マリアの潔めの祝日(2020年は顕現節後第4日曜日でも)にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「平安と歓喜もて われはいく」です。このBWV125は1725年の初演。マルティン・ルターの同名コラール(第1節が第1曲、第2節が第3曲、第4節が第6曲)にもとづく、いわゆるコラール・カンタータです。ガーディナーたちの録音は2000年(アルヒーフでの「バッハ・カンタータ巡礼」シリーズ)。いつものように、イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団を指揮してのもので、独唱者は、ロビン・タイソン(カウンターテナー)、ポール・アグニュー(テノール)、ピーター・ハーヴィ(バス)の3人です。
CD : 463 585-2(ARCHIV PRODUKTION)