39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

身の程知らずなことに挑戦

2011-11-20 10:31:17 | ギター

おはようございます
久しぶりですね。
最近は左の腕の調子が悪く、ギターの練習が思うように出来ません。
が、そこは根性で腕を壊さない程度に続けています。
いそがしい曲をガムシャラになって弾くと疲れがひどく練習後の腕の痛みが「はんぱねえ~」と言う程ではありませんが痛いので、ボチボチ弾くように心がけています。
こういうときは新しい曲を手がけた方がボチボチ弾くことになるのでちょうどいいと言うことで、無謀にもシャコンヌをつまみ食いしています。
シャコンヌは35年前大学4年生のときにとりあえず弾いていたので何とかなるかなと思い、またバッハの名曲中の名曲と言うことでかじりかけでも良いからやっておいた方が良いだろうと言うことです。
そこでいつものように、楽譜の比較から入りました。
持っている楽譜は、学生時代から持っているセゴビアクラシックアルバム3、阿部保夫編、佐々木忠編、コルホーネン編、バッハの自筆譜の5種類です。
オーソドックスなのは佐々木忠かなあと思い、次に阿部保夫、やっぱりセゴビアだろう、コルホーネンはどうかな?
比較しているときに不思議なことに気がつきました。
これはコルホーネンの最初の3小節です。

Dm

3小節目の最初の和音ですが、押さえられますか?
よほど大きな手をしているか驚異的に手が開くか、どうやるのだろう。
バッハの原譜はどうなっているかというと

Dm_2

たしかにバッハの原譜はこの通りなので正しいのですが、バイオリンでは可能であってもギターでは無理なんじゃない?
さすがのセゴビアも

Dm_3

普通のDmにしています。
コルホーネンのCDを聞いてどう弾いているか確認してみたいと思います。
ということで、楽譜はどれにしようかと言うことですが、やはりここはセゴビアで行きたいと思います。
セゴビア独特の味付けがありますが、オーソドックスなシャコンヌも良いですが今回はこれにしましょう。
で最終的には他の楽譜のいいとこ取りもしてみたいと思います。
それと、もう一つのセゴビアにした理由は9ページだから言うことです。
他の楽譜は12ページあり、めくる回数が多くなります。
音符の密度が高いので最初は見にくいですが、ある程度覚えてくると音符を一つ一つ細かく見るよりも全体の流れとか雰囲気で見るので、一度にたくさんある方が最終的に良いと思います。
・・・
さあ、こんな身の程知らずなことに挑戦ですが、どうなるでしょうか。


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