39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

中野洋子さん演奏・ラモーのクラブサン・コンセール

2015-03-22 21:18:15 | 日記

こんばんは

今日は色々とする予定で張り切って起きた。

まず朝食後はすぐにタイヤの交換、冬用タイヤを外して夏用タイヤにするだけであるが、自分でやってみると結構大変です。

まずタイヤが重たい。

自分の部屋のベランダからタイヤを抱えて下の駐車場まで運ぶ、これを4本分だ。

息子が手伝ってくれるが僕も張り切って半分は運ぶのでこれだけで背中が痛くなる。

タイヤというのは車についているときはそれほどの大きさと重さは感じないがいざ自分の腕で抱えてみると予想以上に大きいし重い。

最後に今度は冬用タイヤを僕の部屋のベランダまで運び上げるのがまた一苦労だ。

まあ、息子の手伝いもあり無事タイヤ交換した。

がしかしひとつ心配があるのはタイヤの空気が抜けてないかということだ。

見た感じでは少しへたってはいるがそれほどでもない。

次に息子の自動車免許の更新に行く予定なので一緒に乗って行って途中のガソリンスタンドで空気を補充した。

僕のFitくんは空気圧2.2ぐらいが標準のところだいたい1.9~2.0になっていたので、それほど抜けてなかったですね。

免許センターについて行ったのはもう一つの理由があって、息子の免許の更新を待っている間に花の写真を撮ろうと思っていたからだ。

だがしかし、この免許センターには全く花が植えられてない。

中央のモニュメントは横から見ると車の形になっている。

中に入ると何やらマスコット風の看板がある

キラリマン、反射材の宣伝ですね。

・・・

昼からは別行動で、息子はまたアーチェリーランドに行って、僕は夕方の演奏会に合わせて3時過ぎにお出かけ。

演奏会は前にも行ったことのある、駅前のホテルのチャペルです。

駅前の福屋の11階のフードコートで腹ごしらえをして5時半の開場と同時に入って一番前に座った。

ビオラダガンバが置いてある。

 

チェンバロを調律している

演目はラモーのクラブサン・コンセール

第1コンセールから第5コンセールまであってそれぞれ3曲から4曲含んでいるが、組曲でもないしソナタでもないし、コンセールということがよくわかってない。のだ・・・

生演奏は何度聞いてもいいですね。

バイオリンとビオラダガンバの音が響き渡って小さなチャペルを埋め尽くしている。

しかし、ちょっと待てよ、今回はチェンバロ主体の演奏ということだったのだがそのチェンバロがいつもの通奏低音程度にしか聞こえない。

チェンバロ主体なのだからと思ってチェンバロの音に集中するとたしかに華麗な装飾音で歌っている。

う~ん、僕だけかもしれないですけどチェンバロ主体の演奏なら楽器の配置としてはいつものチェンバロが奥ではなくて弦楽器を奥に配置してチェンバロを前に置いた方が良かったかもしれないですね。

でも演奏は素晴らしかった。

今度は11月にブクステフーデのソナタですね。

楽しみにしています。

帰りに駅前大橋の上からふと西の方を見ると金星がひかり、その下に新月が鈍く光っていた。

・・・

そうそう演奏会の前に時間があったので近くの中古レコード店に行ったらこんな盤を発見した。

ラモーのクラブラン曲集ということで、「今日の演目と同じではないか」と不思議な縁を感じて1,000円で少し高いが購入した。

終演後に演者の河本さんと中野さんに「こんなレコードを買ったんですよ」とこの盤を見てもらったら「これはコンセールじゃなくてチェンバロのソロですね」ということでちょっと違っていることに気づいた。

でもまあ今日の演奏会の記念ということで記憶に残るでしょう。

帯の裏側に「57.7.26」と印が押してあったので「1957年」の盤かと思ったがそれにしては新しいので「昭和57年」ですね。

明日ゆっくり聴くことにしましょう。