こんばんは
昨日は義父の遺品整理でしたが、今日は母の遺品整理もかねて母の家に行きました。
まあ行ってもそれほどすることは無いのですが、今日は前から気になっていたタンスの上のほこりを払って箱を全部下ろして一応中を調べました。
15年前に亡くなった父がタンスの上を指差して「あの箱に入ったのはいいものだから・・・」と姉に言っていたそうです。
骨董品らしき箱がいくつもありましたが半分以上はからで、たぶん床の間に飾ってある山のような陶器のどれかが入っていたのでしょう。
今となってはどれがどれだか分かりません。
二つほど箱の中にそれらしき陶器が入っていて、一つはボクでも分かる備前焼でもう一つは何焼きか分かりませんが酒器と言うことで結構いい感じのとっくりと杯が入っていました。
他にも高知県の杉の木から削りだしたお盆とかいろいろありましたが、全部ほこりを払ってタンスの上に上げておきました。
そのあと一応姉に電話をして「タンスの上を掃除しておいたから今度見ておいて」と伝えて帰ることにしましたが、がさつな姉のことですからせっかくの箱入りの陶器を壊すと行けないので先の2つの陶器はボクが預かって帰ることにしました。
遺品整理はそう簡単には片付きそうにありません。それに妹は時々来ては少しずつ思い出を語りながら片付けたいそうなので当分は出したり入れたりでしょう。
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その後昼からは久しぶりに街に出てヤマハに立ち寄りました。
ちえ姉さんに久しぶりにあって話を少ししました。
11月17日から毎年恒例のギターフェアを開くそうで、まだどんなギターが来るか分かりませんが楽しみにしておいてと言うことです。
楽譜を一緒に探してもらいました。
ルネッサンス期のムダラとかナルバエスとかミランとかの楽譜がドッサリ載っているのは無いかと言うことでいくつか出してもらいましたがその中でこれを選びました。
演奏会用ルネッサンス名曲選集 (ゼンオン・ギター・ライブラリー) 価格:¥ 2,520(税込) 発売日:1998-12-10 |
11月2日のブログに書いた通り少し小品にも手を出してみようかと言うことです。
ナルバエスの「牛を見張れによる変奏曲」が載っていて、これはボクが学生の時に演奏会で弾いた曲なので懐かしさがこみ上げてきます。
この楽譜では変奏曲が半分ぐらいしか載ってないので、少し寂しいですね。
ついでに弦を止める時に使うチップと言うのか、あの小さなものについて話をすると「安いのが現代ギターから出ましたよ」と言うことです。
1,800円と言うことなので注文しておきました。
今月末ぐらいには弦を取り替えるのでそのとき試してみましょう。
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と言うことで楽しい一日でした。
明日は午前中に健康診断があるので、またバリウムを飲んで硬い板の上でゴロゴロさせられて下剤を飲まされて、まあ健康のためですからね、ガマンしましょう。