《欲張り婿(むこ)さんの結果は?》 分類・民
※写真は民話と直接関係ありません。
鹿島の昔ばなし⑥ 食わず女房
昔々、欲張りな婿(むこ)さんが居てな、飯を食わない嫁さんが欲しいという一心で口の無い嫁さん探しをしていたんだと。
ところが、そのように口の無い嫁さんが居たんだそうだ。
婿さんは念願が叶ったと、たいそう喜んで一緒になったのはいいんだけども、その後、誰が食うのか米は減っていく一方なんだと。
婿さんは不審に思って「おかしいな、こんな筈はねえんだけっどもなあ」と、いつも首をかしげていたら、或る時、嫁さんをジッと見ていたら何と、その嫁さんの頭の上には大きな口があって、お鉢(米びつ)が一つも入るような口を持っていたという話だ。 おわり
鹿島の昔ばなし⑦ 猫が十二支にいないのは何故か
お釈迦様が大病を患った時に、猫が薬を取りに行ったそうだ。
ところが、どうしたことか帰りの長い道程の途中でその薬を木の枝に引っ掛けてしまったが、猫は何も知らないままに帰ってきてしまったんだと。
そればかりか、お釈迦様の臨終にも間に合わなかった。
その薬というのは大病の時に呑ませる大切なくすりだったものだから、それで猫は十二支の中さは入る事は出来ねかったんだと。 おわり
本日の催し 4月15日(木) 二黒 仏滅 旧暦3/2
◆「鹿島フォークダンス」 9:00~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250
※写真は民話と直接関係ありません。
鹿島の昔ばなし⑥ 食わず女房
昔々、欲張りな婿(むこ)さんが居てな、飯を食わない嫁さんが欲しいという一心で口の無い嫁さん探しをしていたんだと。
ところが、そのように口の無い嫁さんが居たんだそうだ。
婿さんは念願が叶ったと、たいそう喜んで一緒になったのはいいんだけども、その後、誰が食うのか米は減っていく一方なんだと。
婿さんは不審に思って「おかしいな、こんな筈はねえんだけっどもなあ」と、いつも首をかしげていたら、或る時、嫁さんをジッと見ていたら何と、その嫁さんの頭の上には大きな口があって、お鉢(米びつ)が一つも入るような口を持っていたという話だ。 おわり
鹿島の昔ばなし⑦ 猫が十二支にいないのは何故か
お釈迦様が大病を患った時に、猫が薬を取りに行ったそうだ。
ところが、どうしたことか帰りの長い道程の途中でその薬を木の枝に引っ掛けてしまったが、猫は何も知らないままに帰ってきてしまったんだと。
そればかりか、お釈迦様の臨終にも間に合わなかった。
その薬というのは大病の時に呑ませる大切なくすりだったものだから、それで猫は十二支の中さは入る事は出来ねかったんだと。 おわり
本日の催し 4月15日(木) 二黒 仏滅 旧暦3/2
◆「鹿島フォークダンス」 9:00~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250