39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

ピンキーとキラーズ・梓みちよ 古いレコードを眺めていると・・・

2012-11-03 22:59:36 | レコード盤

こんばんは
今日は一昨年無くなった義父の遺品整理に久しぶりに実家に行った。
実家は主のいないまま2年近くそのままになっていたが、義父の長男が適宜管理しているので荒れ果ててはいない。
このたびその長男が古い家を全部壊して新しく小さな家を建てると言うことで、遺品整理に言った訳である。
遺品整理と言っても実は我が家の品物がたくさんおいてあってそれらをどうするのかと言うことが重要である。
夏には冬物が冬には夏物が置いてあり、当面は使わないものなど捨てられない性格もありいろいろと置いてある。
大きな物置がありその中に入るものはきれいにしまって、新居の完成を待つと言うことだ。
まあ、ボクとしては古いレコードを再度点検して、歌謡曲や珍しそうな盤を持って帰った。
・・・
こんな盤があった。
ジャケットの表と裏はこんな感じ

Dsc01415 Dsc01416







・・・
ジャケットを開いたところ、かなりのボロボロ
Dsc01417 Dsc01418







・・・
レコード盤のラベル
Dsc01419 ジャケットが茶色にこげたように見えるが火災にあったのではない、酸性紙なんだろう、ひどく茶色になっていて触るとボロボロと落ちそうだ。
マントヴァーニ管弦楽団でワルツ集と言うことだ。
印刷された文言からはいつ頃の録音なのかは分からないが、
「full frequency range recording」(略してffrr)とわざわざ書いてあったり「LPレコードの取り扱いご注意」と丁寧に説明してあるところを見ると、LPレコードの出始めの頃の盤か?
ラベルに印紙のようなものが張ってあり、これもおもしろい。
・・・
もう一枚古そうな盤がこれ
Dsc01420 Dsc01421







・・・
「ディーン・マーチンは歌う」ということで両面で9曲入っている。
この盤はエバーグリーン・レコードということでホコリがつきにくいと言うようなことが書いてある。
どちらの盤も年代を感じられる楽しいものだが、困ったことにこれらの盤は直径が25cmでボクのプレーヤーは30cmと17cm盤については自動的に針を落としてくれるが、25cmの時はどうやったらいいのだろうか。
まあ、これらのレコードに針を落とすかどうかはよく考えてからにしよう。
その他は17cmで、「ピンキーとキラーズ」「梓みちよ」「岸洋子」「尾崎紀世彦」その他で10枚以上ある。
これらはいつかきれいにクリーニングして聴いてみよう。
古いレコードを眺めているとその時代が思い起こされて楽しいですね。