こんばんは
今日の電子工作
まず4桁7セグメントを2個、8桁の表示をしてみた
金曜日の段階ではラインデコーダーの2個ある回路のうち一つだけを使って4桁表をしたが、今日はもう一つの回路を使ってもう4桁追加した
もう一つの回路を使うのにまた新しくGPIOポートを使うかというと1個増えるだけである
ビット入力用の2ポートは両方の回路で共通として回路の選択用に1ポート増えるだけである
セグメントを光らせるデータの方はこれも共通でいま出ている信号を芋づるで伸ばすだけである
だいたい想像通りに配線して結果はこれ
右側の回路がそれで上の方のケーブルの陰にICが2個隠れている
左側のICとLEDは近いうちに届くであろう中国製のLEDをテストするために温存してある回路だ
昼の散歩から帰ってくるとポストに妙なものが入っていた
よくみると中国からの郵便で、エアーキャップの封筒にドットマトリクスLEDが入っているようである
早速開けてみると無造作に10個のLEDがビニール袋に入っていた
他に何もない
データシートがないかと探したが、ない・・・
包装が簡単なので壊れてはないかと、早速一個出してテストをしてみた
プログラムを調整しながら最終的に綺麗に光ってくれた
写真では赤地に白く光っているように見えるが実際はドットが赤く光っている
プログラムではアノードコモン用にビットの反転やビットパターンの縦変換など準備していたが使ったのはビットの反転だけで済んだ
ピン配列が今まで使っていたOS社のものと同じでカソードコモンとアノードコモンの極性だけの違いなのでデータのビット反転だけで済んだということだ
問題は標準電圧がいったい何ボルトなのかわからないことだ
いきなり許容以上の電圧がかかるとまた壊してもいけないので大きめの抵抗を入れて少しずつ探ってみた
やりながら気がついたが、ドットの光り方にムラがある
ドットが一つだけ光っている行は明るいが、ドットがたくさん光っている方は少し暗い
おそらく電流が足りないんだろうな、ということでアノード側にソースドライバを入れてみた
これは正解だったらしく、綺麗に明るさが揃った
結局、ソースドライバ追加と抵抗なしでいい感じになった
電圧はどこを測ったらいいのかよくわからないが、色々とテスターを当ててみて光っているドットのアノード側とGND間で2.1Vになっていたのでなんとなくこれでよしということにした(OS社のRedと同じみたい)
V=IR,オームの法則は分かっているが、実際の回路ではどこにどのような値を設定したらその関係が成り立つのか対応がさっぱりわからない
これは経験がものを言うんだろうな、と言うことにしている
ここまでI/Oエクスパンダを使ってやってきたがそろそろ別の方法でやってみることにしよう
さらに複数のLEDを並べて、10個買ったのだから5X2で大きな表示にしてみるのも面白いだろう
使うICもシフトレジスタとラインデコーダ、あるいはシフトレジスタだけと言うのもアリかもしれない
シフトレジスタを6個次々につないでやれば消費するピンの数は最小にできるだろう
横スクロールさせるにはラインデコーダの方が便利かもしれないが、アノードコモンとは少し相性が合わないかも・・・
などと今いろいろと考えている
紫陽花が咲き誇っている