こんばんは
今日3月10日は山陽新幹線が開通して40年になりました。
僕が大学を卒業した年で、3月10日に卒業式を終えて飲み過ぎで重い足を引きずりながら開通翌日の3月11日の新幹線で広島に帰ってきました。
あれから40年になるんですね・・・あっという間の人生に感慨深いものが・・・
・・・
今日は冷え込みましたねぇ
毎年3月に一回は冷え込む日があるのですが、今日は特別寒かったような気がします。
丁度我が家のあたりが雪雲の通り道になっていて一日中雪が時には横殴りで降っていました。
積もることはないのですが、こんな日は家に閉じこもってガラス越しに雪雲を見ているしかないですね。
ガラス窓そこまで春は来たるべし 39ギター
暖かい部屋の空気と冷たい外気、それを隔てる無機質な冷たいガラス
しかしガラスを通る光は「春はそこまで来ている」と語っている
そんな暖かい有機的な実感が湧いてくる
ナンチャッテ・・・
いくら解説をしても う~ん、自己満足ですね
「まだ見えないが来ているに違いない」という意味を「来たるべし」としたが、どことなく違和感がある。
これは文法的に正しいのだろうか・・・
「来ぬるべし」とか、ほかにどんな表現があるのかな?
鶏頭の十四五本もありぬべし 子規
病に伏せていた子規が病床から見えないが庭先に鶏頭の花が「咲いているに違いない」と詠んだ句ですね。
この感じだと「来ぬるべし」の方が正解かもしれないですが、「来ぬる」と言うのかどうかもちょっと疑問です。
文法は難しいですね。