39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

アーチェリーは贅沢な遊びですね

2015-03-01 21:30:04 | アーチェリー

こんばんは

今日は朝から雨が降っていて、そんなに強くはないのですが傘をささないと濡れますよね。

ですが待ちに待った週に一度のアーチェリーの日ですから息子と二人でいそいそと出かけました。

アーチェリーランドはどういうことか閑散としていてほんの数人の人がいるだけでした。

しばらくしてわかりました、今日は高校の卒業式でいつも来ている佐伯高校のアーチェリー部が全員で学校に行っていたんですね。

少し前まで子供だと思っていたのがちゃんと制服を着て「今卒業しました」と帰ってくると、人の子ながら嬉しいですね。

これから無限の可能性が開けている若者の姿が「うらやましい」・・・

・・・

ということで今日はのんびりと自分のペースで練習できました。

相変わらず右肩が痛いので慎重に射っていましたが、前ほどは痛くならなかったので少しずつ良くなってきているような感じがしてきました。

今日は前から気になっていたノックを全部取り替えました。

ノックというのは矢をつがえるところの部品でこんな形になっています。

 

 右側が今まで使っていたアメリカのESTON社製のノックで左側が今回取り替えたドイツのバイター社製のノックです。

どう違うかというと一言で言えばドイツ製の方が精度がいいということで逆に言えばアメリカ製は雑で製品のばらつきが大きいということです。

当然、値段もアメリカ製が一個150円に対してドイツ製が一個200円と高くなっています。

このノックにしすると先ず矢をつがえるときに感触が違います。

弦に対してしっかりとハマりますし、ハマった後は逆に弦に対してフリーな感じになって射ったときの矢離れが確実に軽やかになります。

インストラクター氏の話では矢飛びや的上のグルーピングが良くなるということで、まあそこまでは僕の場合はわかりませんでしたが矢をつがえてから射って矢が的の上に乗るまでの感触は確実に良くなってきました。

これを12個で2,400円結構な出費ですね。

こんな小さなプラスチック片が200円もするんですからアーチェリーは贅沢な遊びですね。

今年に入って900ラウンドは全部サボっているので次回は絶対に参加したいと思っています。

・・・

アーチェリーランドでは冬場にはいつも射場で焚き火をします。

松の木の薪を燃やすので煙の匂いがいつもしています。

いつもの薪の匂いなんですが今日は「竹鶴」のスモーキーフレーバーが時々臭ってきて「あれ?」と思っていたんですが、松の燃える匂いに少し似ているような気もします。

今日もまた少しだけ舐めるように飲んでいます。

3口ぐらいで飲み干した後グラスの匂いを嗅ぐとスモーキーフレーバーが強く香ります。

この匂いが鼻に残っていると言うのでしょうか、ときどき鼻の中で勝手に匂います。

案外この匂いが焚き火の匂いで呼び起こされたのかもしれませんね。

この焦げ臭さが初期のニッカウィスキーの売れ行きを邪魔していたんですが、慣れてくるとあるいはこれが本当のスコッチウィスキーの香りなんだと思うと嗅いでみたい味わってみたいという気持ちが強くなって少しずつ好きになってきますね。

以前、焼酎を飲んでいた時期もあるんですが焼酎も銘柄によって全然味や匂いが違っています。

前は芋焼酎の匂いがなんとも言えず臭くて敬遠していたんですが、鹿児島に長期出張することがあってその時に芋焼酎ばかりを飲んでいたらいつの間にか芋でないとつまんなくなってきたことがあります。

強いクセのある香りも飲みつけるとかえってこれが好みになってくるものなんですね。