39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

少し安く買えて満足まんぞく

2017-02-11 22:20:26 | 日記

こんばんは

今日も寒かったですね

しかしこのキリリと引き締まった空気は好きですよ

息を吸うたびに鼻や喉がひんやりとするし、こんな時の空気は澄んでいるんですよね

 

今日は久しぶりに散髪に行ってまた髪を短く刈ってしまいました

バリカンを入れると根元の方の白髪が一斉に出てきておかしなことになってしまいました

わずか10分ほどで散髪は終わって、毛糸の帽子を深くかぶって家内と待ち合わせをしました


天満屋の4階にある本屋でしばらく待っている間にこんな本を見つけました

 量子論の始まる前の18世紀後半、プランクなどの物理学者が黒体輻射の問題を解決していくが、プランクは量子の導入は黒体輻射を説明するための便法と思いその本当の意味はまだわかってなかった

アインシュタインが光量子仮説で一気に量子の本当の意味を決定づけた

その後ボーアやハイゼンベルグなどの物理学者が量子論を構築していくが不確定性原理には頭を抱えた

そしてボーアとアインシュタインの論争が始まる

ボーアは観測以上の実在はないと言い、アインシュタインは観測しなくても実在すると主張する

アインシュタインは「誰も見てなければ月は存在しないというのか」「ネズミが一瞥をくれただけで月が存在するというのか」と反論し

ボーアは「実在と観測は切り離せない」と主張する

まだそこまで読んではないのですが、そんな歴史上の有名な議論がおそらく紹介されているでしょう

プランクが便法として取り入れた量子をアインシュタインはそれを物理学の分野として位置付けたにもかかわらず、アインシュタインは最後まで「量子論は不完全である」と主張し、なんとか量子論の綻びを見つけようと躍起になっていた

いや〜歴史というのは面白いですね

最先端の物理学は難しくて手に負えなくなっていますが、このあたりは面白いですね

 

次男に本をプレゼントしました

 著者の考える「人生で大切な言葉」を猫の可愛い写真と一緒に載せています

猫好きの次男、石橋を叩きすぎる次男に丁度いい本です

 

家内は「暮らしの手帖」でした

全部で3,500円ほどでしたが、500円のクーポンがあったので少し安く買えて満足まんぞく