞させて頂いたのですかぁ・・・

うん、びっくりするほどのつまらなさでした。

まぁ、あの世界観さえ踏まえてれば9割方オッケーなのかもしれませんが、ワタクシ的にはそれだけじゃ満足することは出来ず・・・
いっくらなんでもストーリー性なさすぎなんじゃないかと。
てか、世界観だけが同じで、果たしてこれはマッドマックスなのかと・・・
ぶっちゃけ、マックスもちっともマッドじゃないですし、そもそも胸に七つの傷もないですし(ん?)・・・
まぁ、シリーズ自体そんなにストーリー性があったわけじゃないですけど、それでも一作目は善良なマックスが暗黒面に落っこちる、人の内面の闇を描いた秀作、二作目はあの手の世界観を確立した名作近未来SFバイオレンスアクション、三作目は監獄都市に収監された優しい兄を救出すべく強敵に立ち向かう話・・でしたっけ?
ま、だいたいそんな感じでそれなりにストーリー性も持ち合わせていたと思うんですよね~。
その辺踏まえると、やっぱりせめて今作も巨大十字ピラミッドを作るぐらいのストーリー性が欲しかったかなぁ~とか。
まぁ、単純にワタクシがこの世界観とアクションに乗り切れなかっただけって気もしなくもないですが、とにかく、マッドマックスってよりもマッドセロンだったのは間違いないんじゃないかと。

主演はトム・ハーディ。
うん、地味。(暴言ソーリー)
ぶっちゃけ、メルと比べて存在感なさすぎ(暴言2)て、もはや誰が主役なんだか・・・
なので、真の主演はシャーリーズ・セロン。
いっやぁ~、大活躍でしたね。
正直、なぜこの作品のオファーを受けたのか、心底謎なのですが、これでもかってくらいのアクションスターっぷりでした。
ワタクシの邪推ですが『イーオン・フラックス』でヤラかしたのをこの作品で振り払おうと・・・
てか、超が三つぐらいつく美人さんなんだから、こんな(暴言3)デミ・ムーアが失敗した道(暴言4)のもっと険しいところをわざわざ辿らなくてもねぇ。
次は美女丸出しな作品をお願いしたいものです。

そんなわけで、ワタクシ的にはまるっきり楽しめなかったこの作品。
セロン以外で唯一テンション上がったのは謎のギターマンぐらいですかねぇ。
ま、それも、バッカだなぁ~~ぐらいの、半分呆れつつの大笑いだったりするのですが。
この手の映画で見せ場がそんなんじゃねぇ・・・
同じよーにトレーラー走らせてるだけの映画なのに、大違いだなぁ~と。
まぁ、こっちは逃げであっちは追う側ですけどね。

つーか、やたら長くなっちゃいましたけど、びっくりするほど内容ないよーな・・・
ま、内容ないのはいつものことですか。(爆)


マッドマックス 怒りのデス・ロード@ぴあ映画生活

マン・オブ・スティール

2013-10-03 | 映画 ま行
5.5点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

巷での評判はともかく、ワタクシ的にはかなり楽しむことが出来た『スーパーマン リターンズ』。
が、残念ながら世界中でズッコケて続編はお蔵入り・・・
正直、けぇ~~~っこう楽しみにしてたんですけどね~。

で、今作。

初めて『バットマンシリーズで面白い映画を作ることに成功したクリストファー・ノーランが製作で、世間の評判とは反して初監督作の『ドーン・オブ・ザ・デッド』以外さっぱりワタクシのツボに入らない作品ばかり作り続けているザック・スナイダーが監督と、何とも読みづらいコンビによるリブート。
てか、ぶっちゃけ、リブートなんてこれっぽっちも望んでいないんですよね~、ワタクシ。
だって、スーパーマン誕生の物語はリーブのアレで良いですもん。
アレを踏まえつつの続編でぜ~んぜんOKなわけですよ。
とまぁ、そんなことを思いつつ観たわけですが・・・

う~ん、何か・・ちっと違うなぁ~と。

何というか、全体的に暗いです。
スーパーマンにしては暗すぎです。
バットマンシリーズではそれが上手くハマりましたが、スーパーマンをこんなにダークな騎士の雰囲気にされてもねぇ・・・
もっと他にやり様がなかったのかと・・・
てか、やっぱり、弾よりも速くて力は機関車よりも強く、高いビルもひとっ飛びってところは見せてくれないと。
スーパーマンのお約束、これはきっちりと抑えて欲しかったですね。
ファントムゾーンもあんなんじゃ全然嫌でしたし・・・
とにもかくにも、『スーパーマン リターンズ』とは打って変って、まるっきり”スーパーマンLOVE度”を感じさせない作品でした。

主演はヘンリー・カヴィル。
まぁ、可もなく不可もないって感じでした。
個人的には、ブランドン・ラウスの方がハマってる気がしますが、どーも巷(特にアメリカ)ではブランドン・ラウス(笑)ってことになってしまっているよーで・・・
既に、あの人は今?状態に・・・
でもって、カヴィルもその道を辿る可能性がかなり大きい気が・・・
共演はエイミー・アダムスにマイケル・シャノンにケヴィン・コスナーにダイアン・レインにローレンス・フィッシュバーンにラッセル・クロウ。
うん、豪華。
中でも『スーパーマン リターンズ』の時にキダーの3倍綺麗だったボスワースを更に上回るエイミーには、史上最高ロイスの称号を与えたいと思います。

てわけで、残念ながら満足にはもう一歩届かなかったこの作品。
正直、ワタクシ的に一番インパクトがあったのは「Sだけど・・Sじゃなかったぁ!(さつき&めい風に)」ってとこですね。


マン・オブ・スティール@ぴあ映画生活

メリダとおそろしの森

2013-03-16 | 映画 ま行
6点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

毎度毎度毎度毎度、ワタクシを高~いレベルで満足させてくれるピクサーの最新作で御座います。
で、今回の注目ポイントはやはりピクサー初の女性主人公。
でもって、ワタクシの大好きな冒険ファンタジー。
もうですねぇ、期待しない方が無理ってもんですよね、これは。
そんな感じで、テンションSUPER MONKEY'S・・いや、MAXで観させて頂いたわけですが・・・(そのわりには感想UPが遅かったり・・・)

う~ん、ちと評価が難しい作品でしたかね~。

ま、面白いことは面白く、普通以上に楽しめたのですが・・・
ピクサーにしては、普通、いや、むしろ、ちと物足りないよーな気がしなくも・・・
何でしょうねぇ、全体的に練り込みが足りないというか、大味というか・・・
まぁ、その辺、『ジョン・カーター』の脚本を担当したマーク・アンドリュースが監督・脚本ってのも少なからずあるかなぁ~と。
せっかくプロットもキャラも良いのにもひとつ活かしきれてなくて、御伽話としての楽しさ、どの部分でどーやって楽しませるかっていう狙いももひとつ伝わらず、ピクサーにしては、ピクサーにしては(大事なので2度言います。)物足りない、普通に面白い程度の作品になっちゃってましたかね。
う~ん、やっぱりピクサーにはかなり高いレベルを求めているので、ちと残念でした。

映像に関しては、流石に完璧。
もうですねぇ、映像の中での表現やら描写やらに必要な技術は完全に確立出来ているので、あとは必要に応じてチョイスするだけかと。
ま、背景とかは限りなく実写に近いレベルにしつつ、CGならではの描写もフルに使い、キャラなどは敢えて実写には近づけず、あくまでも世界観に合わせた、漫画的な描写に徹するって感じでしょうか。
ま、ワタクシの勝手な思い込みですけど、出来れば今後もそー思い込んでしまう方向でいって欲しいものです。

そんなこんなで、かなりハードル高めで観賞したものの、期待通りに・・とまではいかなかったこの作品。
まぁ、監督・脚本のマーク・アンドリュースに全責任があると信じて、次のピクサー作品もめいっぱい期待したいと思います。
でもまぁ、なんだかんだ言って何回も観ちゃうんですよね~、この作品もきっと。

メン・イン・ブラック3

2012-10-19 | 映画 ま行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

トミー・リー・ジョーンズの新境地を開拓した大人気SFコメディの10年ぶりの新作で御座います。
ぶっちゃけ、今さら感たっぷりで所謂”ダメ続編”の予感がプンプンしていたのですが・・・

何か、意外と面白かったです。

えっとですねぇ、取り敢えずアイディアの勝利だったかと。
2作目で既に何ら新しいことが出来ず、ただただ1作目を劣化させただけになっちゃってましたからね~。
どーしてくれるのかと思っていたら、その手がありましたかぁ~。
ま、アイディア自体は特別新しいものではないんですけどね。
キャラの個性を最大限活かすことが出来ていたので、ぶっちゃけ、終始ニマニマしっぱなし。
ゲラゲラ笑えちゃうところもたっぷりで、その上、チミっと感動出来たりもして、ほんと、良い続編でした。

主演はウィル・スミス。
いつも通り、まんまウィル・スミス。
でも、エージェントJに限っては全然アリです。
共演はトミー・リー・ジョーンズ。
ぶっちゃけ、彼自身のキャラクターが大きいんですよね、エージェントKも。
トミー・リーがこんなことやってるってことが一番の面白味なんですよね、このコンビ。
そこを踏まえつつ、今作が面白くなった最大の立役者がジョシュ・ブローリン。
かなり上手くトミー・リー&エージェントKをコピー&消化しましたよね。
お陰でこの作品の面白さに更に新鮮味も加えることが出来、2のよーな駄作にならずに済んだんじゃないかと。
ほんと、グッジョブでした。

てわけで、珍しくワタクシ、男をベタ褒めしちゃってますが、期待してなかった分だいぶ楽しめたこの作品。
ストーリー的にもワタクシ好みでしたし、アクションもそこそこ頑張ってましたし、これなら次も楽しみ・・・
いやいやいや、あるとしても不安しかなかったり・・・


メン・イン・ブラック3@ぴあ映画生活

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

2012-06-15 | 映画 ま行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

今更なんの説明もいらない、大ヒットシリーズの第4弾ですね。
で、ワタクシ的に今回一番の注目は実写初挑戦の監督ブラッド・バード。
『アイアン・ジャイアント』も『Mr.インクレディブル』も『レミーのおいしいレストラン』も大好きな作品なので、そりゃもう期待値MAXで観させて頂きました。
で、率直な感想は・・・

うん、やっぱり面白い。

てか、ぶっちゃけ、思ってたよりも手堅く作ったなぁ~と。
正直、もちっとヒネってくるというか、アクションじゃない部分、特にドラマ性を未だかつてないくらいに高めてくるんじゃないかと、勝手に期待していたのですが・・・
残念ながらそーゆーところは・・・
ま、全体的に『M:i:III』に負けないくらいバランスは良かったですし、ジャッキー並みのド派手アクションも良い感じでした。
が、サスペンス分はちと薄めで、個人的には物足りなさが・・・
もちっとハラハラドキドキ、手に汗握りながら観たかったですね。

主演はもちろんトム・クルーズ。
今回ももちろん格好良いです。
でもって、イーサンがすっかりハマり役なので、特にツッコミどころもなく・・・
ま、イケるところまでイっちゃって欲しいです。
共演はジェレミー・レナーにサイモン・ペッグにポーラ・パットン。
皆さん、かっつり役にハマっていたので、良かったんじゃないでしょうか。
で、後はモナハン。
実はちょっぴりモナハン待ちしちゃいました。
えっと、何がどーなってあーなったんでしたっけねぇ・・・

てわけで、まぁ、及第点はきっちり突破して、中々に楽しめた今作。
やっぱり、お金と時間がたっぷりあって、きっちりと作られた映画は間違いないですね。
ま、何から何まで王道ってことで、そーゆー意味でも流石はトム様って感じです。

ミッション:8ミニッツ

2012-06-06 | 映画 ま行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

前情報も入れず、ジャケのデザインだけ見て、ぶっちゃけ『トータル・リコール』的なSFサスペンスorアクションなのかなぁ~と・・・
いや、まぁ、決して『トータル・リコール』がダメってわけじゃないんですけどね。
アレの劣化版だと嫌だなぁ~と思って、中々手を出せなかったのですが・・・

いや~、面白い。
てか、全然違うタイプの作品でした。
思い切って、観て良かったです、うん。

個人的にはループ系は、8週連続で同じエピを見させられた苦々しい記憶があるので、正直
あまり好きではなかったり・・・
が、そんなトラウマを吹き飛ばすくらい、ハラハラドキドキ出来て十分に楽しめちゃいました。
バタフライ・エフェクト』や『ジャケット』なんかと方向性は近いと思うのですが、ワタクシとしては断然こっちですね。
ただ・・・
ぶっちゃけ、あの結末は納得しかねるんですよね~。
だって、そーゆーことじゃないじゃないですか、あのシステムって。
何か『トロン レガシー』と同じよーな、基本設定ぶち壊し、興醒めな結末になっちゃったのは残念でした。

主演はジェイク・ギレンホール。
困った顔がピッタリな役だったので良かったんじゃないですかね。
共演はミシェル・モナハンにヴェラ・ファーミガにジェフリー・ライト。
まぁ、やっぱりモナハンはモナハンなのかなぁ~と。(暴言)
綺麗に見える瞬間はあるんですけどね~。

てわけで、予想に反してかなり楽しめたこの作品。
ま、それでも、ギレンホールよりほむほむの方が更にデカいスケールで頑張ってるんだよなぁ~とか、思ったり思わなかったり。

メカニック

2012-02-07 | 映画 ま行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

クリリンと餃子の如く、ヴィン・ディーゼルとハゲしい最強ハゲ決定戦(ニヤリ)を繰り広げているジェイソン・ステイサムの最新作で御座います。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』があまりにも面白く、その後も『トランスポーター』を始め、それなりに面白い作品が続いたため、出演作があれば何となく追いかけていたのですが・・・
よ~~~く考えてみると『アドレナリン』のよーに激しくハズしてる作品もチラホラ・・・
てか、そこまでいかなくても実は半分ぐらいはヤラかしてるんじゃないかと・・・
てか、気が付けば何気にセガール的なポジションの役者になりつつあるよーな・・・
ま、そんなことを思いつつ観たこの作品なのですが・・・

う~ん、まーまーですかねぇ。

良くも悪くもいつも通り。
それなりにアクションシーンがあって、それなりにバイオレンスで、それなりにストーリー性・・は、ほぼないですかね。
まぁ、ストーリー自体はそれほど重要ではないですからね、彼とセガールは。
そんな感じで、良くも悪くもいつも通り、偉大なる(いや、全然偉大ではないのだが・・・)マンネリズムで御座います。
でまぁ、そーなることが分かった上で観たので、普通に、そこそこに、ボチボチ楽しめはしたのですが、や~~っぱり、出来ればもう少しどこかで楽しめる要素が欲しかったかなぁ~と。
全部がそれなりで、突き抜けるものが一切なかったですね。

で、主演はもちろんジェイソン・ステイサム。
はい、いつも通りでした。
こーなると、いっそ彼の出演作は全て『○○の・・・』みたいにしちゃっても・・・
なんて考えると、実は『沈黙』シリーズがある(勝手に付けられてるだけだが・・・)セガールの方が強みを持ってるのかなぁ~とか、役者としてそこまでイメージを固定化されちゃうのは逆にダメなことだしなぁ~とか、全く以ってワタクシが心配する必要のないことを思ってみたり・・・
まぁ、まだ見限るには早いかなぁ~と。
て、別にセガールも見限ってないですけどね。
共演者の中ではやっぱりドナルド・サザーランド。
こんな作品(ぉぃ!)の中でも存在感を放ってました。

てわけで、いらんことばかり考えながら観たこの作品。
今日からカンザス州の広告だけは要チェックですね。

モールス

2011-09-21 | 映画 ま行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド・リメイクだそーです。
が、実はオリジナル観てないんですよね~。
普段からよく貸し出されていて人気があるな~とは思っていたのですが・・・
なので、どんな映画なのか、まるっきり内容を知らないまま観ました。
で、敢えて一言で感想を言わせてもらうなら・・・

ぐぁぁぁ!

って感じでしょうか。
あるいは・・・

うげぇ~!

ですかね。
後は・・・

何っ!?

・・・とか。
でもって・・・

ギャー!!

みたいな。
ぶっちゃけ、そんな感じの映画でした。
おしまい。

て、それじゃあんまりなので、もう少し言わせて頂くなら・・・
いや~、こんなお話だったとはこれっぽっちも思わなかったです。
ただ、↑のよーな感じで「何だ?何だ?」とか思いつつも、結構見入れたので、映画自体は中々面白かったんじゃないかと。
色々と分かったところで考えてみると、何気に切ないお話ですしね。
ま、日本のアニメでチョイチョイ見かける設定ではありますけどね。

主演はコディ・スミット=マクフィー。
ま、悪くないかと。
共演はクロエ・グレース・モレッツ。
キック・アス』に続いてまたしても良かったです。
ま、ヒットガール補正も多分に含まれてますけどね。

てわけで、予想もしなかった超展開に戸惑いながらも、結局のところ結構楽しめてしまったこの作品。
よーく考えると、昔はあっちのジャンルでもこーゆープチ切な話、結構ありましたよね~。
てか、最近はすっかりグロが主流で・・・
やっぱりこーやってそれなりに中身があるお話にして欲しいですね。


モールス@ぴあ映画生活