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目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

GWお山のプランニング

2018-03-11 | 山雑記

 『名古屋周辺の山 ベストコース200』で行き先を検討

例年2月の連休を過ぎると、GWの計画を練り始めるのだけれども、私の転職や腰痛があって、だらだらとここまで来てしまった。とはいっても、何もしなかったわけではなく、おおざっぱな計画はある。

当初は、去年行きそこなった氷ノ山や扇ノ山を検討していた。でも5月の3,4,5,6の4連休で行くには、慌しくなる。初日は東京からの移動だけで終わってしまうだろうし、4日と5日で山に登って、帰りに渋滞にあわずに余裕をもって出発するとすれば、6日早朝出となる。仮に4日、5日のどちらか、あるいは両方とも雨にでも降られたとしたら、ダメージはでかい。下山後の温泉宿でのゆったりくつろぎの1泊も確保したいところだ。

去年も検討した、伊勢方面の山や大峯奥駈はどうだろうか。やはり名古屋近郊で渋滞にはまるだろうから、初日は行っても低山か。電車や長距離バスという手もあるのだろうけど、やはり楽チンな車、買ったばかりだし。さてとどうしたものか。

名古屋近郊で渋滞にはまって時間をロスするなら、名古屋を越えるのをやめればいいか。そうすれば、時間を気にせず、ゆっくりできる。そう結論した。山梨はいつでも行けるから、諏訪から名古屋の間か。伊那谷から入るか、木曽谷から入るか。まあ、ぼちぼち行き先を決めることにしよう。節約してテント2泊と温泉宿で1泊。行き先によっては、久々にアイゼンも持って行くとしようか。

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死の谷の「動く石」

2018-03-09 | 山雑記


八幡平の八幡沼で発見した、さも動いてきたように見える石

本日(3月9日)付で受信したナショナルジオグラフィック日本版のメールマガジンに、「石がひとりでに動く? 驚きの現象3選」と題するリンクがはられていた。サイトに飛ぶと、2ページ目にお目当ての記事が掲載されていた。

死の谷の「動く石」
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/021300004/030200003/?P=2

米カリフォルニア州デスバレー(死の谷)の干上がった湖に動く石があるというのだ。どうやって動いているのかを2年間に渡って研究チームが調べ、そのメカニズムがわかったのだとか。

それは、、、

降った雨が夜間の寒さで凍結し、薄い氷の板ができる。その後、日光の熱で板が割れていくつかの破片に分かれる。その破片に突風が吹きつけて動く際に、石も一緒に押されて動くのだった。 (原文ママ)

ということだった。わかってしまうと、なんだこれは!と思った刹那の大興奮が一気に冷めるというものだ。でもこの記事を読んで、思い出したのが、昨年八幡平を歩いたときに見つけた石(上の写真)。これも沼の中を移動してきたように見える。これはいったいどうしたことなのだろう。研究チームはできないのだろうか(笑) 

八幡平山行記録:当ブログ「ブナの森と大湿原の八幡平」

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さらば、エスクードくん。こんにちは、フォレスターくん。

2018-02-04 | 山雑記

10年乗ったスズキ・エスクードと今日お別れをした。そろそろ買い替えの時期だなあと思いつつも、お金のこともあり、なかなか決断できなかった。

乗りなれたエスクード、愛着あふれるエスクード。でもいつかは壊れるし、お別れのときはやってくる。いつの年だったか10月だというのに突然雪に見舞われて、山道の法面(のりめん)に滑って突っ込んでしまったエスクードくん。登山口の駐車場でバックしていて、岩でバンパーをへこませたエスクードくん。山の神のチャリンコのハンドルでこすられ続けたエスクードくん。北海道から九州までバリバリ高速道を走ったエスクードくん。中国道では、覆面パトカーに捕まったっけ。思い出いっぱいだ。

今朝、そんなエスクードくんの最後の洗車をした。先日の雪で汚れたままだったのだ。そして社内に積みっ放しだったブランケットや、除雪グッズ、グローブ、ビニール傘などを取り出し、ノーマルタイヤ4本を積んだ(現状はスタッドレスタイヤを装着)。そして10:50スバルの販売店に到着し、エスクードのキーを渡した。さらば、エスクードくん。 

 新しい相棒、フォレスター

新しい相棒は、スバル・フォレスターだ。

とはいっても最初は、ジープのレネゲートにしようと検討していた(下の写真)。フィアットがデザイン・設計した車で、日本車にはない斬新なデザインにほれ込んだ。山の神にもコトあるごとにそう言っていたのだが、実物を見て、そして試乗して、ガラガラとその盛り上がり気分は崩れていった。気になっていた荷物スペースが極端に小さい。車は堅牢につくらていて、その分居住スペースが小さいのだ。それにブレーキが効きすぎる。慣れの問題ではあるのだろうが、やはりアメ車は長距離クルージングを前提に造られているからなのだろう。

レネゲートを試乗したその日、限りなくちっぽけな2番手候補だったスバルの販売店を訪れて、フォレスターの試乗予約をした。翌週乗ってみて、エスクードと変わらぬ運転のしやすさに安堵する。曲がるときにワイパーを動かすこともないし、ハザードランプを出そうと思えばすぐに出せる。日本車であることの安心感は何にも代えられなかった。心の中では即決していた。あとはお金の交渉だけだった。とはいえ、そもそもレネゲートを買おうとしていたので、バッチリ予算内。でも鷹揚に構えて余計に払うのはシャクなので、ちまちまと値下げ交渉を始めた。

 ジープ・レネゲート

最近注目度が上がっているドライブレコーダーはどうしますか?と聞かれ、即座に要らないというと、こうした付属品をいっしょに申し込まれると割引を大きくできるんですと販売員。ついでに保険も入るとさらに安くなるという。それならと、言われるがままに、あれもこれも付けて、だいぶ安くしてもらった。まあ、これが販売店の常套手段なんだろうけど。

さて納車に話を戻そう。店舗に入って、しばらくすると、担当の方がジャスミングリーンメタリックの、新しきわが愛車を納車コーナーに移動してきた。案内されて、山の神とひと目見るなり、おお、いい色だねと感激! この色はあまり出ないらしく、今日まで見られなかったのだ。担当の方の話では、以前この色を買われた方もアウトドア好きでしたよと。これから同じ色のフォレスターを街中で、あるいは山へ向かう途中で見かけたら、同好の士なのだと、しげしげと観察してしまうことだろう。

こんにちは、フォレスターくん。これからもよろしく!

 

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草津本白根山噴火

2018-01-23 | 山雑記


草津国際スキー場 2018年1月6日撮影

今日は、びっくりした。草津本白根(もとしらね)山が噴火したニュースだ。ちょうど昨晩、草津でスノーシューをしたときの写真を整理していたところだったからなおさらだった。ちなみに草津国際スキー場をベースに歩いた氷谷コースと常布滝コース。後日アップします。

そもそも山の神と私がそこへ行ったのは、草津温泉が目当てだった。昨年末は転職をしたこともあり、思うように休みがとれず、1月の3連休で近場の温泉に行こうといって決めたのだった。まずは宿を押さえ、しばらくしてから草津でスノーシューで歩けるところはないかとWebと昭文社の山地図で探した。今回は腰痛が長引いていたこともあり、スキー場で滑ることは早々に断念し、その代わりにスノーシューメインとしたのだった。そのとき最新地図を見て、そうだ火山性地震が続いて、白根山は2Km圏内が警戒域に入っているのだったと思い出した。Webでチェックしていたときは、お釜へ行こうと思っていたのだけれども、即それはヤバいと撤回した。

なにせ大正15年の冬に起きた十勝岳噴火を小説で描いた三浦綾子『泥流地帯』を読んでいた。小説では、噴火とともに積もった雪が瞬く間に解け、泥流となって人も家屋も飲み込み、富良野や美瑛を壊滅させた。20年前くらいに美瑛のペンションに泊まったとき、オーナーのおじいさんから小説以上に恐ろしいリアルな話を聞かされたことも思い出していた。

そんな体験もあって、山の神とは、万が一噴火したときに2Km圏内にいたら、まず助からないだろうと話していた。まさか本当に噴火するとは。被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

蛇足ながら、ほかに、山の神と冬に行くとヤバいのではないか、絶対避けるべきではないかと話していた場所がある。それはZ王。あそこもいつ噴火してもおかしくないと思う。あくまでも私見だが。

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たたたた……腰痛はつづく

2018-01-17 | 山雑記

 『腰痛は自分で治せる』石井博明(主婦の友社)

こんな本を見つけて、腰痛の原因をさぐるとともに、対処法としての腰痛予防運動を実践してみた。

まずこの本には、腰痛の原因は、4つあるとして以下を挙げている。
1. 骨折
2. 骨のずれ 
3. 椎間板ヘルニア 
4. 筋を痛めている

予防運動のおかげで快方に向かっている実感はあるのだが、痛みはずっと続いている。もしや骨? 鍼で一度すっきりと痛みがとれたことがあるので、まさか骨のはずはないと思いつつも、そう考えるたびにぞっとする。病院は嫌いだけれども、しょうがない行くかと重い腰を上げた。山の神が膝を痛めたときに治療してくれた整形外科だ。山の神によれば、整形外科もピンきりで、最初に行った医者には、もうその膝は治りませんから、山登りなんてとんでもないといわれたそうだ。そして次の医者へ。そうしたら、むしろ、どんどん登って膝を使ってくださいといわれたそうな。そんなお医者様なら、自分も行ってもいいなと決意したのだった。

でも、行くと決めると、私の性格的なものかもしれないが、腰の状態は快調になり、大またでスタスタ歩けたりする。それでも、骨が原因ではという恐ろしい想像からは逃れられなかった。レントゲンを撮ってもらうと、なんのことはない、思ったとおり筋を痛めていると判明した。少しずつ腰痛予防運動をしてほぐしていけばいいのだ。

いま思い返せば、このときのお医者様とのやりとりが恐ろしい、というかスリリングだった。
「何か肉体労働をされていましたか?」
レントゲン写真の腰上部から背中にかけての骨を指差しながら、
「間隔がかなり詰まってますね」
それって、ヤバイのかと青ざめながら、私は返答した。
「肉体労働はしていません」
「では、なにか激しい運動、たとえば格闘技などしていましたか?」
「激しめの中国武術を十数年やってましたが、、、」
私はこれって骨には関係ないよなと思ったその瞬間、ハタと思いついた。
「若い頃から山登りは続けてます」
先生は得心がいったように膝をうった。
「それですね、50歳くらいで普通はこんなことにはなりません」
私はうろたえて、即座に訊いた。
「この状態は、将来的に何かよからぬことになりますか」
先生は笑いながら、
「いやいや、だいじょうぶ。勲章ですよ、これは。漁師さんの背骨がこうなってますね。男の勲章!」

私はこの「勲章」という言葉でちょっと誇らしげな気分になり、このエピソードをあちこちでいいふらしてしまった。
たんに背骨が詰まっているだけなのだが(笑)

それから4日。腰痛はあまり改善していない。今日も無意識のうちに「たたたた……」と口走っていた。

 

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