いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

スズメバチの巣、思案中

2009-08-11 07:26:01 | Weblog
                     《放置してあるスズメバチの巣》                分類・私

 小生の家の物置の梁には、昨年スズメバチが営巣したサッカーボール級の大きな巣が、そのままの状態になって残っています。=写真

 「スズメバチ」の名の由来は、巣の模様が雀の模様に似ているからと言われますが、確かに色も模様もそっくりだなと感心しつつ毎日少しずつ大きくなっていく巣を見るのが日課となり、楽しみとなりました。
 働きバチの数も日ごとに増えていき80匹前後はいるでしょうか、飛び交う羽音も、まるでラジコンを飛ばしているような音をたてるようになってきました。
 その証拠に耳の遠い母にも聞こえたのですから・・・

 夏の初め頃から秋にかけて出来たもので、本来ならば更に大きくなる筈だったのですが、その途中で母が漬物を取り出す際に漬物容器のフタの部分にスズメバチが止まっているのを知らずに手を出したものだから相手も驚いたのでしょう。
 身の危険を感じて母の手の甲に一刺しです。

 見る間に腫れ上がり、この痛さは何と表現したらよいのか判らないと悲痛の声を上げるものですから、近くの病院まで一緒に行って治療を受けてもらいました。
 あとで聞いたらスズメバチは人によっては命を落とすほどの毒性を持っているということで、これ以上巣が大きくなるのを待つのを断念して、水を加えると煙を噴き出すバルサンを焚きました。

 ところが外出中?のハチもいますから、一度で全滅という訳にはいきません。
 時間的に間隔を開けて3度バルサンを使いました。

 巣は、その内に透明で巣に見合った大きさのプラスチックケースでも出てきたら、そこに納めようと考えながら現在に至っています。
 表面が乾燥するとボロボロと剥がれるとも聞いているので、取り扱いについても只今、思案中なのであります。


     本日の催し  8月11日(火)    三碧 友引  旧暦6/21

            ◆第2回伝承郷企画展『写真で綴るむかしのいわき展』
                      於・いわき市暮らしの伝承郷(観覧料が必要)
                   
            ◆市民講座「旬を楽しむ折り紙プラザ」  10:00~   於・鹿島公民館
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