毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今夜これからきくのは、グレイアム・バーバーのオルガンによるニ短調のプレリュードとフーガ(BWV549a)。この曲は、ハ短調のプレリュードとフーガ(BWV549)の初期稿で、アルンシュタットあるいはリューネブルク時代の、若きバッハの作とみられています。バーバーの弾くのは、ピーター・コリンズが1984年に建造した、ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガンです。

CD : CD GAU 120(ASV[Academy Sound And Vision])

CD GAU 120

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今日から週末まできくのは、イギリスのオルガン奏者、グレイアム・バーバーによる、2巻からなる「Bach Early Organ Works」です。プログラムの中心は「ノイマイスター・コラール集」ですが、きいていくのは、それぞれの巻に2曲ずつ収録されたプレリュードとフーガ。第1巻にはBWV531とBWV549a、第2巻にはBWV535とBWV566が収録されており、これを順番にきいていきます。まずこれからきくのは、第1巻収録のBWV531。使用楽器は、ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガンで、ピーター・コリンズが1984年に建造したたものです。

CD : CD GAU 120(ASV[Academy Sound And Vision])

CD GAU 120

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復活節第3日にきくのは、スティーヴン・ファーによる「聖なるキリストは甦りたまえり」(BWV628)です。このコラールは、「オルガン小曲集」に所収された、復活節のための曲。ファーが録音(2019年)で弾いているのは、ヴァルタースハウゼン市教会のオルガン(トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロストが建造)です。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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復活節第2日と同第3日にきくのは、受難節にきいていたスティーヴン・ファーによる「オルガン小曲集」(2019年録音)。復活節第2日のこれからきくのは、「われらの救い主なるイエス・キリストは」(BWV626)で、使用楽器は、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト建造のヴァルタースハウゼン市教会のオルガンです。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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復活節第1日にきくのは、カール・リヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団による「キリストは死の縄目につながれたり」(ARCHIV PRODUKTION 439 374-2)です。このカンタータは、ミュールハウゼン時代に初演されたとみられ、マルティン・ルターによる同名コラール全節(7節)を歌詞としています。リヒターの録音は1968年で、いつものように緊迫感のある、ハイテンションなもの。復活節のためのカンタータなのに、異様なほど重苦しいシンフォニアは、世界に、そして日本にもひろがるコロナ禍と重なってしまいます。

439 374-2

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受難節にきいてきた、スティーヴン・ファーによる「オルガン小曲集」。昨日は受難曲をきき休みましたが、今日はまた同曲集の受難節のためのコラール。きくのは「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」です。ファーが弾くのは、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会のオルガンで、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロストが建造したものです。なお、明日からは復活節。そのため、「オルガン小曲集」でまだきいていない受難節のための2曲は、またの機会ということにします。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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聖金曜日の夕べにきくのは、リチェルカール・コンソートによる「ヨハネ受難曲」(BWV245)。といっても、すでに第1部(CD1)を朝にきいているので、これからきくのは第2部(CD2)のみということになります。録音では1724年初演時の第1稿をもとに、第2稿からの第11曲のコラール付きアリアと第40曲のコラール合唱曲を挿入したものを採用。終曲の3曲は、第39曲の合唱曲、第2稿第40曲のコラール合唱曲に、ほんらいの終曲である第40曲のコラールが続くという構成となっています。

リチェルカール・コンソートの編成は、フランソワ・フェルナンデス(ヴィオラ・ダモーレ)、マルク・アンタイ(フルート)、そしてフィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバと指揮)といった錚々たる独奏者を含む23人。これに独唱者をふくむ合唱がパート2人の8人がくわわります。福音史家はハンス・イェルク・マンメル、イエスはマティアス・ヴィーヴェグが歌っています。録音には日本人が二人、秋葉美佳と近藤倫代(ともにヴィオラ)が参加していますね。録音は2010年です。

CD : MIR 136(MIRARE)

MIR 136

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受難節にきいているのは、スティーヴン・ファーが弾く「オルガン小曲集」。同曲集から受難節のためのコラールをきいており、今日これからきくのは「イエス十字架につけられたまいし時」(BWV621)です。使用楽器は、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト建造のヴァルタースハウゼン市教会のオルガン。録音は2019年です。なお、明日は聖金曜日なので、受難曲をきく予定。したがって、「オルガン小曲集」の受難節コラールは休みます。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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スティーヴン・ファーの演奏できいている、「オルガン小曲集」所収の受難節のためのコラール。早朝にきくのは、「われらに救いを賜うキリストは」(BWV620)で、ファーが弾くのは、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会のオルガン(トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト)。録音は2019年です。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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これからきくのは、スティーヴン・ファーのオルガンで、受難節のための「キリスト、汝 神の小羊」(ドイツ語版アニュス・デイ)です。このBWV619は「オルガン小曲集」所収のコラール。定旋律はソプラノとテノールにあらわれます。使用楽器は、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロストが建造した、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会のオルガン。録音は2019年です。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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今週きいていくのは、スティーヴン・ファーの「オルガン小曲集」(2019年録音)から、受難節のためのコラールです。受難節のためのコラールは、BWV618からBWV624までの7曲。この7曲(じっさいには5曲になる予定)をBWV618から順にきいていきます。ファーは1967年生まれのイギリスのオルガン奏者。ここでは、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロストが建造した、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会のオルガンを弾いています。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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棕櫚の日曜日にきくのは、アミーチ・ヴォイセズによる「天の王よ、汝を迎えまつらん」(BWV182)です。このカンタータは、1714年3月25日、ヴァイマールで初演。この日のためのカンタータとして伝承されているのはこれのみですが、ライプツィヒでの再演時は受胎告知の祝日として上演されています。アミーチ・ヴォイセズは、2012年に結成されたイギリスの声楽・器楽アンサンブル。バッハの録音はこのCD(2017年録音)がはじめてのようです。合唱の編成はパート2名の計8名で、楽器のほうは9名。編成されているリコーダーですが、この録音ではフルート(フラウト・トラヴェルソ)で演奏されています。

CD : CDA68275(hyperion)

CDA68275

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これからきくのはヴァルフガング・リュプサムのオルガンで、1993年録音の「Organ Chorales from the Leipzig Manuscript Vol.1」に収録されているトッカータ、アダージョとフーガ(BWV564)です。BWV651からBWV658までのコラールがプログラムの主要曲ですが、BWV564はCDの掉尾に入れられています。使用楽器は、マサチューセッツ州ウスターの聖十字架大学のオルガン(テイラー&ボーディ)です。

CD : 8.550901(NAXOS)

8.550901

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今朝これからきくのは、デイヴィッド・イヤーズリーの「Bach & Sons at the organ」(2014年録音)。CDには表題どおり、バッハとその息子たちのオルガン曲が収録されており、父バッハの曲は3曲。そのうち2曲は一部楽章のみなので、きくのはのこる、プログラムの劈頭と掉尾におかれたハ長調のプレリュードとフーガ(BWV547)です。デイヴィッズ・イヤーズリーは、1965年生まれのアメリカのオルガン奏者。弾いているのは、コーネル大学のアナベル・テイラー礼拝堂オルガンで、2011年、横田宗隆によって建造されたものです。なお、ここではききませんが、収録曲の中には、父バッハの有名なコラール編曲「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」にもとづく、カール・フィーリップ・エマーヌエルの曲もあったりと、とても興味深いプログラムになっています。

CD : mo0609(Musica Omnia)

mo0609

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今日これからきくのは昨日に続き、ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)、マリオ・ブルネッロ(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)、リッカルド・ドーニ(チェンバロ)とアッカデーミア・デラヌンチアータによる「Sonar in Ottava」(2018年録音)。このCDの収録曲からバッハの2曲のみをきいており、今日はBWV1060を楽しみます。この編曲もはじめてきいたときにはやはり違和感が。ききすすめているとなれますが、チェロとチェロのほうが魅力的だったかも、と思ってしまいます。それはともかく、ふたりの使用楽器ですが、カルミニョーラがピエトロ・グァルネリ(1733年製)、ブルネッロがアントニオおよびジローラモ・アマティにもとづくフィリッポ・ファッサール(2017年製)です。

CD : A 472(ARCANA)

A 472

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