壊れたPETZL(ぺツル)TIKKA2
購入したときは、一生ものだと思ったのだが、あまりにもあっけなく壊れた。原因は電池の液漏れだ。スイッチを入れても点灯しないので、電池切れと思いパカッと開けると、単4電池3本すべてから液漏れしていた。おそらくすべての禍(わざわい)のもとはこれだろう。
そういえば、山の神もいつだったか、同じヘッドランプを購入し壊れたはずと思って聞いてみると、4年前だという。たしかそのヘッドランプは、買ってすぐに昇天したのだった。山の神は怒り心頭、罵詈雑言の嵐、嵐、嵐だったように記憶している。少なくとも私のは、それから4年は長生きしたことになる。でも山道具だからねえ、ちょいと短かすぎやしませんか。
このヘッドランプ、購入当初は、軽くてデザインもかっこいいし、救助用の点滅なんかイカしていて気に入っていたのだが、、、これではねえ。役に立たない。前に使っていたヘッドランプでとりあえず急場をしのごうと探してみると、意外にも捨てずに残っていた。よく見たら、メーカーは同じ、フランスのPETZL(ペツル)だ。偶然なのか、たんによく行く店がこればかりを扱っているのかはよくわからないけれども、それなりに信用の厚いメーカーなんだろうね。
見つけた先祖返りPETZL(micro)は、デザインも機能も時代を感じさせるけれど、やはり道具は頑丈で壊れないに越したことはない。