復活節第2日にきくのは、ヘルムート・リリングたちによる「喜べ、汝ら もろ人の心よ」(H&nssler CLASSIC CD 92.021)です。このカンタータは1724年4月10日に初演。ただし、まったくの新作ではなく、ケーテン侯の誕生日のためのセレナータ、「天はアンハルトの誉れと幸いを心にかけたまい」から改作されたものです。リリングたちの録音は1972年(一部1981年)。管弦楽と合唱は、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライ。独唱は、ガブリエーレ・シュレッケンバッハ(アルト)、アーダルベルト・クラウス(テノール)、フィリップ・フッテンロッハー(バス)です。