おはようございます。
カラリと晴れた寒い朝です。
公園の芝生は霜の結晶でキラキラと光っています。
愛犬ジローは背中はオーバーを着せていますが、おなかと足はむき出しです。
犬はこれぐらいでは寒くないみたいですね。
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ギターは前回弦を張り替えてから1か月たちました。
前回は1か月で替えたのですが、今回はまだまだ使えそうです。
どうして持ちが違うのかというと、最近はギターを弾き終わってケースにしまう時に弦を緩めています。
以前は、「毎日弾く人は緩めなくていい」と聞いていたのでそのままでしたが、最近は必ず(忘れることも多いのですが)半音以上は緩めています。
これが効果ありで、張りっぱなしよりは確実に長持ちしているようです。
まあ、そうは言っても1か月弾きこんだ弦は大分へたって来ていますが、まだ我慢出来る範囲です。
弦が新しい間はA=438Hz、3週間目ぐらいでA=440Hz、ヘタって来たなぁと思ったら最後の力を振り絞ってA=442Hzと少しずつ上げるようにもしています。
幸い絶対音感はないので少々調律が上下していてもわかりません。
始めのうちは弦自体に弾力があり音に艶があるので少し張りが弱くてもいい感じで歌います。
だんだん艶がなくなってきたら今度は張りを強くして艶より張りのある音を出すようにすると、それなりに歌います。
邪道かもしれませんが、そうすることで弦を長持ちさせることができるし、いつも楽器のご機嫌をうかがって楽器と対話している気分になれます。
低音弦がCantigaの時は3週間もするとメッキが剥げて弦が赤茶けてきて、弦を押さえた時に弦が指に貼り付く感じで指滑りが悪くなり弾きにくく当然音の張りもなくなってきますが、このEXP45は1か月たった今でもメッキはほとんど剥げていません。
指滑りもよく、音の張りもまだまだ十分あります。派手な低音ではありませんが深みのある落ち着いた低音なのでバッハ好きの音になっていると思います。
高音弦のアリアンスは弦が細いので他の弦と比べるとテンションが低く弾きやすい弦です。
音はクリアと言うより派手で多少濁りのある(というかハスキーな)音ですが、その濁りが独特の艶と雰囲気を出しているように思います。
落ち着いた低音と派手で濁った高音の組み合わせは一種変な組み合わせのようにも思えますが、どうしてどうしてこれが結構いける雰囲気になっています。
バラ弦が安くなるといいですね。