39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

国会らしくなってきたのは嬉しいことだが・・・

2015-09-17 22:56:52 | 日記

こんばんは

国会が国会らしいことをしてくれていますね。

安保法案が違憲か合憲か憲法学者に聞いたら大半の憲法学者は違憲と言いました。

憲法は学者の学問ではない、日本と日本国民を守るためのもので、憲法学者の学問的な判断で安保法案が違憲だとするならそれは「いまの憲法では日本の国を守れない」ということを憲法学者が言っていることになる。

では憲法を改正してから合憲の下で安保法案を議論すればという意見もあるが、いまの世界情勢はそれを待ってくれない。

石垣島の漁民は自国の海でありながら中国の船が怖くて漁に出られないし、大陸棚は全部領土だと言っている中国は尖閣はもとより沖縄もそもそも中国の領土だと言って虎視眈々と狙っている。

ここ数年で急速に進んできたその状況に対してのんびりと「侵略に対して話し合いで解決」と言っているのは、平和ボケとしか言いようがない。

安保法制は同盟国との協力関係をより緊密にして差し迫った侵略思考の勢いを削ぐためのものであって、積極的に戦争を仕掛けるものではない。

ただ同盟国との協力関係とは「私の国を守ってもらうのだからこちらもあなたの国の守りを手伝いますよ」と言うことになるので、相応の軍事活動を求められるのは仕方がない。

もし日本が他国との同盟関係を一切無くし自国のみで防衛をするのであれば、永世中立国のスイスがそうであるように防衛に見合うだけの強力な軍隊を持ちそれを支えるために徴兵をすることになる。

日本は四方を海に囲まれた島国であり、世界有数の領海を所有しそこには莫大な資源が眠っている。

わずかな距離の国境しか持たない山岳国スイスとは大違いである。

その日本が永世中立・戦争放棄・平和主義を貫こうと思っていても、中国から見れば日本と台湾は太平洋の覇権獲得には邪魔で邪魔でしょうがない存在で、日本が大人しくなればなるほど傍若無人に行動してくる。

差し迫っている脅威に対して、同盟国と連携して国を守るための安保法制は侵略抑止力として重要であり、今この時期に成立させなければ将来必ず後悔することになる。

自衛隊員に犠牲が出ることを危惧する声も多いが、それは自衛隊を軍隊としてではなく単なる職業としてみているからではないか?

それは間違っている。

自衛隊員は軍人であることを忘れてはいないか?

あなたたちには命をかけて日本国民を守る義務がある。

国会がやっと国会らしくなってきたのは嬉しいことだが、相変わらず対案も出せず反対のための反対しかしない政党が議会運営の邪魔ばかりをしている現状もよく見えた。

前政権時代には日本をガタガタに壊し、野党になれば現政権を徹底的に妨害する、次の選挙ではそういった政党は支持を受けることはないだろう。

政治家は経済や福祉など他にも大切なことがいっぱいあるはずだ、早く法案を成立させて国民を安心させてほしい。

われわれ一般人は、プロ活動家に踊らされることなく、偏向報道に惑わされることなく、野党の政治パフォーマンスに引きずられることなく、冷静に判断するようにしなければならない。