4.5点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』以降、そこそこの作品を世に出しているのに、いまいち・・と言うか、20年近く低空飛行(当社比)を続けてしまっているニール・ジョーダン監督が復活の狼煙を上げるべく挑んだ(当社推測)『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』以来のヴァンパイア映画で御座います。
なので、当然の如く『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を期待してしまったわけですが・・・
う~~ん、よく分からん。
えっとですねぇ、取り敢えず序盤から淡々としてます。
でもって、中盤も淡々と過ぎ去って行きます。
そして、終盤も淡々と・・て、感じで最初から最後まで淡々タンタン坦々で、ぶっちゃけ、ワタクシ的には何をどー楽しんだら良いのかさっぱりぱりで御座いました。
いやまぁ、やりたいことは分かるんですけどね。
ただ、それがもひとつ伝わらないと言うか、上手く表現出来てなかったと言うか・・・
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』的なドラマチック吸血鬼映画を目指したんでしょうけど、残念ながら劣化『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』と言うのも勿体無いくらいの微妙な出来だったかなぁ~と。
まぁ、単純に色々といま一つ二つ三つぐらい浅いんですよね。
なので、結局ラストも感動出来ず・・・
てか、あそこに落としたいならもちっと違うプロセスを辿ったほうが良かったよーな気がしました。
主演はシアーシャ・ローナン。
『ラブリーボーン』以降、美少女女優としてぼちぼちキャリアを積んでいるよーですが、ぶっちゃけ、ワタクシ的には・・・
キッドマンのよーなダダンダンダダン(T2風)な女優が好きなワタクシにはちと薄味過ぎるよーで御座います。
まぁ、今回のよーな役にはこれ以上ないくらジャストフィットなんですけどね。
共演はジェマ・アータートンにサム・ライリー。
ジェマは『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』の時には”劣化ゼタ=ジョーンズ”なんて言っちゃいましたけど、今回はそんな印象も受けず、妖艶っぷりが中々に良い感じでしたし、サム・ライリーは相変わらずどんな役でもきっちりそれっぽく仕上げてきて流石で御座いました。
てわけで、何気に結構な期待を抱いて観た今作だったのですが、残念ながらあまり楽しむことが出来ず・・・
ま、兎にも角にも、欧米人はよっぽどヴァンパイアが好きなんだなぁ~と。
日本でこれだけ何度も何度も題材として取り上げられる妖怪って・・ちと思いつきませぬ。
・ビザンチウム@ぴあ映画生活
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』以降、そこそこの作品を世に出しているのに、いまいち・・と言うか、20年近く低空飛行(当社比)を続けてしまっているニール・ジョーダン監督が復活の狼煙を上げるべく挑んだ(当社推測)『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』以来のヴァンパイア映画で御座います。
なので、当然の如く『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を期待してしまったわけですが・・・
う~~ん、よく分からん。
えっとですねぇ、取り敢えず序盤から淡々としてます。
でもって、中盤も淡々と過ぎ去って行きます。
そして、終盤も淡々と・・て、感じで最初から最後まで淡々タンタン坦々で、ぶっちゃけ、ワタクシ的には何をどー楽しんだら良いのかさっぱりぱりで御座いました。
いやまぁ、やりたいことは分かるんですけどね。
ただ、それがもひとつ伝わらないと言うか、上手く表現出来てなかったと言うか・・・
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』的なドラマチック吸血鬼映画を目指したんでしょうけど、残念ながら劣化『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』と言うのも勿体無いくらいの微妙な出来だったかなぁ~と。
まぁ、単純に色々といま一つ二つ三つぐらい浅いんですよね。
なので、結局ラストも感動出来ず・・・
てか、あそこに落としたいならもちっと違うプロセスを辿ったほうが良かったよーな気がしました。
主演はシアーシャ・ローナン。
『ラブリーボーン』以降、美少女女優としてぼちぼちキャリアを積んでいるよーですが、ぶっちゃけ、ワタクシ的には・・・
キッドマンのよーなダダンダンダダン(T2風)な女優が好きなワタクシにはちと薄味過ぎるよーで御座います。
まぁ、今回のよーな役にはこれ以上ないくらジャストフィットなんですけどね。
共演はジェマ・アータートンにサム・ライリー。
ジェマは『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』の時には”劣化ゼタ=ジョーンズ”なんて言っちゃいましたけど、今回はそんな印象も受けず、妖艶っぷりが中々に良い感じでしたし、サム・ライリーは相変わらずどんな役でもきっちりそれっぽく仕上げてきて流石で御座いました。
てわけで、何気に結構な期待を抱いて観た今作だったのですが、残念ながらあまり楽しむことが出来ず・・・
ま、兎にも角にも、欧米人はよっぽどヴァンパイアが好きなんだなぁ~と。
日本でこれだけ何度も何度も題材として取り上げられる妖怪って・・ちと思いつきませぬ。
・ビザンチウム@ぴあ映画生活