こんばんは
今日も忙しかった。
いつの間にか昼になり夕方になった。
先日来の問題に立ち向かっているところである。
なんとかなりそうである。
天気も良かった。
雲が出たり引いたりしていたが、上空では雪になっているのかもしれないが落ちてくるうちに蒸発するのであろう、地上は至って平穏である。
気温も思ったほど低くはならない。
・・・
ヴァイスの組曲25番を徹底的に練習しているが、なかなか思うように弾けないのは「ヴァイスの曲が特殊だからだ」と勝手に言い訳している。
確かにバッハなどと比べると独特の即興的なところが多く運指が期待通りにならないところが多い。
まあ言い訳ですけどね・・・
楽譜に書いてある運指は、左手はほぼその通りに弾いて、ある程度のところで自分なりの変更を加える。
右手の運指はほとんど書いてないので自分なりに弾きやすいように弾くことになるが、右手の運指については僕は自分は独特ではないかと思っている。
例えばカルカッシなどの練習曲の楽譜を見るとp,i,m,a,がきっちりと書いてあって、その通りに練習するのが基本的な演奏能力をつけるには必要なんでしょうね。
しかし僕の右手の運指の傾向は変わっていて、i,m,a,はそれぞれ3弦,2弦,1弦,を担当し「同じ弦は同じ指で弾く」、これが基本になっている。
だからずっと1弦が続く時はずっとaならaでずっと弾いているし、状況によってはmでずっと弾いている。
早いところは例外として、これは3弦まで同じ傾向になっている。
変ですよね・・・
低音弦は当然pが弾くことになりこれは自然であるが、低音弦を続けて弾く時はi,m,で交互に弾くことが多いが、i,で続けて弾くことも多い。
高音弦を同じ弦は同じ指で弾き続けると、音の粒が揃いやすいし一定のリズムが取れてメロディに乱れが生じにくい。
僕の勝手な分析であるが、これは僕の場合i,m,a,のスケールなどの基礎練習を一切してないのでいざやろうとすると綺麗に音が揃わない事の対策でもある。
気をつけているのは3弦2弦1弦を順番にi,m,a,と弾く時に最後のaで弾く1弦の音が小さくなってしまうことである。
これをやると間の抜けたメロディーになるので気をつけるようにしているが、気持ちが次の音や次の小節に行くと結構やってしまう。
カルカッシ25の練習曲2番がそのいい例だ。
同じ音で16分音符が4個つながる、これをm,a,m,a,と弾くが次のポジションに気持ちが動くため、最後のa,が抜けた音になりやすい。
楽譜を見ながら弾くと自分の出した音を聴かずに出したつもりになって楽譜を負うことにばかり気を使っているのでこうなる。
大切にしたい曲は完全に暗譜して自分の音を聴きながら弾くようにしたいものである。
・・・
今日の音楽鑑賞はまたモーツアルト
セレナード第10番 変ロ長調K.361「グランパルティータ」
weiss l'infidele
で検索してみてください
僕の楽譜では「SUITE XXV L'infidele」となっているので組曲25番としたのですが、それだと他の曲が出てくるようですね。
ちなみにTommyさんの見つけた美しい曲は「ファンタジア」でこれもヴァイスの曲では有名な曲です。
ギターを楽しむにはいい曲をたくさん聴いて耳を肥やすことも大切ですね。
該当するのかどうかわかりませんが、
早速下記で聴いてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=2foxdUkF8yg
実に素晴らしい曲でとても気に入り
ました。これまでクラシックギター
演奏はほんの少ししか聴いた経験が
なく、こんな素敵な曲も沢山あるの
でしょうね。
ご紹介いただきありがとうございます。
で検索するといくらでも出てきますよ。
LUTEの曲だからそれも聴いてみてくださいね。
曲だろうかと一度聴いてみたくて
ユーチューブで”クラシックギター ヴァイスの組曲25番”で検索したのですが録音されて
いないのかそれとも検索が間違っているのか
見つかりませんでした。残念です。
録音してそれを聴いて反省してまた録音、これが上達の秘訣のようですね。
やはりそろそろ僕もレコーダーを買って録音しないといけないですね。
とりあえずiPodの針の穴のようなマイクでやってみようかな・・・
それにしてもいい音で入っていますね。
ソニーのレコーダーというより、楽器そのものがいい音を出しているし部屋の反響もちょうどいいのかもしれませんね。
本当はリュート弾きたいんだけど・・・39でした・・・
「リュートの演奏を見ていると、右手の薬指は表面板につけて」・・よく見ていただきましたが、実は小指を付けていて、これがリュート弾きの基本なんですね。言われるように基準位置とするためで楽器には小指を置く部分がえぐれてきます。私のはしばしば離れるのでかすかな汚れ程度ですが。
「録音すると自分の悪いところが赤裸々にわかり打ちひしがれたように・・」 このような録音を聴いて次に録音してみると1時間みっちり練習したくらい上達してます。この話はまだ誰にも信用してもらったことがないですがね。
コメントありがとうございます
よかった・・・
「おまえの弾き方変だぞ!」
そう言われることもあるかと思っていました
LUTEさんのリュートの演奏を見ていると、右手の薬指は表面板につけてi,mで弾いているように見えますね
薬指を表面板につけると親指を大きく開いて低音弦を弾くときの基準になって弦を間違えにくいのかも、と思って見ています
ギターとリュートでは右手の手首の角度が反対でギターの場合はセゴビア風に手首を折った形が基本形かと思っています
僕はギターとリュートの中間ぐらいの手首の感じにして薬指の音が出やすいようにしていますが、それでも意識してないと薬指の音は抜けてしまいますね
弾いた音を弾いた瞬間に聴いて確認することが重要だと常に思っています
録音することも重要ですね
僕は録音すると自分の悪いところが赤裸々にわかり打ちひしがれたようになるのでほとんど録音することはありません
ですが、録音して確認しながらの練習は大切だと思っています
これからも色々とお話を聞かせてください
ますます自己流39でした・・・
「自分の音を聴きながら弾くようにしたいものである。」についてですが、私の場合、そのように努力はするものの限界があるということが分かってきました。
それは、録音練習を繰り返していて発見したことなのですが。
自分では大きくrit.を掛けたり、強弱を付けたつもりでも録音を聴くと想像の2割程度しか効いていなかったのです。これは人間の錯覚でしょうか??
信じられないことに、このことを頭において録音練習を繰り返すことにより練習効率が数倍に向上しました