なんだかんだとあって、今日はずいぶん遅いバッハとなりました。これからきくのは、バーバラ・ヘンドリックスの独唱で、カンタータ「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」(EMI CCDC 7 49843 2)です。ヘンドリックスは1948年生まれのアメリカの歌手。リリック・ソプラノということもあり、このBWV51も難なく歌っています。共演はペーター・シュライヤー指揮のC.P.E.バッハ室内管弦楽団で、トラペット独奏はホーキャン・ホーデンナギエルです。なお、同じ音源からは、このブログではすでに結婚カンタータの「しりぞけ、もの悲しき影」(記事は「バーバラ・ヘンドリクスたちによる「結婚カンタータ」」)をきいています。