京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

帯自慢の桜が咲いた!

2006年03月28日 | 染め帯
これです!
一年越しの桜の帯。しかも夜桜の枝垂に見えます。義母に改めて感謝の帯です。
昨年はおバカにも足の甲を骨折してこの帯をして外に出ることができませんでした。

昨日、京都も開花宣言!それで今日のMBS審議会にはいそいそとこれで出かけました。後ろ姿を見て欲しいという帯自慢気の顔してたかしら?

ちょうど長年にわたって審議委員と委員長もされていたM委員が今期で委員を辞されることになり、私が委員を代表してローズピンクのバラの花束をお渡ししました。M委員所属の大阪北ロータリー倶楽部の例会に4月にゲストスピーカーとしてお話させていただくことになってます。大阪財界人を前に着物でお目見えしようかしら?

出かける前にセルフタイマーでこの通リだいぶ上手くポーズもとれるようになってきました。



帯締めは絵美さまのブログ http://blog.goo.ne.jp/kanagawa_emi/ で教えていただいた三重県伊賀
http://www.obashiya.com/ の冠組の桜鼠色 ちょっと長さが短いですが、お値段がこれですから、ありがたし。


花びらのところどころに銀の刺繍が施されています。困ったもんで、この帯を義母がしていた記憶がありません。いかに着物に目が行っていなかったかがこれでよくわかります


こういう工夫もあります。
九寸の仕立ての際に内ポケットが作ってあります。名刺やラガールカードを入れておきます。


そうそう、この着物も譲られたものです
ある研究会でご一緒している素敵なマダムから。
ご自身にもお嬢様がいらっしゃるのに、私にくださったのですよ。娘は着そうにないから、あなただったら、大切に着てくれそうだからと
それはそれは上等の、自分では手が出ない鬼しぼのちりめん。この帯に併せたような小紋でしょ!
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