メンテナンスはほとんどしたことがない。ときどき、ほんとに時々、布で拭く程度である。
前回、ヤマハで例の感じいい女性店員さんに聞いたところ、メンテナンスはちゃんとしてくださいとのことで、いろいろとグッズを紹介してもらった。
そのとき、ついでにギターの傷の補修について聞いたところ、3万円のギターにその何倍ものコストがかかるとのことで、フレットもローポジションは弦のところがえぐれているといったら、フレットの打ち替えだけで3万円以上かかるとのこと。
もう補修はあきらめて、何とか長持ちさせるために自分でできるメンテナンス法を、今度ギターを持ち込んで教えてもらうということにしている。
明日は天気が良いようなので、明日行ってみる。
また報告する。
今日は手のむくみもなくなり、人差し指の関節も多少痛みが残っているがまずまず回復してきたように思う。そこで今30分ほど弾いてみた。
ガボットを繰り返しを少し省いてしかも少しテンポを落として1回。
それから次の曲として練習を始めたブーレ。
このブーレは無伴奏バイオリンパルティータ1番BWV1002のブーレで出始めが7ポジションのBマイナーから始まるかっこいい曲で、さらに後半のドゥーブルが軽快で聴いていて飽きない曲だ。
人差し指はそれほど痛くない。小セーハは少し痛い。しばらくするとそれも感じなくなった。そんな感じである。まあ、これでまたガンガン弾くとまた痛めるので、用心しよう。
一曲覚えるとすぐ新しい曲を始めるのは、新しい曲はガンガン弾けないから指のためにはいいのと、暗譜して最後まで通しで弾ける曲は何回もしつこく繰り返し弾くとだんだん大雑把になるのでよくない、と言う自分なりの2つの理由だ。覚えた曲は1回の練習で2回までとか決めて、少ない回数を集中して弾く方がいいと思う。
さて、もう1回練習しよう。
コメントが来ている!
どうしたら良いんだろう。
ブログ初めて今日で四日目、ひたすらワープロ代わりに記録をとっていたのだが、コメントが来るとどうしていいのかわからなくなる。
黙っていると失礼にならないだろうか?
こんなときはどうしたら良いんだろうか?
それにネット上では「名無しの権平」状態のようだし・・・
とりあえず今は仕事中なのであとで考えよう。
指が痛い!
リュート組曲3番ガボット①②を全部通しで弾くと5分ぐらいかかる。
最初のころは部分的に弾いては戻り、少しずつやっていたのだが、とりあえず全部通しで暗譜して弾けるようになると、一曲弾くとさすがにくたびれる。
この曲は難易度的には中程度かもしれない。感覚的にはそうだ。つまり、脳の中ではもうこなしているのだが、指がその通りに動かない。余計なところに力ばかり入ってしまう。さすがに全部弾くとくたびれる。
平日は大体夜練習するが、最近は朝になって左手がむくんでいる。握ろうとすると最後まで握れない。見た目にも腫れぼったい。それに、人差し指の第一関節と第二間接が痛む。
すぐに、インドメタシン系の軟膏を塗ってマッサージすると、何とか和らいでくる。
体が暖まると、よくなるので、また夜になって練習するが、そのときはもう大丈夫かなと思うのであるが、翌朝また同じようになっている。だんだんひどくなるような気もする。
左手の手のひら全体が疲れるのはある程度仕方がない。何しろ、35年間サボっていたのが急にガンガン練習しだしたのだから。
人差し指は、特に負担がかかっている。なんともないときは気がつかなかったが、人差し指は普通に弦を押さえる意外にも、セーハ・小セーハをする。そのときがもっとも力が入っている。
何でこんなに力が入るのかというぐらい力を入れていることがある。
もともと、このギターはネックが太く、弦高も高いので押さえ難いと思っていた。若いときはなんともなかったが、年をとって影響がはっきり出てきた。
これがまったくのギター初心者なら、演奏の密度も高くないが、今の私の状態は頭の中では35年前のガンガン引いていたときの感覚がよみがえってきて演奏の密度が相当高くなってきているにもかかわらす、指が動いてないのである。当然、指に大きな負担がかかってくる。
何とかしなければ、せっかくガボットを暗譜して、次の曲を少しずつ進めながらガボットの完成度を高めようとしているのに・・・
ここであせっては禁物。
と、言うことでしばらく手を休めることにした。
その間は、ギターに対する情熱を失わないように何をしようかと考えて、このブログをはじめた。
今日で3日間休んでいる。手のむくみは取れて、人差し指の間接の痛みもほとんど無くなってきたので、今ちょっと弾いてみた。セーハはやっぱり関節が痛い。痛みとうまく付き合うしかないようなきもする。
突然、ギターを再開してからそろそろ2ヶ月になる。感覚的には復活したが、体がついてきてないもどかしい状態である。